馬毛のボディブラシのおすすめ10選!ボディブラシの効果や取扱い方法を徹底解説

ボディブラシはからだを洗うときに使うアイテムで、最近では美容にも効果が期待できると人気が出てきています。この記事では、ボディブラシのなかでも「馬毛」のブラシについて、その特徴や期待できる効果などを解説し、おすすめのボディブラシをご紹介します。

馬毛のボディブラシとは?豚毛との違いも解説

ボディブラシとは、お風呂でからだを洗うときに使うブラシのことを言います。多くのボディブラシは柄が長く、タオルでは洗いにくい背中をしっかり洗えるのでボディブラシを好む人が多くなっています。

ボディブラシの毛の部分には、様々な種類があります。豚毛やナイロン、ヤシの繊維など、毛の質や使い心地で選ぶと良いでしょう。

では、今回ご紹介する馬毛の特徴はどのようなものでしょうか。よく比べられる素材である「豚毛」との違いも見ていきましょう。

ボディブラシと女性の背中

馬毛の特徴①肌触り

馬毛のブラシは毛先が細く柔らかいのが特徴です。一方、豚毛は馬毛に比べると少し硬いという特徴があります。馬毛は肌触りが優しいため、硬いブラシが苦手な方におすすめです。

馬毛の特徴②毛の質

馬毛のボディブラシは、柔らかさのなかにコシが適度にあるため、からだをしっかり洗いたい方におすすめです。

豚毛は、少し硬い毛の質ですが程良い弾力があり、肌への当たりが柔らかく感じるため、ボディブラシを初めて使う方に向いています。

馬毛の特徴③撥水性

馬の毛には撥水性があります。馬の毛自体に油が含まれているため、水をはじき、水切れが良い特徴があります。豚毛は少し硬めの毛ですが、水や空気を含むと柔らかくなる特徴があります。吸水性に優れている方は豚毛のほうです。

ボディブラシで得られる5つの効果

ボディブラシを使うことでからだに良い効果が期待できます。どのような効果なのかを詳しくご紹介します。

ボディブラシを足に当てる女性

血行が良くなり冷え性が改善される

ボディブラシでからだを洗うと、適度な刺激により血行が良くなります。血行が良くなるとからだの末端にまで血が巡るため、冷え性が改善されるでしょう。

さらに、血行が良くなることで全身に栄養や酸素が行き渡るようになるため、健康なからだづくりに役立ちます。

リンパの流れが良くなりむくみが解消される

ボディブラシは、背中や脚などをタオルでは得られない刺激で洗うことができます。この刺激は、リンパの流れを良くする効果が期待できます。

長時間同じ姿勢をしていると脚がむくむことがありますよね。むくみの原因である体内に滞っている老廃物を体外に排出するためには、ボディブラシでリンパの流れを改善することが有効です。

セルライトケアができる

セルライトができる原因は様々なものがありますが、運動不足や加齢などで皮下脂肪が増えることが原因のひとつです。

皮下脂肪が増えると、血管やリンパ管を圧迫して流れを悪くし、からだに老廃物が溜まってしまいます。この老廃物と脂肪細胞が結合することによりセルライトができるのです。

セルライトケアには、血行を良くして老廃物の排出を促すことが効果的です。お風呂にゆっくりつかり、血行を良くしてからボディブラシでマッサージすると、リンパの流れを良くすることができます。

リンパの流れが良くなると老廃物が排出されやすくなるため、セルライトの改善効果が期待できるのです。

美肌効果が期待できる

ボディブラシでからだを洗うと、タオルでは落としにくい古い角質を除去することができます。肌に古い角質が残っていると、くすみやシミの原因になります。また、化粧水や乳液が浸透しないため肌に栄養分が届かない原因にもなってしまうのです。

美肌を手に入れるためには、ボディブラシで古い角質を取り除くことが重要です。

また、特に馬毛は細くて柔らかいため、適度に肌の表面を刺激することで血行を良くして肌の新陳代謝を促してくれますよ。

リラックス効果が期待できる

ボディブラシでからだを洗うとマッサージ効果が期待でき、血行が良くなりからだがポカポカ温かくなってきます。血行が良くなりからだが温まると、からだも心もリラックスできますよ。

さらに、心地良いブラッシング効果で心身ともに癒やされ、安眠効果が期待できます。

ボディブラシの選び方

ボディブラシがからだに良い影響を与えることは分かりましたが、ボディブラシを選ぶときはどのようなポイントを踏まえて選べば良いのでしょうか。

ボディブラシ

柄がついているか、ついていないかで選ぶ

ボディブラシを選ぶときに注目したいのは「柄の長さ」です。背中をしっかり洗いたいときにおすすめなのは、長い柄がついているボディブラシです。柄が短いものだとと背中に届かないためうまく力が入らず、洗い残しが生じてしまいます。

また、柄が短い、または柄がないボディブラシは、洗うときに力を入れやすいため、足の裏や首などを洗うときにおすすめです。柄の長さはからだの大きさや用途に合わせて使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

使用後に吊り下げられるものを選ぶ

ボディブラシを濡れたまま置いておくと、カビが発生してしまいます。ボディブラシを長持ちさせるためには、使用後は泡を落としてよくすすぎ、乾燥させなければなりません。

吊り下げられるように柄の部分に穴が開いているものや紐がついているものを選ぶようにしましょう。

馬毛素材のボディブラシおすすめ10選

次に馬毛素材のボディブラシを厳選して10種類ご紹介します。それぞれの特徴を詳しく解説しますので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

【アートブラシ】馬毛のボディブラシ・さくら「イブ」

『アートブラシ』は、「動物のからだは動物の毛で洗うのが一番」との考えで、肌に優しい馬毛のボディブラシを販売しています。

こちらのボディブラシは、ブラシの部分が外側に白馬の毛を、内側には茶馬の毛を使っています。毛の長さは3cmで長く柔らかいため、優しい洗い心地です。

ブラシの形は上から見ると桜の花びらのような形です。この花びらのような毛が自由に動くので、からだの曲線にしっかりフィットします。また、持ち手は天然木のヒノキで、香りに癒やされてリラックスできますよ。

【アートブラシ】白馬毛のボディブラシ・さくら「クレオパトラ」

先にご紹介した「さくら」の持ち手の長いタイプがこちらの商品です。ブラシの部分はさくらの花びらの形で、天然の白馬毛を使っています。このブラシは毛束の間に空気を含むため、少しの石けんで柔らかい泡が作れます。

持ち手が長く握りやすい太さなので、適度な刺激で背中をしっかり洗うことができます。香りの良いヒノキを使用した持ち手には穴が開いていて、フックに吊り下げて乾燥させることができますよ。

【MARNA】ひのきボディブラシ長柄(馬毛)

バス用品やキッチン用品などの生活用品を中心に製造・販売している『マーナ』のボディブラシです。ブラシにはたっぷりの馬毛を植え込んでいて、肌を優しく洗い上げます。馬毛はハリとコシがあるため、肌に適度な刺激を与えてくれます。

柄の部分は天然のひのきでできていて、柄を外すとハンドブラシとしても使えます。そのため、柄をつけて背中を洗ったり、柄を外してかかとを洗ったりと使い分けることができて便利ですよ。

【MARNA】ひのきでできたカーブボディブラシ B704

『MARNA』のこちらのボディブラシは、天然のひのきでできた柄の部分が、背中が洗いやすいようにカーブしています。全体の長さは35cmあり、ヘッド部分はスリムになっているため、洗いたいポイントに当てやすいですよ。

重さが約70gと軽いため、扱いやすくからだを洗っていても疲れません。柄に紐がついていて、使い終わったら吊り下げておくことができます。

【Orienex】Orienex ボディブラシ

このボディブラシは長さが41cmと十分にあるため、タオルでは洗いにくい背中をしっかり洗ってくれますよ。ブラシ部分は弾力があり、柔らかく優しい使い心地です。

馬毛のボディブラシは適度な刺激で古い角質を取り除いてくれるため、口コミの中にはかかとの角質が取れてすべすべになったとの声もありますよ。お風呂の中ではもちろん、ドライマッサージにもおすすめです。

【オーエ】ボディ ブラシ 天然木

こちらのボディブラシも柄が長いタイプです。ブラシ部分は楕円形で大きめなので、背中やお尻などの広い部分が楽に洗えて良いですよ。

柄は香りの良いひのきでできているため、リラックス効果も期待できそうです。軽くて水に強いひのきはバス用品として適しています。柄には紐がついていて、使用後は吊り下げておくことができます。

【レデッカー】ボディブラシ(ミディアムハード)

ドイツの生活用品メーカー『REDECKER』のボディブラシです。ブラシ部分は、柔らかい馬毛と硬めの植物繊維を混合して植毛しています。柄の部分はブナでできていて、落ち着いたデザインがおしゃれです。

こちらのボディブラシは、長い柄の部分が外れるようになっています。外したブラシは手で握りやすいため、首やかかとなどが洗いやすいですよ。

【Hikeren】天然馬毛ボディブラシ

肌に優しく柔らかいブラシ部分は2cmの長さで、肌を傷つけず洗うことができます。柔らかい毛なので、からだのカーブにフィットしてくれますよ。また、ブラシ部分は直径10cmあるので、広範囲でブラッシングでき、心地良い刺激を感じられます。

柄の部分は天然竹材を使っているため、香りに癒やされてリラックスできそうですね。全体の長さは41cmあるので、届きにくい背中もしっかり洗えますよ。

【Myths】馬毛ボディブラシ

天然馬毛のブラシは、抜け毛が少なくて泡立ちが良く、汚れをしっかり取り除いてくれます。スリムなヘッドは洗いたいところをほど良い刺激でマッサージしながら洗うことができます。

長い柄の部分は天然素材を使用し、持ち手もスリムになっているため、握りやすくなっています。吊り下げることができる紐付きですから、使用後はフックにかけて乾燥させることができますよ。

【イシミズ】日本製 サイプレス ボディーブラシ

柄には水に強く軽いひのきを使用しています。使いやすさと握ったときの感触、見た目の美しさが特徴のひのきは、癒やしの香りが気分をリラックスさせてくれます。また、柄が短めでコンパクトサイズなので、腕や首周りなどが洗いやすいですよ。

ボディブラシの使い方とお手入れ方法

ボディブラシは、からだを洗うことで良い刺激を与えて血行促進やリンパの流れを改善してくれます。そのためには正しい使い方を知っておかなければなりません。また、使い終わったときのお手入れ方法も合わせてご紹介します。

使い方

ボディブラシで洗うときは強くこすってはいけません。石けんをつけるときは、ある程度手のひらの上で泡立てて、ボディブラシにその泡をつけます。からだに泡をつけてからボディブラシで洗っても良いですよ。

からだを洗うときは、優しく小さな円を描くようにクルクルと洗います。使用するときは肌の調子を見て、肌荒れをしているときはボディブラシの使用を控えるようにしましょう。

ボディブラシで体を洗う女性

お手入れ方法

ボディブラシを使ったらどのようにお手入れしたら良いのかを解説します。

使用したら洗ってしっかりすすぐ

使用したボディブラシには、石けんやからだの垢などが付着しているため、しっかり洗わなければなりません。使ったあとはできるだけすぐ石けんを洗い流し、泡が出なくなるまですすぎましょう。

ブラシは水分が残ったままだとカビが生えてしまうため、水気をしっかり切ってから風通しの良いところで乾かします。

天然木の柄のブラシは保管に注意

ボディブラシを保管する場所は、できれば浴室以外が良いでしょう。浴室は湿気がこもり、温度も高くなるため、浴室に保管するとボディブラシにカビが生えてしまいます。

ボディブラシの柄は天然の木を使ったものが多いため、直射日光が当たるとヒビが入ってしまうことがあります。保管するときは、風通しが良い日陰に吊るしておくのがおすすめです。

木の柄のものは、水分を吸ってしうまうと黒ずんでしまうことがあるため、吊るすときはブラシを下にしましょう。

お気に入りの馬毛のボディブラシで美肌を手に入れよう

ボディブラシは、マッサージ効果で血行を促進して、疲れや冷え性の改善が期待できるアイテムです。今回は、柔らかな感触で心地良く洗える馬毛のボディブラシをご紹介しました。
お気に入りのボディブラシを見つけて美肌を手に入れましょう。