入浴剤としてアロマオイルを入れる効果とは?おすすめ精油10選&簡単手作りレシピ

香りを嗅ぐことにより、心と身体のケアができるアロマですが、入浴時にも楽しむことができます。また、選ぶ入浴剤との相乗効果により、さらなる美肌へ導くことも期待できます。今回は、アロマを使った効果的な入浴方法や手作り入浴剤のレシピ、市販のおすすめアロマ入浴剤などをご紹介します。

アロマバスの効果とおすすめアロマオイル7つ

アロマ

アロマバスにはどんな効果がある?

いろいろな香りを楽しむことのできるアロマオイルですが、お風呂に入れると「アロマバス」として楽しむことができます。一日の疲れを癒してくれるアロマバスには、以下のような効果がありますよ。

リラクゼーション効果

お風呂に入ること自体に、体を清潔にして温めリラックスする効果がありますが、アロマオイルを加え、香りの効果をプラスすることで、さらにリラックス効果がアップします。

落ち込んだ気分のときや疲れてしまったときなど、そのときの気分にマッチしたオイルを使うことでリフレッシュでき、気持ちの良いバスタイムにすることができます。

しっとりお肌に!スキンケア効果

アロマオイルには様々な効能があり、その種類によってはスキンケア効果も得ることができます。例として、保湿効果のあるカモミール、肌をやわらかくしてくれるローズなどが挙げられます。

アロマバスで使うことによって、全身のスキンケアにアロマオイルの効果を用いることができるので、リラックスすると同時に美肌のための美容ケアにもなります。

手軽にアロマを楽しめる!

ディフューザーなどを使ってお部屋でアロマを楽しむ方も多いと思いますが、アロマバスの場合はお風呂に入れるだけで香りが引き立ちます。ディフューザーなどの器具がない方でも、簡単にアロマを楽しむことができます。

アロマバスにおすすめのオイル

アロマオイルにはいろいろな効能があるので、気分や目的によって適したアロマオイルを選ぶのがおすすめです。

疲れているときや、リラックスしたいときには…

  • ラベンダー

鎮静効果があり、リラックスして深い眠りにつきたいという方に最適な香りです。

  • ローズ

「香りの女王」と呼ばれるローズは、甘く上品な香りがします。心を静かに安定させたいときや、優雅なバスタイムを過ごしたいときにおすすめです。

  • ジャスミン

クレオパトラが愛したともいわれるジャスミンの香りは、ストレスや緊張を和らげるのを助けてくれます。毎日忙しい日々が続く方におすすめです。

お肌の美容効果を高めたいときには…

  • サンダルウッド

「白檀(ビャクダン)」ともいわれる、お香の香料としても使われるサンダルウッドは、私たち日本人にもなじみのある香りです。甘くて落ち着いた香りが、ストレスを緩和してくれます。香りだけでなく、皮膚の炎症をやわらげる効能もあり、乾燥したお肌を柔らかくしてくれます。

  • カモミール

万能のハーブともいわれるカモミールですが、その名のとおり、香りで気分を落ち着かせる効果があるほか、肌荒れの改善や、保湿、美白効果などのはたらきがあります。お肌のトータルケアに最適です。

前向きな気持ちにリフレッシュしたいときには…

  • ジュニパーベリー

お酒のジンの香りとして知られている香りですが、お風呂に入れると、さわやかでヒノキ風呂のような香りになります。集中力を高めたり、スッキリ気分でリフレッシュしたいときにおすすめです。冷えやむくみなどを改善する効果もあります。

  • オレンジスイート

オレンジのみずみずしい香りは、あらゆる方に馴染みのある香りで楽しみやすいのが特徴です。リラックス効果とあわせて高揚効果もありますので、心の緊張を和らげリフレッシュすることができます。

アロマオイルはオーガニックがおすすめ

オーガニックという言葉をよく聞きますが、アロマオイルにも、オーガニックのものとそうでないものが存在します。ここでは、アロマオイルの種類や、オーガニックアロマの入浴剤を使うとどんな良いことがあるのかについて解説します。

アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いって?

アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いをご存知ですか?アロマオイルは、植物から採取される天然香料、エッセンシャルオイル(精油)、合成香料やアルコール類、植物油などが使用されたフレグランスオイルなどの総称を言います。

それに対して、エッセンシャルオイルはアロマオイルに含まれますが、植物由来の自然の素材のみで作られているオイルのことを言います

オーガニックのアロマオイルとは?

“オーガニック” とは、“有機栽培の” という意味ですが、化学肥料や農薬を使用していない土壌で育てられたものや、遺伝子組み換えの種を使わない栽培の基準が用いられたものを指します。

つまり、オーガニックのアロマオイルは、有機栽培の植物が原料になっていて、植物の花や葉、種子、樹脂、根などから抽出されたエッセンシャルオイルということです。

作られる工程では、化学薬品を使用せず、オーガニックの厳しい基準に基づいて育てられた植物を原料としており、もちろん農薬なども用いられていません。したがって、アロマバスなどのスキンケアに用いる際も、肌への負担が少なく安心して使用できます。

ただし、保存料なども使用されていないので、オーガニックでないものと比較すると、揮発、酸化しやすくなります。よって、保存環境や使用期間について注意する必要があります。

オーガニックのアロマオイルを使うことのメリット

オーガニックのアロマオイルは、自然由来の植物100%でできているので、より自然に近い良質な香りを楽しむことができ、体への負担も軽くなります

なにより、自然のサイクルを重要視した地球にやさしい製品です。排水時の自然への悪影響も少なく、自然環境を守ることにもつながりますね。

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T_20,バスソルト

アロマオイルの正しい使い方

基本の使い方

アロマバスを楽しむ最も簡単な方法は、アロマオイルを浴槽に1~5滴落としてよくかき混ぜて入浴する方法です。

しかし、エッセンシャルオイルだけでは、そのままお湯に入れても混ざらないため、「キャリアオイル」をあわせて用いる方法がおすすめです。

キャリアオイルとは、植物の葉や果実から抽出されたオイルのことで、肌になじみやすいため、エッセンシャルオイルを溶かすと有効な成分を全身に浸透させてくれます。

キャリアオイルの種類によっては、オイルそのものにも保湿効果や美白効果があるのでスキンケアには最適です。なお、キャリアオイルとして代表的なものには、オリーブオイル、ホホバオイル、アルガンオイル、椿油などがあります。

  • キャリアオイル

キャリアオイルを用いたバスオイルの作り方

  1. キャリアオイル大さじ1杯とエッセンシャルオイル3~5滴程度を容器に入れ、よく混ぜ合わせます。
  2. お風呂のお湯に入れ、よくかき混ぜます。

エッセンシャルオイルの量は、最初は少なめに使用し、肌の様子を見ながら適宜増やしていくようにしましょう。

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牛乳を使っても楽しめる!

キャリアオイルの代わりに、牛乳を使ってバスミルクを楽しむこともできます。牛乳大さじ3~4杯と、エッセンシャルオイル3~4滴をよくかき混ぜてお風呂に入れればOKです。

牛乳には油分も含まれているのでキャリアオイルの代わりになり、オイルよりもさっぱりしますよ。

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アロマバスの温度については、リラックスしたいときは、38~40℃のぬるめのお湯で長めに浸かると効果的です。また、リフレッシュしたいときや、バスタイムの後に仕事や勉強をする場合は、40~42℃のやや熱めのお湯に短時間浸かると、頭がすっきりしますよ。

アロマの香りが心地良い!市販のおすすめアロマ入浴剤10選をご紹介

お手持ちのアロマオイルで手軽に楽しめるアロマバスもおすすめですが、保温効果のある入浴剤にアロマの香りがプラスされたアロマ入浴剤も、お家での美容ケアに役立ちます。

ここでは、おすすめのアロマ入浴剤を厳選してご紹介します。

【ポール・シェリー】シルエット クラリファイング バスオイル

冷え性で身体を芯から温めたい方におすすめしたいのは、『ポール・シェリー』の「シルエットクラリファイングバスオイル」です。

オレンジやレモンなどの柑橘系に含まれる ”リモネン” という物質が、交感神経のはたらきを高め、血行を促進することによって、じっくりと身体を温めてくれます。エネルギー消費のサポートにも一役買ってくれるので、脂肪が気になる方やダイエット中の方にもおすすめです。

スッキリとしたフルーティの香りがバスルームに広がり、心身ともにリラックスできますよ。

ポール・シェリーのバスオイルのシリーズには、この商品のほかに、「シルエットリラクシングバスオイル」「シルエットトーニングバスオイル」「シルエットピュリファイングバスオイル」「シルエットハイドロバスオイル」の4種類のタイプがあり、それぞれのニーズに応じて選ぶことができます。

どれも美容ケアに優れているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

【アロマセラピーアソシエイツ】リバイブ モーニング バスアンドシャワーオイル

『アロマセラピーアソシエイツ』は、アロマセラピーの本場であるイギリスのブランドで、原料にこだわったエッセンシャルオイルと最新の技術を融合させ、優れたアロマ製品を開発してきました。

今回おすすめするのは、アロマセラピーアソシエイツの「リバイブ モーニング バスアンドシャワーオイル」です。

主な配合成分は、ピンクグレープフルーツと、ローズマリー、ジュニパーベリーなどで、代謝を促進するので、デトックスにも役立ちます。セルライトやむくみの改善にも効果があり、スリムアップを目的で使用する方も多いです。

ぼんやりした気分をリフレッシュしてくれるので、だるい朝や、落ち込んだ気分から抜け出したいときに使用するのもおすすめです。

また、まるで香水のボトルのような素敵なパッケージデザインも魅力的です。目の付くところに飾って、いつも使いたくなる気持ちにさせてくれます。

【ミュウセレクション】ミュウプロフェッショナルズ リラクゼーションアロマバスミルク

『ミュウセレクション』は、京都初のフレグランス専門店であり、香りの技術に特化した化粧品やフレグランスを製造、販売しています。

「リラクゼーションアロマバスミルク」は、米ぬか油やホホバオオイルが贅沢に配合されているので、保湿ケアに力を入れたい方におすすめの入浴剤です。

ラベンダー、ベルガモット、スイート・マージョラムなどのエッセンシャルオイルが配合されており、リラックス効果も抜群です。パラベン、アルコール、合成着色料・合成香料、鉱物油等を一切使用しておらず、香りも穏やかで控えめなので、肌の弱い方にも安心ですね。

【BE-MAX】the SPA 入浴剤 柑橘系ハーブ精油がふわりと香る微炭酸湯

大人の美容と健康を目的として、種類豊富なサプリやボディケア商品を取り扱うブランド『BE-MAX』の、すっきり美人シリーズのひとつである the SPA 入浴剤です。

特徴は、次の4つのポイントです。多方面からアプローチされたお肌のトータルケアを導いてくれます。

  1. 植物から抽出された8種類の和漢エキスが発汗を促し、体を温めます。
  2. アルガンオイルを中心とした8種類の贅沢なオイルが、お肌をしっとりすべすべにします。
  3. 炭酸ガスが温浴効果を高め、リラックスさせてくれます。
  4. ヒアロベールなどの11種類の保湿成分が、お肌にうるおいを与え閉じ込めます。

とろりとした炭酸湯は、柑橘系の香りとともに身体を包み込み、まるで美容液のお風呂に入っているかのように、お肌をしっとりさせてくれますよ。ゆっくりとお風呂に入るのが好きな方、お風呂でお肌のケアをすべて行いたい方におすすめです。

【熊野油脂】ビューア アロマバスエッセンス

化粧品や医薬部外品のスキンケア製品を幅広く取り扱う『熊野油脂』の「ビューア アロマバスエッセンス」は、様々なエッセンシャルオイルがふんだんに配合された、豊かな香りが特徴の入浴剤です。

配合されているエッセンシャルオイルは、ラベンダー、ワイルドタイム、オレンジ、ニオイテンジクアオイ、パルマローザ、ウイキョウ、ローズマリー、イランイラン、レモングラスです。

乳白色のやわらかいお湯と、うまく融合された豊かなアロマの香りが、癒しのバスタイムを演出してくれます。感じる香りは人によって異なりますが、ラベンダーがほのかに香るという口コミが多いようです。

お手頃な価格も魅力のひとつで、毎日のバスタイムに使用できるのがうれしいですね。

【アウェイク】 アロマリラクシングバス

まるで森林浴をしているかのような気持ちにさせてくれるのは、『アウェイク』の「アロマ リラクシング バス」というバスエッセンスです。乳白色のやさしいお湯がお肌をしっとりなめらかにしてくれます。

1番の特徴は、サイプレスオイルの澄み切ったさわやかな香りです。サイプレスは、ヒノキ科の樹木で、“12月のアロマ素材” ともいわれています。12月の澄んだ空気感や、無機質で緊張感のあるクールなイメージの香りが、バスルームで心身ともにリフレッシュしてくれるはずです。

自然の香りが好きな方や、すっきりさわやかな気分になりたい方はぜひ試してみてくださいね。

【花王】バブ エピュール バスエッセンス イランイラン&サンダルウッドの香り

『花王』の「バブエピュール」シリーズは、発汗・代謝効果をアップし、冷え改善や保温効果のある入浴剤として知られていますが、美肌を目指して、肌のうるおいや美しさへ導く効果を重視して開発されたのが「バブエピュールバスエッセンス」です。

ヒアルロン酸、アルガンオイル、コラーゲンなどの美容液成分を約80%配合した液体タイプの入浴剤で、お湯に入れると、濃密な美容液のお風呂となり、身体全体をうるおいのベールで包んでくれます。

フェミニンな優雅な香りが特徴のイランイラン&サンダルウッドの香りのほか、ラベンダー&マージョラムの香りもラインナップされており、こちらは気分を解き放ち穏やかな気持ちになりたいときにおすすめです。

【ナチュラルアイランド】アロマバスエッセンス(カレンデュラ&カモミール)

『ナチュラルアイランド』は、北海道の植物素材に着目した国産スキンケアを目指す化粧品・医薬部外品メーカーです。北海道の生産者と協力して、植物の栽培や採取から製品を開発しています。

北海道各地のこだわりの植物を、旬の時期に採取して作られた入浴剤が、この「アロマバスエッセンス」です。保湿効果に優れたカレンデュラオイルと肌荒れ改善効果のあるカモミールがブレンドされていて、お肌のケアもしっかりと行うことができます。

お風呂に入れると乳白色になり、香りも本当にほのかにやさしく香る程度です。強い香りが苦手な方や、お風呂で安らぎたい方におすすめです。

カレンデュラ&カモミールのほかに、すっきりした気分になれる和ハッカが配合された「ジャパニーズミント&クマザサ」や富良野のラベンダーをふんだんに使った「ラベンダー&札幌ハチミツ」など、香りの展開も豊富です。

バスタイムで北海道の自然を感じたい方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

【ハイパープランツ】ナチュラルアロマバス フェリデローズ

『ハイパーブランツ』は、オーガニック認証を受けたエッセンシャルオイルを扱っており、クオリティの高いアロマ商品を手掛けています。なかでも、「ナチュラルアロマバス」シリーズは、アロマセラピーを臨床で応用する医師が開発に携わっている薬用入浴剤です。

エッセンシャルオイルの品質はもちろんのこと、合成香料なども使用されていないので、敏感肌の方も安心して使用することができます。

フェリデローズの香りは、バラの優雅な香りと、さわやかなオレンジの香りとのハーモニーがが特徴です。保温効果も高いので、エレガントな香りに包まれながらくつろぐことができますよ。

【シナリー】エコル エコバース

『シナリー』の「エコル エコバース」は、石油系の界面活性剤や合成化学物質などを使わずに植物由来の成分だけで作られたバスエッセンスです。

クチナシ果実エキスとレモングラス油が特徴的なふたつの成分です。クチナシ果実エキスは、保湿・美白効果があり、レモングラス油には血行を促進し、発汗作用を促すほか、毛穴の引き締めや皮脂のバランス調整など、美肌にもうれしい効果が期待できます。

クチナシのオレンジ色が、お風呂の中でペパーミントのグリーンに変わっていくというお湯の色の変化も楽しめますよ。

アロマ入浴剤は手作りできる⁉簡単レシピをご紹介

アロマ

アロマオイルを使用した入浴剤は、他の材料を加えて手作りすることができます。身近にある材料を使った、簡単な手作り入浴剤のレシピをご紹介します。

重曹とアロマオイルでカンタンお手軽入浴剤

重曹とアロマオイルで、バスボムを作ってみませんか?バスボムとは、お湯の中に入れるとシュワシュワッと発砲して溶け出し、アロマの香りとしっとりお肌を与えてくれる入浴剤です。子どもと一緒に作ってバスタイムを楽しくするのも良いですね。

バスボムの材料

  • エッセンシャルオイル 5滴
  • 重曹大さじ 2杯
  • クエン酸 大さじ1杯
  • 天然塩 大さじ1杯
  • グリセリン 小さじ1杯

バスボムの作り方

  1. 重曹、クエン酸、天然塩を容器、またはビニール袋に入れよく混ぜ合わせます。
  2. ①に精油とグリセリンを加え、さらによく混ぜます。
  3. よく混ざったら、ラップにつつみ、おにぎりを作るように握って形を整えます。

エッセンシャルオイルによってお肌への刺激の強さが異なります。お肌の弱い人は、少なめに入れるようにしましょう。

形を整える際には、シリコンの型を使ってかわいい形にするのもおすすめです。少しきつめにギュッと詰めるようにすると、きれいな形に仕上がります。また、粉末色素を用いて、お好みの色を付けるのも楽しいですね。

塩とアロマオイルでバスソルト入浴剤に

アロマオイルと塩を使ったバスソルトは、塩の効能がプラスされ、美肌効果を高めてくれます。塩の種類にもよりますが、バスソルトの効果には次のようなものがあります。

保湿効果でしっとり肌に

天然塩には保湿を高める効果があります。肌がもっちりするので、乾燥が気になる方や冬の乾燥しやすい時期にもおすすめです。

ミネラル分が肌環境を改善

天然塩には自然由来のミネラル成分が含まれており、肌から吸収することによって、なめらかな肌へと導き、お肌の調子を整えてくれます

発汗効果でダイエットサポートにも

天然塩には、発汗作用があり、体温を上昇させてくれます。体を温めることで血行が促進され、冷え性や肩こりの改善などのうれしい効果も期待できます。また、新陳代謝が活発になりダイエットにも効果的です。

バスソルトの作り方は、天然塩大さじ2杯と、エッセンシャルオイル3~5滴を混ぜ合わせ、お風呂のお湯の中に入れるだけです。

さらに保温効果を高めたい方には、上記の材料にお好みのドライハーブを入れるのもおすすめです。エッセンシャルオイルと天然塩との相乗効果が期待できますよ。

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手作り入浴剤におすすめのアロマオイルは?

アロマバスにおすすめのアロマオイルは先程ご紹介したとおりですが、手作り入浴剤では、お手持ちのオイルを組み合わせて使うのもおすすめです。掛け合わせるオイルによって、新しい香りや気分を発見することもできます。

いくつか組み合わせパターンをご紹介しますので、気分に合わせて作ってみてくださいね。

  • 森林浴をしたときのようなリフレッシュ感を味わいたいとき:ヒノキ×プチグレン
  • 気持ちをリセットしてスッキリしたいとき:ペパーミント×バジル
  • 優雅な気分に浸りたいとき:ベルガモット×カモミールローマン
  • 甘い香りでリラックスしたいとき:ネロリ×ローズ
  • 楽しい気分でウキウキしたいとき:グレープフルーツ×マンダリン

アロマの癒し効果でストレスをリセットしよう!

ちょっとした気だるさや、慢性的な頭痛や肩こり、腰痛など、病院に行くほどではない身体の不調は、アロマのケアによって改善することがあります。お部屋でディフューザーを用いてアロマケアする手間が面倒な方でも、バスタイムで使えば時間も手間も節約できて一石二鳥です。

さらにアロマと入浴効果の両方が得られるので、アロマ入浴剤は、日々の生活リズムの中でアロマを楽しめる便利な美容アイテムです。毎日のバスタイムにアロマを取り入れて、ストレスフリーな生活を送りたいですね。