ユニットバスタイプの浴室の場合、必需品とも言えるのがシャワーカーテンです。お湯の飛び散りを防ぐのがその主な目的ですが、浴室のイメージを大きく左右するアイテムでもあります。今回はおすすめのシャワーカーテンの紹介と、天敵であるカビへの対策について説明しています。
シャワーカーテンの選び方ポイント3つ
一口にシャワーカーテンと言っても、数え切れないほどの商品が存在しています。いざ購入してみようと思っても、何を基準に選べば良いのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。商品選びの際のポイントについて確認しておきましょう。
浴室の広さとシャワーカーテンの大きさは要チェック
シャワーカーテンを選ぶときは、事前に浴室の広さもきちんと確認しておきましょう。
シャワーカーテンが小さすぎると隙間ができて用を成しませんし、大きすぎても邪魔になってしまいます。スケールやメジャーを使って浴室の幅、カーテンレールから床までの高さを計っておき、ちょうど良いサイズの商品を購入してください。
もしピッタリの商品が見つからない場合は、はさみやカッターでカットできるタイプの商品を選びましょう。少し大きめのサイズを購入して浴室に合わせてカットすることで、ぴったりサイズに収めることができます。
防カビ加工はマスト
シャワーカーテン最大の敵はカビです。浴室は湿度が高くなりやすく、カビが発生しやすい環境です。そのため、シャワーカーテンの防カビ加工はマストであると言えるでしょう。
しかし、いくら防カビ加工と言えど、カビの発生を完全に防ぐことはできません。記事後半ではカビへの対策方法についても説明していますので、ぜひあわせてチェックしてください。
色や素材感で選ぶ
シャワーカーテンは浴室のイメージを大きく左右するアイテムです。色が変わるだけでもガラっと雰囲気が変わりますし、素材感の違いも同様です。
個人の好みにもよるので一概には言えませんが、明るい色や透け感のある素材だと清潔感があり、浴室を広く感じる効果があります。反対に暗めでトーンの低いカラーだと、落ち着いた雰囲気を演出できます。
シャワーカーテンおすすめ15選!
ここからはおすすめのシャワーカーテンを紹介していきます。ぜひお気に入りの商品を見つけてください。
【OTraki】シャワーカーテン 透明
光沢のある透明タイプで、浴室全体が明るく感じられる商品です。柔らかく手触りの良いEVA素材で、濡れたタオルでサッと一拭きするだけで掃除ができるのでお手入れも楽々です。
【Dehome】 シャワーカーテン
表面にツヤ感のきれいな商品です。カラーリングも豊富でシックな雰囲気のネイビーや、清潔感のあるホワイトなど、好みに合わせてチョイスできます。洗濯機で丸洗いできる点も高評価です。
【Hovila】 シャワーカーテン
速乾タイプの商品で防カビ加工も施されていますので、カビの発生を抑えることができます。重量も軽く開け閉めが楽なのも好印象です。カットできるタイプなので、簡単に浴室にぴったり合わせられます。
【VOLADOR】 シャワーカーテン
主張の強すぎない花柄が印象的な商品です。さらりとした質感で柔らかく、取り回しも良好です。圧迫感はないけれども完全な透明ではないので、透け感の強いのはちょっと…という人にもおすすめです。
【AooYo】 シャワーカーテン
ポリエステルとシルク生地を使用したしっかりとした質感のシャワーカーテンです。裾の部分にウエイトが入っており、まっすぐに吊り下げられます。ヒラヒラとして体に張り付いたりすることがないので、とても使いやすい商品です。
【JPpan style】 シャワーカーテン
ガーリーな花柄が特徴的な商品です。白っぽくぼんやりとした透け感なので、柔らかい雰囲気を演出できます。リーズナブルな価格も嬉しいですね。
【AFFLLA】 シャワーカーテン
ポップで明るいカラーとデザインのシャワーカーテンです。小物入れが付いているので、タオルやメガネなどちょっとした小物を入れておけるのが便利ですね。
【Wimaha】 シャワーカーテン
透明感があり、浴室を明るく演出できる商品です。クリアな素材なので圧迫感も感じられません。ほど良い重さがあるので、ヒラヒラとして邪魔にならないのも嬉しいですね。
【Frebw】 シャワーカーテン
光沢のあるバラ柄で、高級感を感じるシャワーカーテンです。ホワイトとグレーの2色展開で、自分の好みにあわせてチョイスすることができます。
【LilianHome】 シャワーカーテン
大小様々のドット柄が全面にデザインされており、清潔感を感じる商品です。照明の光を遮らず、きれいに拡散してくれるので柔らかな雰囲気を演出できます。
【FEYCH】 シャワーカーテン
爽やかなカラーリングのモザイク柄がモダンな印象のシャワーカーテンです。ホワイトベースのデザイン違いもラインナップされています。PEVA素材を採用しており、長期間の使用でも色褪せが少ないのが嬉しいですね。
【Sfoothome】 バスカーテン
ありそうでなかなか無い、シンプルなデザインが印象的です。厚過ぎず、薄過ぎないちょうどいい厚みの素材で、透けないけれども照明の光は邪魔しない、バランスの良い商品です。
【amazonBasic】 シャワーカーテン
優しい雰囲気のカラーリングが素敵なシャワーカーテンです。カラーは3色展開で、自分の好みに合わせてチョイスできます。裾部分に重心があるので、まっすぐ吊り下げられるのもポイントです。
【AI】 カフェカーテン
ポップなドット柄が可愛らしく、女性の方には特におすすめのデザインです。透け感は強くありませんが照明の光は十分届くので、浴室が暗い雰囲気になる心配もありません。
【HOSEE】 シャワーカーテン
ホワイトベースで圧迫感を感じないデザインです。色味も濃いめなので透け感の強すぎるシャワーカーテンが苦手な人にもおすすめできます。
シャワーカーテンの使い方!カビさせない工夫とは?
毎日のバスタイムで使用するシャワーカーテンですが、浴室はカビが発生しやすい環境でもあります。しかし、少しの心がけで十分防ぐことができるので、カビ対策についてここで一度確認しておきましょう。
清潔に保つ
カビへの対策といってもなにも特別なことではなく、日々の掃除が何よりも効果的です。
なにも大がかりなことでなく、使い終わったらタオルでサッと拭いて水分を取る、浴室の換気扇をつけて除湿をするなど、ちょっとしたことで構いません。防カビ加工されているものであれば、これだけで十分カビの発生を防ぐことができます。
それに加えて定期的に洗剤を使って洗ったり、丸洗いできるものであれば洗濯したりすればなお良いでしょう。
それでもカビが生えてしまったら
梅雨時期や夏場などは湿度が高くなりやすく、カビが発生しやすい季節でもあります。日々きちんと掃除をしていても、カビが生えてしまうこともあるでしょう。
そんなときはカビ取り用の洗剤や、塩素系漂白剤の使用がおすすめです。まず洗剤の規定量を確認してぬるま湯に溶かします。そこにシャワーカーテンを入れて浸け置きをします。よほど根の深いカビでなければ、これだけで十分カビを落とすことができますよ。
スプレータイプのカビ取り洗剤で、カビの生えた部分だけを洗っても間違いではありません。しかし目に見えないだけで、それ以外の部分にカビ菌が付着していることもあるので、浸け置き洗いがおすすめです。
自分好みのバスルームはシャワーカーテン選びから!
シャワーカーテンは浴室のイメージを大きく左右するアイテムです。いまいちパッとしないと感じている場合でも、シャワーカーテンを変えるだけでガラッと雰囲気を変えることができます。ぜひお気に入りのシャワーカーテンで、素敵なバスルームを作り上げてくださいね。