パウダー状のものよりも手軽に利用できる錠剤タイプの入浴剤は、毎日のバスタイムをより快適にしてくれます。入浴剤によって特徴が異なるため、使用する際の注意点なども確認しておきましょう。ここでは、使用する際の注意点から、錠剤タイプのおすすめ入浴剤をご紹介します。
錠剤の入浴剤を使用するうえでの注意点
錠剤の入浴剤を使用する際、以下の3点に気をつけながら利用しましょう。
錠剤が溶けきってから湯船に入ろう
錠剤タイプの入浴剤は、湯船に浸かっているときに入れ始める人が多いのではないでしょうか。炭酸入浴剤に関しては、錠剤が溶けきってからの利用がおすすめです。商品によっては、箱などに説明書きがされていることもあります。入浴剤のタイプによって使用方法が異なるため、あらかじめ確認したうえで利用しましょう。
ぬるめのお湯を張っておこう
熱いお湯よりもぬるま湯の方が半身浴に向いているなどと言われますが、実際多くの入浴剤がぬるま湯で利用するようにと記載されています。そのため、錠剤の入浴剤を使用するときは、お湯の温度にも注意しましょう。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、全身をしっかりと温めてくれます。
上がるときシャワーは控えよう
入浴剤によって異なる点ではありますが、錠剤の入浴剤の中には「湯船から上がるときにシャワーを控えるように」と、記載されているものがあります。これは、入浴剤の中に含まれる有効成分を肌に残したまま上がることで、しっかりとした効果が期待できるからです。
錠剤でおすすめの入浴剤5選
錠剤タイプの入浴剤は手軽に利用できることから、たくさんの商品が登場しています。そのなかでもおすすめの入浴剤を5つ厳選しました。
【BARTH】入浴剤 中性 重炭酸 30錠入り
炭酸入浴剤として、今注目を集めているのが『BARTH』です。無添加の錠剤入浴剤で、お湯が中性に変わることで重炭酸イオンへと変わります。お湯の温度関係なく、しっかり泡を出してくれる重炭酸イオンによって、血行促進や疲労回復などに効果が期待できます。低刺激で肌に優しい入浴剤として、家族みんなで愛用することも可能です。
【花王】バブ 入浴剤 詰め合わせ 72錠
72錠が入ったお得なバブの詰め合わせです。9種類のバブが8錠ずつ入っています。炭酸ガスによって血行促進を図り、疲労や肩こり、冷え性、腰痛などの不調を軽減してくれるでしょう。
ラベンダー、ゆず、カモミール、マンダリンなど、花や果実の豊かな香りを楽しめるようになっています。バブの錠剤は、しっかりと溶けきってから利用しましょう。溶かしてから2時間以内の入浴をおすすめします。手軽に利用できる個包装タイプのため、毎日のバスタイムに活用しやすいですね。
【温泡】炭酸湯 こだわり桃 4種
いろいろな桃の香りを楽しめる『温泡』は、炭酸ナトリウムなどの温泉成分を配合した炭酸入浴剤で、全身の血行を促進してくれます。日々の疲れやコリも、すっきりとほぐれていくでしょう。
葛根と生姜エキスも配合されており、肌をしっとりと保湿してくれます。4種類とも違った香りを楽しむことができ、フレッシュさを感じながら湯船でのんびり過ごせるでしょう。オールシーズン快適に利用できる入浴剤です。
【白元アース】HERS バスラボ アソート ハッピーフレグランス 48錠入
12種類の香りを楽しめる“HERS バスラボ アソート ハッピーフレグランス”は、スキンケアタイプの炭酸入浴剤です。表面に漂う泡はしっとりと肌を包んでくれ、ヒアルロン酸によって肌に潤いが戻ってくるでしょう。
温泉成分である硫酸ナトリウムによって、湯上り後も肌がしっとりと潤います。香りや湯色をその日の気分で選ぶことができるため、毎日のバスタイムが充実したものになるでしょう。どの香りも明るい湯色で、気分をリフレッシュしてくれます。
【白元アース】いい湯旅立ち にごり炭酸湯ぬくもりの宿 16錠
“いい湯旅立ち にごり炭酸湯ぬくもりの宿”は、4種類の温泉と湯色を楽しめる入浴剤です。錠剤タイプの入浴剤がひとつずつ個包装されており、その日の気分で好みの香りを選ぶことができます。
保湿成分であるヒアルロン酸も配合されているため、肌が潤うだけでなく、身体を長時間温めてくれます。実際の温泉地に来たような雰囲気を、自宅で味わうことができるでしょう。冷え性や肩こり、腰痛などでお悩みの人は、ぜひ試してみてください。
錠剤の入浴剤で心身ともにリフレッシュしよう!
錠剤タイプの入浴剤は、忙しいときにもすぐに使用できて便利です。個包装になっている商品も多く、毎日のバスタイムで手軽に利用できるでしょう。
錠剤タイプの入浴剤は、炭酸ガスや温泉成分を配合しているものが多く、保湿効果や保温効果なども期待できます。錠剤の入浴剤を使用するときの注意点を押さえながら、正しく利用して、しっかりと身体で嬉しい変化を実感してみましょう。