肩こり解消におすすめの入浴剤ランキングTOP20!つらい腰痛や疲労回復にも

肩こりに悩む方はコリをほぐす目的でお風呂に入る場合がありますよね?。辛い肩こりを少しでも楽にするために入浴剤を使ってみるのはいかがでしょうか?今回は肩こりを解消するための入浴剤をご紹介いたします。

肩こりの原因になる要因とは?

近年はスマートフォンやパソコンの普及で肩こりに悩む人が多くなっています。肩こりとは、僧帽筋など肩や首回りの筋肉が硬くなって血液の流れが悪くなることが原因で起こります。スマートフォンやパソコンを長時間使用する人や、姿勢が悪い人も肩こりしやすくなります。

筋肉のコリからくるもの

例えばスマートフォンを長時間見ていると、首を少し下に向けて背中が丸くなり姿勢が悪くなります。姿勢が悪いと身体の筋肉に負荷がかかり、無駄な力が必要になることで疲れがたまりやすくなってしまいます。

肩こりはこのような筋肉疲労が原因で起こります。

また、仕事などで重い荷物を運ぶことで筋肉を使い、疲れがたまる場合もあります。

目の疲れによるもの

デスクワークで長時間パソコンを見ている場合やなど、目を酷使すると血行不良が起こり、目の周りだけでなく首を支える肩の筋肉まで硬くなってしまいます。

肩の筋肉が固まったまま、パソコンを見続けることで肩こりが慢性化してしまう恐れがあります。

入浴剤が肩こりに良いと考えられる理由

E_03_1,入浴剤 肩こり

保温性を高めて血行を促進させる

肩こりは血の巡りが良くなることで筋肉がほぐれて改善されることがあります。

入浴することで身体が温まり、血管が広がり血の巡りが良くなるのですが、バスタブに温熱効果が高い入浴剤を入れることでこの効果が更にアップします。温熱効果が高く、湯冷めしにくい入浴剤は、“無機塩類”や“炭酸ガス系の入浴剤”などが挙げられます。

リラクゼーション効果が期待できる

入浴剤には様々な種類がありますが、ラベンダーやローズなどのアロマが使用された入浴剤があります。また、ハーブの香りが楽しめる入浴剤などは香りを嗅ぐことで、リラクぜーション効果が期待できます。

人は緊張したりストレスを感じると、イライラしたり身体が凝ったりします。アロマやハーブの香りは肩こりだけでなく、副交感神経に働きかけて睡眠音質をアップする効果が期待できます。

疲労回復効果が期待できる

「お風呂に入ると1日の疲れが取れる」とよく耳にしますが、それは入浴の温熱効果により身体が温まり、血行が良くなることで乳酸などの疲労物質が排出されやすくなるためです。

乳酸は疲れや倦怠感を感じさせる物質なので、それをスムーズに排出できれば全身の疲れが取れるのです。

血行を良くして疲労物質を排出させるためには、“塩化ナトリウム”、“硫酸ナトリウム”、“炭酸ガス”、“よもぎ”などの成分が入っている入浴剤を選ぶことをおすすめします。

免疫機能がアップして悪化を防ぐ

入浴剤を使用すると、血管が拡張して血の流れが良くなり、身体が温まることで肩こりや腰痛などの痛みが改善して、免疫機能が高まる効果が期待できます。

免疫機能がアップすることで、生活習慣病やアレルギーなどが原因の身体の不調を予防・悪化することが防げます。

入浴剤は肩こりに悩んでいる方にとって、有効なアイテムと言えるのです。

肩こり改善のための入浴剤選び

E_03_2,入浴剤 肩こり

有効成分を確認する

日本全国に存在する温泉には、様々な効能がありますが、その中に“肩こり改善”があります。その成分により温浴効果が高まり、肩こりがよくなる効果が期待できます。肩こりに良いとされる成分を以下にご紹介します。

無機塩類

無機塩類とは、硫酸ナトリウム・硫酸マグネシウム・炭酸ナトリウム・炭酸カルシウム・炭酸水素ナトリウム・塩化ナトリウムなどのことを言います。

これらの成分が配合された入浴剤は、お湯の中に溶け出すと身体の皮膚の表面のタンパク質と結合して膜を作ります。この膜の働きで、温まった熱が外に逃げ出すのを防ぐので入浴後に湯冷めしにくい効果が期待できるのです。

この温浴効果の働きは、身体全体の血行を促して肩こり改善にも役立ちます。

炭酸ガス系

炭酸ガス系の入浴剤は、お湯の中に溶けた炭酸ガスが血管の筋肉に働きかけて、血管を広げ血行が良くなる効果が期待できます。このことから、炭酸ガスは新陳代謝が促進され、肩こりや腰痛、冷え性が改善される働きがあると言えます。

薬用植物系

お風呂の中に生薬を入れる入浴方法は、昔から親しまれていました。カミツレ・トウキ・チンピ・センキュウ・ハッカなどの生薬が含まれている入浴剤は、生薬の働きによって温浴効果が高まり、血行が改善されます。

血行が良くなることで疲労物質を排出できるので、肩こり改善が期待できます。また、生薬独特の香りがリラックス効果が期待でき、心身ともにときほぐされるため、肩こりに悩む方には、薬用植物系の入浴剤がおすすめなのです。

医薬部外品のものを選ぶ

入浴剤には様々な種類のものがありますが、肩こり改善効果を期待する入浴剤お選ぶときは、“医薬部外品”を選ぶようにしましょう。

医薬部外品とは、厚生労働省から認可された疲労回復・肩こり・腰痛・冷え性・神経痛などの症状に効果・効能がある有効成分が一定の濃度で配合されている商品を言います。

効果・効能をチェックする

市販されている入浴剤には箱やパッケージに効果・効能が記載されているので、その記載の中で“肩こり”が記載されているものを選ぶようにしましょう。

先述したように、入浴剤には様々な種類のものがあるので、肌に潤いを与える効果がある化粧品入浴剤ではなく、厚生労働省に認められた効果が記載された医薬部外品の入浴剤を選びましょう。

好きな香りを選ぶ

生薬配合の入浴剤の項目で説明したように、入浴剤には香りが付いたものが多くあります。この香りは心身ともにリラックスさせる働きがあり、リラックス効果により緊張していた筋肉がほぐれて肩こりが改善されるのです。

入浴剤にはハーブやアロマなど、リラックス効果が高まる香りのものがたくさんあるので好みの香りを見つけてみると良いでしょう。

肩こりに効果が期待できる人気のおすすめ入浴剤TOP20

第20位【花王】バブ クール オリエンタルスパ

フランジパニの香り・マンゴスチンの香り・ブルーウォーターリリーの香り・ピンクオーキッドの香りの4つの香りの詰め合わせた『花王』の“バブ クール オリエンタルスパ”です。

この入浴剤は、炭酸力が入浴効果をアップして血行促進し、疲労回復や肩こり、腰痛、冷え性などの身体の悩みに働きかけます。

”バブ クール オリエンタルスパ ”をお湯に入れると、東洋のリゾートに来たような気分を味わえます。その日の気分で「どの香りにしようかな?」と選ぶのも楽しい時間になるでしょう。

第19位【アース製薬】温素白華の湯

『アース製薬』の“温素白華の湯”は、滑らかな白く輝く硫黄の湯を再現し、本格的なアルカリ湯のまろやかなお湯が楽しめる入浴剤です。

アルカリ湯は、昔から美人の湯として知られていて、そのお湯は肌をしっとりさせてくれます。また、炭酸ナトリウムを配合しているので、温浴効果を高めて血行を良くして身体の芯から温め、疲労回復や肩こり改善に働きます。

第18位【オリヂナル】薬湯ハッカ脳

『オリヂナル』の“薬湯ハッカ脳”は、合成香料や色素を使わずに橙の皮やユーカリなどやビタミンB2のでお湯の色が黄色になります。

肩こり改善に有効な橙皮油やカンフル、ハッカ脳(ℓ-メントール)、ユーカリ油などを配合し、温浴効果を高めて筋肉をほぐす効果が期待できます。

第17位【白元アース】HERS バスラボリラックス アソート16錠入

『白元アース』の“HERS バスラボリラックス アソート”は、香りと効能を選べる4種類の入浴剤です。

気分がほぐれるジャスミンの香り・リラックスできるカモミールの香り・清々しい気分になるハーブリーフの香り・爽快な気分になるピンクグレープフルーツの香りの4種類で、その日の気分で選べます。

炭酸ガスの温浴効果が高まり、血行が良くなり肩こりをはじめ疲労回復、腰痛、冷え性などの症状に効果が期待できます。

第16位【花王】バブ エピュールオレンジフラワー&パチュリの香り

『花王』の“バブ エピュールオレンジフラワー&パチュリの香り”は、通常のバブの泡の約20分の1の大きさの超微細炭酸入浴剤です。この超微細な泡は素早くお湯に溶けて入浴効果を高めます。

そして、有効成分であるエプソムソルト(硫酸マグネシウム)を加えたことで入浴効果を高め、発汗作用があるので血流促進効果によって新陳代謝がアップして肩こりや冷え性改善効果に役立ちます。

また、天然ハーブアロマの“オレンジフラワー&パチュリの香り”でリラックス効果が得られる心地よい入浴剤です。

第15位【白元アース】HERS バスラボプレミアム たっぷり炭酸浴クラシックアロマ6錠入

天然アロマ成分配合の6つの香りがセットになった『白元アース』の“HERS バスラボプレミアム たっぷり炭酸浴クラシックアロマ6錠入”は、ぜいたくなバスタイムを楽しめる炭酸ガス薬用入浴剤です。

高濃度な炭酸ガスは温浴効果を高めるため、血の巡りを良くして肩こりをはじめ腰痛や冷え性などのつらい症状をやわらげてくれます。また、ヒアルロン酸と保湿成分であるコラーゲンが配合されている細かくなめらかな泡は、お湯に溶けると肌がしっとりと潤います。

そして、硫酸ナトリウムという温泉成分の働きによって風呂上がり後も身体がポカポカして湯冷めしにくくしてくれるのが嬉しいですね。

6種類の入浴剤は透明湯タイプが4種類で、ジャスミンにイランイランをブレンドした“ジャスミンナイトの香り”、気分をリセットできるような“スイートオレンジの香り”、清々しい森の中を歩いている気分になれる“奥深い森林散歩の香り”、華やかな桜を感じさせる“咲き誇る桜の香り”があります。

にごり湯タイプは2種類で、“グレースローズの香り”は贅沢な香り、“エレガントハニーの香り”はゆったりした気分になれる香りです。温浴効果と優雅な香りでリラックスし、肩こりを解消しましょう。

第14位【アース製薬】バスロマン 薬泉ほぐし浴

『アース製薬』の“バスロマン 薬泉ほぐし浴”は、生薬と温泉成分を独自に配合した有効成分90%以上の入浴剤です。
血行を促進させて肩こり改善に働きかける生薬であるトウキエキスを配合し、ボウショウや重曹などの温泉成分で温浴効果を高めます。

塩素除去成分配合でさら湯のぴりぴりした感覚をやわらげてくれるのも嬉しいポイントです。生後3ヶ月以上の赤ちゃんと一緒に入浴することができますよ。

第13位【アース・コンシャス株式会社】薬用入浴剤 エデナメディカルスパ

『アース・コンシャス株式会社』の“薬用入浴剤 エデナメディカルスパ”は、芸能人が愛用していると注目され人気が出てきているエプソムソルトと身体をポカポカ温めてくれるショウガエキスを外合した薬用入浴剤です。

有効成分であるエプソムソルトは発汗作用のある硫酸マグネシウムのことで、温浴効果によって血流を促進して身体中の血の巡りを良くしてくれます。この働きによって、新陳代謝が良くなり肩こり改善や冷え性対策にもなるのです。

第12位【ヘルス】薬治湯 温感 柚子生薬

『株式会社ヘルス』の“薬治湯 温感 柚子生薬”は、生薬とアルカリ温泉成分を配合した高い温浴効果がある入浴剤です。

柚子生薬の香りと赤褐色のお湯の色が疲れた身体を癒してくれ、有効成分の働きで血行を促進し、肩こりや疲労回復などに効果が期待できます。デスクワークなどで肩こりを感じたとき、疲れがたまっているときにおすすめの入浴剤です。

第11位【再春館製薬所】養生薬湯

漢方の考え方から作られた『再春館製薬所』の“養生薬湯”は、100%生薬の薬用入浴剤です。6種類の生薬を独自に配合したこの入浴剤は、商品名の通り生命を養うという意味がこめられていて、生活習慣などで人間本来持っている力を高めようというものです。

お風呂がそのひとつで、入浴により身体を温めて血の巡りが良くなり肩こりや疲労回復につながると考えられているのです。

第10位【シークリスタル】エプソムソルト ラベンダーの香り

欧米で最も使われているエプソムソルトを入浴剤にした『シークリスタル』の“エプソムソルト ラベンダーの香り”は、ミネラル100%の安全な成分の入浴剤です。

エプソムソルトとはイギリスのエプソムで200年以上前に発見された硫酸マグネシウムのことを言います。

硫酸マグネシウムの温浴効果により、じんわりと汗をかき血の巡りが良くなることで肩こり、腰痛などの症状がやわらぎます。

また、香りはブルガリア産のラベンダーの香りで、リラックス効果が期待でき心身ともにリフレッシュできる入浴剤になっています。

第9位【バスクリン】バスクリン 薬湯温感EX

『バスクリン』の“バスクリン 薬湯温感EX”は、センキュウという製薬の粉末を配合した入浴剤です。

昔からセンキュウは身体を温めるものとして使われてきました。身体が温まると血行が良くなり肩こりが改善され、入浴剤のオリエンタルグリーンの香りで気分がスッキリ爽快になり、リラックスできるでしょう。

第8位【ツムラ】ツムラのくすり湯バスハーブ

肩こりにおすすめなのは『ツムラ』の“ツムラのくすり湯バスハーブ”です。

トウキ・ハマボウフウ・センキュウ・ハッカ・チンピ・カミツレなどの生薬のエキスを抽出し、配合した液体タイプの入浴剤で、生薬の成分の働きによって身体を温めて肩こりによる痛みをやわらげてくれます。

肩こり改善の他にも疲労回復や冷え性の改善も期待でき、生薬エキスが肌に潤いを与えて乾燥を防いでくれるのも嬉しい効果です。

第7位【株式会社 ホットアルバム炭酸泉タブレット】薬用 ATHLETE RLX(アスリートリラックス)

『株式会社 ホットアルバム炭酸泉タブレット』の“薬用 ATHLETE RLX(アスリートリラックス)”は、有効成分である炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムを配合した入浴剤です。

有効成分が温浴効果を高めるため、血行が良くなって肩こりの痛みを緩和してくれます。無香料・無着色ですので子どもとの入浴も安心して楽しめます。

第6位【クナイプ】バスソルト ユズ&ジンジャーの香り

『クナイプ』の“バスソルト ユズ&ジンジャーの香り”は、約2億5千万年前の海水を精製した岩塩と天然ハーブから精製したエッセンシャルオイルから作られたドイツ生まれのバスソルトです。

岩塩には豊富な天然ミネラルが含まれていて、保温作用があるため湯冷めしにくく肌がしっとり潤います。

ユズとジンジャーの香りを楽しめ、身体の芯からポカポカと温めてくれます。冬はもちろん、夏場の冷房で冷えた身体にも嬉しい入浴剤となっています。

第5位【花王】バブ メディキュア ほぐ軽スッキリ

通常のバブの10倍の泡の数なのは『花王』の“バブ メディキュア ほぐ軽スッキリ”です。高濃度炭酸で、炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムを含むため、温浴効果を高めて血流が良くなります。

その働きは筋肉をやわらげ、肩こりを軽くしてくれるとともに疲れた身体を癒してくれるのです。すっきりしたハーブの香りで癒やされ、リラックスした時間を過ごすことができますよ。

第4位【バスクリン】きき湯ファインヒート炭酸入浴剤

『バスクリン』の“きき湯ファインヒート炭酸入浴剤”は、バスクリンから発売されているきき湯の約4倍の濃厚炭酸ガスの入浴剤です。

有効成分であるジンジャー末と硫酸ナトリウムを配合しているので、入浴中はもちろん風呂上がりにも温浴効果が持続します。温浴効果の働きによって血流が良くなって新陳代謝が活発になり、肩こりが軽くなるとともに疲れを癒してくれます。

勢いの良い泡が素早くお風呂の中に溶け込み、カシスとシトラスの爽やかな香りがお風呂の中に広がります。濃厚炭酸のお風呂は短めのお風呂でも肩こりが軽くなる効果が期待できるため、忙しい肩におすすめの入浴剤です。

第3位【クナイプ】クナイプ グーテエアホールング バスソルトウィンターグリーン&ワコルダーの香り

2億5千万年前の海水を精製した岩塩を使用した『クナイプ』の“クナイプ グーテエアホールング バスソルトウィンターグリーン&ワコルダーの香り”です。

ドイツで生まれたこのバスソルトは天然のミネラルを豊富に含み、保温作用があるので血流が良くなり新陳代謝が高まり肩こりがやわらぎます。

肩こり以外にも腰痛、神経痛、リウマチ、疲労回復、冷え性などに効果が期待できると人気の入浴剤です。

第2位【BARTH】中性重炭酸入浴剤

無香料・無着色の入浴剤『BARTH』の“中性重炭酸入浴剤”は、“命の湯”として知られるドイツのバート・ナウハイムで自然に湧き出た炭酸温泉をモデルに作られました。

150年以上昔から天然の炭酸泉は疲れを癒す効果があるとして知られていましたが、なかでも中性重炭酸泉は効果が高い温泉として注目されていました。

炭酸泉は温浴効果が高まり、血の巡りが良くなることから肩こりや疲れを癒す働きがあるので、肩こりに悩む方におすすめです。

また、お湯を中性にするためにビタミンCが配合されているので、ビタミンCの働きによって乾燥を防ぐ効果が期待できます。

第1位【株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット】ホットタブ重炭酸湯

『株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット』の“ホットタブ重炭酸湯”は、無香料・無着色の肌に優しい入浴剤です。入浴剤は肌に直接触れるため、敏感肌の方にはおすすめですよ。

重炭酸湯は、炭酸の泡が温浴効果を高めて血行を促進するため、肩こりをはじめ腰痛や冷え性にも効果が期待できます。お風呂の中でも入浴後もポカポカした保温作用が持続します。また、炭酸の泡の洗浄効果で肌がキレイになりますよ。

肩こり解消のために有効な入浴方法

E_03_3,入浴剤 肩こり

40度のお湯につかる

肩こり改善のための有効な入浴にはお湯の温度が重要です。熱すぎるお湯は身体の臓器に負担をかけてしまうため、筋肉が緊張して肩こり解消にはなりません。

最適なお湯の温度は38度から40度程で、たっぷりのお湯に肩までしっかり浸かって痛みを感じている部分を温めることが大切なのです。

入浴時間は10分程度にする

お風呂に浸かる時間は長ければ良いということはありません。38度から40度のお風呂に10分程度浸かるのが効果的で、お湯をたっぷり張って肩までゆったりと浸かりましょう。

肩に42度程度のシャワーをあてる

肩こりがひどいときは、40度くらいのお湯に10分程浸かったあと、少し高めの温度である42度程度のシャワーを肩にあてると良いでしょう。また、タオルをお湯で濡らしたものを肩に乗せて蒸しタオルとして温めるのもおすすめです。

湯上りにストレッチする

肩こりを解消するために入浴したら、その後にストレッチすることをおすすめします。風呂上がりは筋肉がほぐれているので、風呂上がりのストレッチをすることで筋肉が伸びて疲労物質である乳酸菌が除去されます。

肩甲骨を回すストレッチをすることで、肩こりが楽になるのでおすすめします。

  • 両手で自分の肩を持つようにします。(このとき、服を軽くつまむような感じで)
  • 手を肩から離さずにゆっくり肘を回します。
  • 胸の前に腕が来たときは肘を合わせます。
  • ゆっくり肘を5周し、逆回しも5周行います。

お気に入りの入浴剤を見つけて肩こり解消!

入浴は身体の汚れを取るだけでなく、1日の疲れを取る目的で入る人も多いでしょう。肩こりに悩む方は筋肉をやわらげるため、温かいお湯に肩こりに効く入浴剤を入れてゆっくり浸かってみてください。

忙しいときや夏にシャワーで済ましてしまう方もいると思いますが、余裕のある入浴時間を設けることで疲れ知らずの健やかな身体を保てますよ。