疲労回復系入浴剤おすすめ12選！仕事を頑張る男性へのプレゼントにもいかが？

家庭でも気軽に使用できる入浴剤ですが、皆さんは入浴剤にどのような効果を期待していますか？好きな香りでリラックスしたい、肌がなめらかになりたい、など様々でしょう。そのなかでも今回ご紹介するのは、疲労回復に効果が期待できる入浴剤です。どの種類の入浴剤がおすすめなのか、また効果的な入浴法も合わせてご紹介します。

疲労回復に効果的な成分は炭酸ガス

疲労回復には、「炭酸ガス」が配合されているタイプの入浴剤を使用しましょう。炭酸ガスが主成分の入浴剤は、血管を拡張させることができます。

そうすることで、身体のすみずみにまで血液が行きわたり、新陳代謝も向上するため、疲労回復に効果的です。

なお炭酸ガスの効果は、入浴剤を入れて溶け切った後2時間は持続しています。そのため、家族で使用することも可能ですよ。

疲労回復系入浴剤おすすめ12選

【ホットアルバム炭酸泉タブレット】薬用Hot Tab　重炭酸湯

重炭酸温浴法に欠かせない、『ホットアルバム炭酸泉タブレット』の「ホットタブ　重炭酸湯」です。重炭酸を溶かした、41℃以下のぬるまのお湯に15分以上浸かる入浴法であり、身体を芯から温めて血行を促進し、冷えや肩こり、腰痛、疲労回復などに効果があるとされています。

無香料、無着色で、水道水に含まれている塩素を中和する働きもあります。また石鹸やシャンプーを使用しなくても、身体の汚れがすっきり落とせるのも魅力です。微細な炭酸ガスの泡が継続的に噴き出すため、24時間炭酸ガス濃度が持続します。追い炊きができるのも嬉しいですね。

【バスクリン】きき湯　カリウム芒硝炭酸湯

『バスクリン』から発売されている、きき湯シリーズのカリウム芒硝炭酸湯です。温泉由来成分である、塩化カリウムや硫酸ナトリウム、炭酸ガスが含まれており、温浴効果を高めてくれます。

温浴効果が高まることで、身体のすみずみにまで血流が改善して、筋肉の緊張をほぐします。その結果、疲労回復や肩こりの緩和といった効果も期待できます。

入浴剤の発砲が終わった後も、炭酸ガスの効果は2～3時間維持し、ほっこりとしたはちみつレモンの香りで、透明なレモン色の湯を楽しめます。

【花王】バブ　メディキュア　森林の香り

特に疲れが溜まったときにおすすめの、『花王』メディキュア入浴剤です。入浴剤を1錠入れるだけで、高濃度炭酸のお風呂に変わり、温浴効果を高めて疲労回復や肩こり、腰痛、冷え性にも効果を発揮します。

炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムなどの温泉成分も配合されており、これまでの発砲入浴剤の約10倍の泡の数で心地良いバスタイムを過ごすことができます。赤ちゃんと一緒に入浴するときにも使用できますよ。

【ホットアルバムコム】BARTH

『ホットアルバムコム』BARTHは、中性重炭酸泉のチカラを凝縮させ、余計なものをそぎ落とした入浴剤です。着色料や香料は一切使用していません。

天然の中性炭酸泉は、世界でも数ヶ所しか存在しておらず、主に自然療法で使用されていますが、これは家庭でも手軽に取り入れることができるようにしたものです。

このお湯には、8～9割の重炭酸イオンが溶け込んでおり、疲労回復効果だけでなく、肌質・紙質にも良い影響をもたらします。

また、自律神経不安定症、冷え性、抹消循環障害にも効果があるといわれています。まるで美容液のお風呂に浸かっているような、贅沢なバスタイムを堪能してくださいね。

【Bestunning】重炭酸入浴剤 Baby tab

赤ちゃんからお年寄りまで、家族みんなで安心して入浴できる自然素材の入浴剤『Bestunning』Babytabです。香料、着色料、界面活性剤などは一切使用せず、炭酸ガスを “中世の重炭酸イオン” としてたっぷり溶け込ませました。

水道水の残留塩素を瞬間中和除去するので、お湯が中性になり、お肌への刺激のない柔らかな湯ざわりとなります。入浴するだけで洗浄効果もあり、石鹸やシャンプーを使わずに肌や髪をキレイに保つことができます。新生児の沐浴剤としても使用できますよ。

【KNEIPP】グーテエアホールング バスソルト　ウィンターグリーン&ワコルダーの香り

たまった疲れ、肩こり、腰痛におすすめ『クナイプ』の「グーテエアホールング バスソルト」です。鎮痛効果に優れた、ウィンターグリーンとワコルダーの2つのメディカルハーブを配合しています。

ウィンターグリーンは、サリチル酸メチルを多く含んでおり、気分をクリアにする鎮痛効果に優れています。ワコルダーは、血行促進やデトックスに優れており、シップのような独特の香りが特徴です。

なおちなみに商品名である「グーテエアホールング」は、ドイツ語で「お大事に」という意味を持ちます。

【高陽社】薬用入浴剤パインハイセンス

パインニードルオイル（松葉油）を主成分とした、『高陽社』の弱アルカリ性の薬用入浴剤です。自宅で手軽に森林浴ができるもので、松葉油は保温効果が高く体の芯からポカポカと温まります。

お子様からお年寄りまで、使用することができ、発汗作用が促されるので、お肌がなめらかにしっとりとします。特に1日中冷房にあたる夏の場合には、パインハイセンスで発汗量を増やすことによって体調を整えることができます。湯垢がつきにくいため、お風呂掃除が簡単にできるもの大きな特徴です。

【バスクリン】炭酸入浴剤　きき湯　FINE HEAT

超発泡！健康入浴サプリの『バスクリン』きき湯 FINE HEATです。濃厚炭酸ガスと有効成分であるジンジャー末、温泉ミネラルの硫酸ナトリウムを配合しており、温泉科学と生薬を組み合わせたプレミアム処方となっています。

入浴中はもちろんのこと、入浴後も温浴効果が続くので、時間がなく「短め入浴」の人には特におすすめです。入浴剤をお湯の中に入れた瞬間、勢いよく発砲し、浴湯の中をすみずみにまで素早く溶け込んでいきます。

香りは3種類から選ぶことができ、お好みの香りで入浴できますよ。

【アース製薬】温素　琥珀の湯

アルカリの湯のまろやかさを味わうことができる、『アース製薬』が発売する本格志向の入浴剤です。アルカリ湯質とは、古くから「美人の湯」として知られる湯質であり、お肌にヌルヌル感を与えてくれます。

アルカリ温泉成分（炭酸ナトリウム）は、温浴効果を高めて血行を促進し、身体の芯までポカポカと温めてくれます。5種類の植物エキス（ゴボウエキス、ヨモギエキス、シラカバエキス、ドクダミエキス、チャエキス）を配合し、なめらかでつるつるの湯ざわりが特徴です。

輝く琥珀色の透明な湯色となっていますよ。

【花王】バブ　和漢ごこち

『花王』が開発した、和漢エキス（ジンジャーエキス、オウバクエキス、米胚芽油）とうるおい成分であるモイストオイルを配合している、和漢の草花の香りをブレンドした、和漢アロマの入浴剤です。

細かな炭酸と有効成分の硫酸ナトリウムが、温浴効果を高めて血行を改善します。身体の芯までポカポカと温まり、腰の痛みや冷えにも効果が期待できます。入浴後でも、手足の先まで温かさが持続しますよ。

ただし現在、製造を終了しているため、見つけたら早めに購入することをおすすめします。

【バスクリン】きき湯　マグネシウム炭酸湯

『バスクリン』のきき湯シリーズ、マグネシウム炭酸湯です。温泉由来成分である、硫酸マグネシウムのほか、炭酸ガスが含まれており、素早くお湯に溶け込んだ入浴剤が入浴効果を高めてくれます。

皮膚の表面に保湿ベールを作ることで、温浴効果が持続し血行促進効果も得られます。また腰痛や肩こりを和らげ、疲労回復効果も期待できるのです。

カボスのみずみずしい香り、そして透明な青緑色のお湯を楽しんでくださいね。入浴後は身体の芯から、ポカポカになりますよ。

【紀陽除虫菊株式会社】薬用ATHLETE-Tab（アスリートタブ）

アスリートの疲労回復におすすめの、『紀陽除虫菊』の薬用入浴剤です。ウォーキングといった軽めの運動からハードなものまで、運動の強度を問わず疲労回復をしっかりサポートしてくれます。

アスリートタブは、重炭酸により温浴効果を高め、血行を促進して身体を芯まで温めることによって疲労を緩和します。40℃前後のお湯にじっくりと15分以上入浴することで、次の日に疲れを持ち越しません。

また保湿成分である、アミノ酸のL-アルギニンを配合しているので、お肌もしっとりします。洗髪にも使用できますよ。

より疲労回復できるおすすめ入浴方法

疲労回復するための、おすすめの入浴方法をご紹介します。

就寝時間の1時間前までに入ろう

お風呂は、就寝時間から逆算して、1時間前までに入るようにしましょう。そうすることで、寝つきが良くなり、ぐっすりと眠ることができます。眠りの質を高めることによって、疲労回復効果も期待できるのです。

ぬるめのお湯に長く浸かる

お湯の温度は、38～39℃程度のぬるめに設定しましょう。そして、20分ほど浸かります。そうすることで、体温が入浴後1時間程度から下がり始めるので、そのタイミングで就寝すると、スムーズに眠りにつくことができます。

逆に40℃以上の熱いお湯に浸かると、交感神経が刺激されてしまうため、寝つきが悪くなるので注意しましょう。

運動後は半身浴でもOK

運動をした後は、身体が温まっている状態です。その状態であれば全身浸からなくても、半身浴をするだけで疲労回復の効果を得られます。

マッサージをしよう

お風呂で20分浸かる場合、ふくらはぎを下から上にかけてマッサージしましょう。そうすることで、足のむくみ、疲れも取ることができ、すっきりしますよ。

疲れが溜まったらバスタイムでゆったり回復しよう

「ゆっくりお風呂に浸かる」ということが疲労回復に大切だとわかっていても、帰宅時間が遅かったり、入浴する時間を確保できなかったりと、行動に移すのは難しいものです。

入浴剤のなかには、短時間の入浴剤でもしっかり汗をかくことができ、血行を促進して疲労回復に効果のあるものもあります。ぜひご自身のライフスタイルにあった入浴剤を見つけて、試してみてくださいね。