湯温計おすすめランキングTOP10!赤ちゃんに優しい商品の選び方を教えて!

赤ちゃんとのお風呂は、1日の中で大事なスキンシップの時間でもあります。ただし、赤ちゃんのお風呂は大人の入浴とは異なり、お湯の温度には気をつけてあげる必要があります。温度が高すぎてしまうと肌トラブルを起こす危険性もありますよ。そんな入浴タイムにあると便利なのが「湯温計」です。今回はおすすめ商品と選び方をご紹介します。

赤ちゃんのお風呂になぜ湯温計が必要なの?

湯温計とは

「湯温計」とはその名の通り、湯船の温度を測定するための温度計です。主に、ベビーバスや赤ちゃんを湯船につけるときに温度が熱くなりすぎていないか、冷えすぎていないかを確認するために使用します。

湯温計が必要な理由

最近は温度設定ができる給湯器も多いので、湯温計を必要としない人も多いでしょう。しかし、赤ちゃんの肌は薄くてデリケートであるために、大人にとって快適に感じる温度が赤ちゃんにとっては熱すぎるということもあります。

お風呂の準備をしている間に温度が下がってしまったり、反対に熱すぎたりしてしまうこともあるので、赤ちゃんのためにもぜひ湯温計を使ってあげましょう。

湯温計の選び方4つのポイント

一言で「湯温計」と言っても、今はいろいろなタイプのものが販売されています。そのため、数多くある湯温計の中からご自身にあったピッタリの湯温計を見つけることも大切になります。

表示方法で選ぶ

湯温計の表示方法は大きく分けて3つに分類できます。どれが1番良いというわけではなく、自分にとってどの表示が1番見やすいかで選ぶのが良いでしょう。

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デジタル表示

電池で動く、デジタル表示の湯温計です。1番のメリットは素早く正確な温度を測ることができる点です。商品によっては、湯につけて1秒で測定できるものもありますよ。

他にも、アラームや時計、ライト、ストップウォッチなど、様々な機能がついているのも特徴です。特にスピードを重視して入浴する人にはおすすめです。

アナログ表示

昔ながらのタイプで、お湯の中につけてからメモリの横の色を読む、お風呂用の温度計です。湯温の測定ができるまでに少し時間がかかりますが、正確な温度を測定することができます。

メリットは安く手に入るとともに、電池不要で動くので、いつでもどこでも使用することができる点にあります。機能は温度測定だけでとてもシンプルなものであるので、機械を触るのが苦手という人にはおすすめです。

マーク表示

適温になると、見て分かりやすいマークが表示される温度計も最近増えてきています。マークの種類は製品によって様々なので、自分にとって確認しやすいものを選ぶのが良いでしょう。

アナログタイプの製品は、適温の温度帯にマークがついていることがほとんどです。一方、デジタル表示のタイプは、適温になるとマークが出るものもの他に、音や光で教えてくれるものもあります。

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安全性で選ぶ

赤ちゃんのために使用するものですので、安全性の高さも選ぶときの大きなポイントになります。

赤ちゃんは目に付くものに手を伸ばしたり、口に入れたりすることも多いので、湯温計が、肌を傷つけたり怪我をしたりの原因にならないよう選び方に注意するが必要です。尖っていたり、危険な形をしているものは避けましょう。

他の用途でも使用できるものを選ぶ

湯温計を使用するのは主に新生児期と、活躍する期間はとても短いものです。基本的にはベビーバスでの沐浴を卒業して、大人と一緒にお風呂に入るようになると使用頻度が少なくなります。

このように短期間しか使用しないものであると「購入するのがもったいない」と思う人も多いでしょう。そんな人には、室温や食べ物の温度を測れるものなど、湯温計以外の使用用途があるものがおすすめです。

収納のしやすさで選ぶ

湯温計はベビーバスやお風呂場で使用することが多いので、使いやすいという理由からお風呂場に置く人も多いのではないでしょうか。しかし、お風呂は湿気が多いため、カビが生えないか気になるところです。

水気を毎回しっかりと取り除いて保管をすればカビの心配は減りますが、それも手間がかかると思う人は収納しやすいタイプを選ぶのも良いでしょう。

水滴が自然に落ちてくるように吸盤タイプでぶら下げて保管するものや、自立式のものなどがあるので、そのようなものを選ぶのがおすすめです。

湯温計おすすめランキングベスト10

第10位【タニタ】湯温計 ラッコちゃん

計測器の大手メーカー『タニタ』が製造している、アナログタイプの湯温計です。実績のあるメーカーですので、数値の正確さなど安心して使用することができますね。

ピンクとブルーの2色展開であり、かわいらしいラッコの形をしています。全体的に丸みを帯びているので、赤ちゃんが触っても安全です。

温度は20~60℃まで測定が可能であり、2℃刻みのメモリです。適温表示もされているので、使い勝手は抜群です。

第9位【エンペックス気象計】元気っ子3 TG-5106

『エンペックス気象計』のアナログタイプの湯温計です。

吸盤タイプのため、浴槽の内側に貼り付けて使用することができるので、湯船にぷかぷかすることがなく、入浴中の邪魔になりません。また、収納時にも壁に貼り付けることができますよ。シンプルなデザインのため、長く使用できる点も魅力のひとつです。

ただし、適温表示はあるものの適温上限が41℃であり、これは赤ちゃんにとっては少し熱すぎる表示です。その点を踏まえて使用する必要があります。

第8位【シンワ測定】 風呂用温度計 B-3 ウキ型

『シンワ測定』が発売する、アナログタイプのシンプル体温計です。フックかけがついているので、壁にフックを設置すればかけて保管することができるため、お風呂場で保管してもカビの心配が少なくなりますよ。

湯船に浮かせて水温を測定するタイプですが、縦にぷかぷかと浮くので、赤ちゃんを湯船に入れていても邪魔になりません。また、大きさも小ぶりですので、持ち運びもしやすく旅行や帰省などにも持っていけます。

第7位【パパジーノ】ルーム&バスサーモメーター

『パパジーノ』の温度計はデジタルタイプであり、湯温計以外にも、室内温度計やタイマー、ストップウォッチ、適温アラーム、カウントアップ機能など、様々な機能を備えています。

みつばちのかわいらしい形をしており、お湯に浮かせてから測定するので、赤ちゃんも楽しみながら一緒に入浴ができるタイプです。カウントアップ機能は赤ちゃんが入浴し始めると自動で作動し始めるので、赤ちゃんの入浴時間を管理することができます。

同じシリーズでテントウムシの形をしたものもあり、こちらも同じく人気がありますよ。使用しないときには、インテリアとしても楽しむことができます。

湯温計以外にも様々な機能を希望する人におすすめです。

第6位【西松屋】Smart Angel 湯温計しろくまさん

アナログタイプのかわいい白くまの形にデザインされた『西松屋』の湯温計です。湯船に浮かべてから使用するタイプで、お手頃価格であるのも特徴のひとつです。

適温表示が夏と冬に分けて表示されているので、とても便利ですよ。

第5位【ちゃいなび】アンジュスマイル 非接触赤外線デジタル温度計 TEM-200

医療品メーカー『ちゃいなび』が製造した、非接触のまま1秒で測定することができるデジタルタイプの温度計です。湯船の温度だけでなく、体温や室温、お茶やお粥など、様々な温度を測定することができます。

そのため、赤ちゃんの離乳食の温度を測定することも可能であり、火傷対策としても活躍します。設定温度を超えるとアラームでお知らせしてくれるのは助かりますね。

第4位【Brrnoo】スタイルベビーバス温度計

デジタルタイプの湯温計であり、黄色のアヒルやワニ、ブタ、青色のクマ、白色のサイ、紫色のカバの6種類から、好きな動物を選ぶことができます。

電気を使わない「センサーデバイス」を採用しているため、充電やバッテリーを気にせず使用できるのも大きな特徴です。

動物の形をしており、ぷかぷかと浮かばせながら測定するので、赤ちゃんのお風呂用おもちゃとしても役立ちます。また入浴時以外はインテリアとして飾っておくこともできますよ。

第3位【BABY BBZ】デジタル ベビー 湯温度計

黄色いアヒルがかわいい、デジタルタイプの湯温計です。10秒で温度を測定することができ、適温よりも冷たかったり熱かったりすると教えてくれる優れものです。冷たい場合には「コールド」、熱い場合には「ホット」と表示され、赤く点滅しますよ。

また、アヒルの背面部分に温度表示がされるので、湯船を真上から覗く姿勢で温度の確認ができます。赤ちゃんにも優しい素材で作られているので、湯温計としてはもちろんのこと、おもちゃとしても使用することができます。

第2位【コンビ】ベビーレーベル 湯温計

赤ちゃん製品メーカーとして有名な『コンビ』の、アナログタイプの湯温計です。角が丸みを帯びて作られているので、赤ちゃんが手にとっても危なくありません。

デザインはとてもシンプルでありますが、適温表示もしっかりとされているので、とても使い勝手が良い商品です。底面に突起があり、お湯切りがしやすいように湯切り穴もあるので、カビが生えにくく安心して使用することができます。

第1位【Mothermed】浮型湯温計

ぷかぷか浮かぶ魚の形をした『Mothermed』のデジタルタイプの湯温計です。1秒で測定することができますよ。39℃以上になると「ホット」の表示と赤いランプの点灯でお知らせしてくれ、32℃以下になると「コールド」と表示されます。

また、湯温計だけでなく、室温計としても使用することができるので、赤ちゃんが湯温計を卒業した後にも使い道があるのは魅力的です。バッテリーが内臓されているため、長持ちするのも嬉しいポイントです。

湯温計の正しい使い方とは

基本的には、各湯温計の取扱説明書に記載されている方法を遵守し、正しく使用しましょう。デジタル表示であれば、表示されてた数字を読むだけで問題ありません。

しかし、アナログ表示の場合には、温度を読むときに少し注意が必要です。目盛りは必ず真正面から読み取りましょう。湯船からとりあげてから目の高さまで持ち上げ、真正面から見ることで正しく読み取ることができます。

赤ちゃんをお風呂に入れる際のポイント3つ

赤ちゃんをお風呂に入れるときには、大人が入浴する場合とは異なり、気をつけたいことが3つあります。その3つに注意することで、赤ちゃんとの快適なお風呂タイムを過ごすことができますよ。

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湯温

赤ちゃんの肌は繊細で薄いこともあり、大人にとって最適な温度でも、赤ちゃんにとっては熱すぎるものです。新生児にとって最適な温度は、夏場は38~39℃、冬場は40℃といわれています。

湯温が冷たすぎては体を冷やし不調の原因となり、逆に熱すぎると肌トラブルを引き起こしてしまう危険性があります。必ず適温を維持し、赤ちゃんが快適に入浴できるようにしてあげましょう。

入浴時間

赤ちゃんの入浴時間は、10~15分を目安にしましょう。これは頭や体を洗う時間も含めた時間であるので、実際に湯船に浸かる時間は2~3分ほどです。

湯船に長時間つかりすぎると、赤ちゃんがのぼせる危険性があります。また、長時間の入浴は赤ちゃんの体力を消耗させてしまいますよ。

最初は慣れなくて時間がかかってしまうかもしれませんが、赤ちゃんの様子を見ながら、適度な時間で入浴させることを心がけましょう。

時期

赤ちゃんと一緒に入浴することができる時期は、基本的に1ヶ月検診を終えた頃になるでしょう。1ヶ月を過ぎた頃にはベビーバスでは窮屈になっているかもしれません。

首のすわっていない赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのは大変な面もありますが、家族で協力してお風呂を楽しめると良いですね。

湯温計を上手に活用して赤ちゃんに快適なお風呂タイムを

赤ちゃんとのお風呂に欠かすことができないアイテムが「湯温計」です。様々な種類がありますので、お気に入りの1つを見つけて、貴重な赤ちゃん期のお風呂タイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。