バスマット素材別おすすめ18選!天然素材から珪藻土まで豊富でおしゃれなラインナップが集結

毎日使っているバスマットですが、どんなものを選んでいますか?せっかくお風呂でさっぱりした後に、ジメッとしたバスマットだとなんだか残念な気持ちになってしまいます。今回は、バスマット選びに失敗しないポイントと、素材別におすすめのものをたっぷりご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

バスマットを選ぶポイント

バスマット おすすめ

まずは、豊富にあるバスマットの中からベストなものを選ぶためのポイントをご紹介します。

素材で選ぶ

素足で直接触れるバスマットは、肌触りはもちろん、素材によって特徴がそれぞれ違います。素材別の特性をおさえておきましょう。

コットン・リネンなどの天然素材

天然素材はなんと言っても、お肌に触れても安心という点で多く選ばれています。また、天然素材にしか出せないナチュラルな風合いがあります。綿は今治タオルなどのおなじみのタオル生地が主流で、その他サラッとした感触のリネン素材も人気です。

合成繊維の方が研究を重ねて作られているので、機能面では優れている場合が多いですが、敏感肌の方や、踏み心地にこだわりたい方にはコットンなどの天然素材でできたバスマットがおすすめです。

珪藻土

最近よく目にすることが多い珪藻土(けいそうど)は、バスマットの概念を変えた新しい素材です。濡れた状態で乗ると、素早く水分を吸収しすぐに乾きます。珪藻という藻が化石化したもので、天然素材でできています。0.1~1マイクロメートルの微細な穴が無数に含まれていて、この無数の穴から水分が吸収されていくのですぐにサラッと乾きます。

無地で無機質なデザインが多いので、どんなインテリアにも馴染みます。消臭効果があるので、不快なニオイも一緒に吸い取ってくれます。布製のものと違い、洗濯が不要なのも人気のポイントです。

合成繊維素材

吸水性や速乾性など、機能面にこだわりたい方には合成繊維のバスマットがおすすめです。比較的マットの毛足が長いものが多く、足の指の隙間の水分も吸い取ってくれます。

また、吸水力が高く乾きやすい素材、抗菌加工などバスマットに適した性能が備わっているため扱いやすくなっています。厚みがあってクッション性が高いものもあるので、お子さんも喜んでくれそうです。

機能性で選ぶ

選ぶときには、バスマットの機能性の部分もチェックしてみましょう。

速乾性

1日にバスマットを使う回数が多い方や、家族が多い方は速乾性が良いものがおすすめです。お風呂上がりにビチャっとしてしまうのが嫌な方はぜひ速乾性に注目してください。速乾性が良いと水分がマットに残る時間が短くなるので、衛生的にも良いです。また、洗濯後も干す時間が短くなるので嬉しいですね。

安全性

お子様やご年配の方と暮らしている場合などは、安全性もチェックしておきましょう。お風呂上がりの無防備な状態で滑ってしまうと危ないですよね。バスマットの裏に滑り止めがついているかなど、安全面も確認しましょう。

大きさ

選ぶときにうっかり忘れてしまいがちなのですが、バスマットを敷く場所を想定してサイズを決めましょう。せっかく良いものを購入しても、大きすぎると結局置けずにお蔵入りになってしまったり、めくれてしまった部分で足を引っ掛けてしまう危険性もあります。特に珪藻土性のものは、大きさの調整ができないので、サイズをチェックしておきましょう。

天然素材バスマットおすすめ6選

綿やリネンなどの、肌触りの良い天然素材で探したい方におすすめのバスマットをご紹介します。

【sisdesign MONOTONE MARKET】バスマット モノトーン

  • サイズ:縦50cm×横70cm
  • 素材:綿100%

どんな空間もおしゃれに変えてくれるモノトーンのストライプ柄のバスマットです。白黒と、グレーと白の2種類があります。生地は、愛媛の今治で良質な水と伝統の技を駆使して作られた綿100%のタオルです。しっかりとした厚みがあり、ふわふわで柔らかな肌触りです。

『今治タオル』ブランドは、水に浮かべると5秒で沈むかどうかという厳しい品質基準があります。綿本来の吸水力を生かした今治タオルの製法で、しっかり水分を吸い取ってくれますよ。

【IKEUCHI ORGANIC】オーガニック732 バスマット

  • サイズ:縦50cm×横72cm
  • 素材:オーガニックコットン100%

オーガニックコットンを贅沢に使ったバスマットです。繊細なオーガニックコットンを使用しふんわりボリュームがあります。また、業務用としても使えるようにヘビーユースしても耐えられる丈夫さを兼ね備えているので、安心して毎日使えるのも嬉しいですね。

ホワイト・グレイ・アイボリー・ワイン・ダークグレイのインテリアに馴染みやすい5色展開です。安全性の世界基準であるエコテックス規格の「赤ちゃんが口にしても安心」という基準のクラス1をクリアしたタオルなので、赤ちゃんがいるご家庭や贈り物にも適しています。

【丸栄タオル】ドットバスマット

  • サイズ:縦45cm×横65cm
  • 素材:綿100%

今治タオル認定のドット柄バスマットです。マット全面がパイルの凹凸でドット柄になっているので、独特のモコモコとした肌触りがやみつきになりそうです。タグテープが付いているので、使用後はフックなどにかけて干しておくことができます。今治タオルの11項目のテストをパスした、肌触りや吸水性など高品質のタオルです。グレー・アイボリー・ブラウン・ブラックのシンプルなカラー展開なので、床の色に合わせやすいのも嬉しいですね。

【中川政七商店】蚊帳バスマット

  • サイズ:縦60cm×横80cm
  • 素材:綿100%

夏の夜に蚊から守ってくれる“蚊帳”を使った珍しいバスマットです。奈良の特産品である蚊帳は、吸水性や速乾性に優れています。薄くて柔らかな蚊帳をなんと16枚合わせて作られており、贅沢な仕上がりとなっています。
洗うほどに柔らかな肌触りになるので、長く使うほどに愛着が湧いてきます。生成・紺色・グレーの3色でナチュラルなカラーリングなので、お風呂の清潔感やリラックス感を演出してくれます。確かな品質なので、お世話になっている方への贈り物としても喜ばれそうです。

【fog linen work】マッサージバスマット-N

  • サイズ:縦45cm×横65cm
  • 素材:リネン100% 縁取り綿100%

さらりと使えるリネン生地のバスマットです。『fog linen work』のリネン商品はリトアニアで生産され、伝統ある高い技術で作られています。リネン素材は綿の4倍の吸水性があるといわれています。繊維の中が中空になっているので水分をすぐに吸い取り、すぐに乾いてくれるのでお風呂上がりも快適な使い心地です。

汚れにくいという特性もあるので、バスマットとして大活躍の素材なのです。また、洗うほどに柔らかくなり風合いも出てくるので、少々お値段は張りますが長く使っていくことができますね。

【リネンハウス】リネンバスマット

  • サイズ:縦40cm×横60cm
  • 素材:リネン20% 綿55% 指定外繊維25%(紙20% レーヨン5%)

リネンとコットン・和紙などが混ざった、肌触りにこだわったバスマットです。ところどころに和紙が織り込まれているので、サラッと涼やかな感触があります。しっかりとした厚手の生地ですが、すぐに乾いてくれるのでお洗濯のときも助かりますね。

オフホワイトとナチュラルの2色展開で、サイズも一回り大きなLサイズがあります。リネンの中に含まれた“ペクチン”という物質が汚れを防ぎ、表面に柔らかな質感をプラスしてくれます。

合成繊維バスマットおすすめ6選

速乾性など、機能面に優れた合成繊維のバスマットをご紹介していきます。

【ルーブルダール】ふわもっこ

  • サイズ:縦40cm×横60cm×厚さ約2.6cm
  • 素材:ポリエステル100%

しっかりと分厚くもこもこ感がやみつきになるバスマットです。毛足が長く、密度が高いので踏み込むと足を包み込むように沈みます。弾力があるので、ふかふかな踏みごこちがお好みの方におすすめです。

アイボリー・ベージュ・ネイビー・グレーの4色でどれもインテリアに合わせやすいカラーです。大きめサイズもあるので、ファミリーで使う方はそちらもチェックしてみてくださいね。裏側には安心の滑り止めが付いているため、安定感があります。

【&NE】OMUTSU

  • サイズ:縦45cm×横60cm
  • 素材:表/アクリル100%、中心/綿不織布

おむつ生まれのバスマット、その名も『OMUTSU』です。おむつに使用されている綿不織布を内側に挟みこんでいるので、水分をぐんぐん吸い取ります。表面は波のように凸凹になっていてふかふかの踏み心地です。

長く使ってもへたらないように、災害時に活躍する『土囊袋』と同じ織り機でしっかり編み上げているため耐久性も群を抜いています。表面に使われているアクリルは、抗菌・防臭効果があるので、衛生面も安心できるので嬉しいですね。カラーは、雲・桜・空と和風の優しい色合いで、どの色も癒してくれそうです。

【ヒロコーポレーション】グラデーション マイクロファイバーバスマット

バスマット おすすめ
出典:ヒロコーポレーション

  • サイズ:縦40cm×横60cm
  • 素材:ポリエステル100%

ふわふわもこもこのマイクロファイバーのバスマットです。マイクロファイバーとは、超極細繊維で出来た合成繊維で、吸水性や速乾性、通気性などに優れています。毛足が長いので、しっかり水分を吸い取ってくれます。

4色のモールがグラデーション状に植えられているので、独特の触り心地で子供達が喜びそうですね。イエローベース・グリーンベース・パープルベースの3種類の元気な色味のカラー展開です。

【ニトリ】超吸水バスマット(モール3)

バスマット おすすめ

  • サイズ:縦45cm×横65cm
  • 素材:ポリエステル

お手頃価格でしっかり吸水力のある、ニトリのバスマットです。マイクロファイバーのモールが素早く水分を吸い取り、乾きも早くなっています。裏にはしっかり滑り止め加工がされています。サイズは横幅が50cm~80cmまで3段階の大きさがあるので、ご自宅のバスマットを置きたい場所にちょうど良いサイズを見つけやすいですね。

カラーは、ベージュ・アイボリー・ターコイズブルー・ローズの4色で、ナチュラルな色味から明るい色味まで揃っているのも嬉しいポイントです。コスパが良いので、数枚買っておくのもおすすめです。

【オカ株式会社】乾度良好 ドライランド

  • サイズ:縦45cm×横60cm
  • 素材:アクリル100%(特殊吸水繊維・抗菌繊維)

すぐに吸水しサラッと乾いてくれる『乾度良好』シリーズのバスマットです。乾度良好の繊維には、特殊な加工がされており繊維に無数の穴が空いているのでそこですばやく水分が吸い取られます。また、速乾性が高いので次の人が使ってもカラッとしています。

ブリティッシュな雰囲気のあるボーダー柄で、レッド・ブルー・イエローの3色展開です。明るい色味が脱衣所の差し色になってくれそうです。防臭・抗菌加工がされているので清潔に使えるのも嬉しいですね。裏にはしっかり滑り止めも付いています。

【オカ株式会社】乾度良好(かんどりょうこう)抗カビプラス バスマット

  • サイズ:縦45cm×横60cm×厚み17cm
  • 素材:アクリル100%(特殊吸水素材・抗菌防臭加工)、抗カビ加工(不織布)

『乾度良好』シリーズに新たなパワーがプラスされたバスマットです。吸水性や速乾性に優れた快適なバスマットに、防カビ加工と銀イオンによる抗菌加工が追加されました。防カビ加工で繊維上に特定のカビができるのを防いでくれます。銀イオンによる抗菌加工は洗濯しても衰えず、長続きしてくれるのでガシガシ洗濯できて嬉しいですね。

表面がポコポコとした特徴的な柄になっているので面白い踏みごこちです。また、ポップなピンク・ブルー・グリーン・ベージュの4色展開なので明るい空間にしてくれそうです。

珪藻土バスマットおすすめ6選

話題の珪藻土に挑戦してみたい方におすすめのバスマットをご紹介します。

【ニトリ】珪藻土バスマット(カイテキサラサラ)

  • サイズ:縦29cm×横39~70cm
  • 素材:珪藻土 パルプ

ぐんぐん吸水してすぐに乾くニトリの珪藻土バスマットです。洗濯不要なので家事の一手間を省けます。お手入れ用のサンドペーパーが付いているのも嬉しいですね。防カビ効果や、消臭効果もあります。

ベーシックなタイプなので、「珪藻土のバスマットを使って見ようかな?」という方におすすめです。サイズは、横幅が39cm~70cmまで3段階の大きさがあるので、スペースや家族の人数に合わせてチョイスしてみてくださいね。よく見かけるアイボリーの他に、ターコイズブルーとローズの2色もあるので好きな色を選べるのも嬉しいですね。

【ニトリ】珪藻土使用タイルバスマット

  • サイズ:S/M
  • 素材:珪藻土 パルプ繊維 消石灰

シンプルな市松模様がおしゃれな、珪藻土のタイルバスマットです。洗剤で洗うことができ、天日干しもできるので清潔に使うことができます。お洗濯のタイミングで一緒に外に干して置けますね。湿気がたまりにくい構造になっているのでカビが発生する心配もありません。

珪藻土の特徴である吸水速乾性や、防カビ・消臭効果もしっかりあります。滑り止めマットも付属しているのも嬉しいですね。SサイズとMサイズがあるので、使用する人数や場所に合わせて選びましょう。

【ヒロコーポレーション】珪藻土ダイエットバスマット

  • サイズ:縦36cm×横46.5cm×厚み11cm
  • 素材:珪藻土

ダイエット効果のあるありがたいバスマットです。安心して使える滑り止めマットが付いています。珪藻土製のバスマットなのですが、中央部分にボコボコと突起がある足踏みできるパーツが組み込まれています。

毎日3分間踏み続けると、階段登り降り運動分のエネルギー消費が期待できるという画期的な商品です。ダイエットとは言わずとも、足裏のマッサージが気持ちよくできて毎日の疲れを緩和してくれそうです。

【ヒロコーポレーション】珪藻土フレキシブルバスマット(横パッケージ)

バスマット おすすめ
出典:ヒロコーポレーション

  • サイズ:縦35cm×横45cm×厚み0.9cm
  • 素材:珪藻土

折りたたみができる珪藻土のバスマットです。吸水・速乾力はそのままなに、コロコロ巻くと、自立するので壁に立てかける必要がありません。一般的なプレートタイプより扱いやすくなっています。使わないときはコンパクトになるので、生活感を出したくない方や、脱衣所が狭い方などにおすすめです。MサイズとLサイズがあります。

【soil】BATH MAT wave

  • サイズ:縦28cm×横50cm×厚み0.95cm
  • 素材:珪藻土+パルプ繊維

美しいウェーブ状の珪藻土バスマットです。soilの製品は、左官の技術や材料を使っており高品質かつ、人や環境にも優しいものがそろっています。このバスマットは波型になっているので、足にペタッとくっつくことがなく離れやすくなっています。

珪藻土のバスマットは強度を持たせるために、ある程度の厚みと重さが必要だったのですが、『BATH MAT wave』は、珪藻土にパルプ繊維を混ぜ込むことで薄くて軽くなっています。強度はそのまま維持されて、扱いやすい重さになっています。

また、国内の珪藻土100%を使用し厳正な品質管理のもと作られているので、お肌の弱い方も安心して使えるのも嬉しいですね。

【&NE】珪藻土モチーフバスマット Bathtime

  • サイズ(約):縦35cm×横60cm
  • 素材:珪藻土、植物繊維など

バスタブの形をした、アンティークな雰囲気が可愛いバスマットです。嬉しいサンドペーパーつきです。目を引くデザインなので、脱衣所のアクセントになってくれそうです。珪藻土の湿気をコントロールするパワーが、常に表面をサラサラにキープしてカビの繁殖を防いでくれます。

ホワイト・ピンク・グレー・ブラックの4色展開で、どんな場所にも馴染んでくれます。バスマットをおしゃれなインテリアとして活用してみてはいかがでしょうか?

バスマットのお手入れポイント

バスマット おすすめ

水回りのアイテムなので、清潔に保って快適に使いたいですよね。バスマットのお手入れのポイントを素材別にご紹介します。

布製のバスマットの場合

バスマットを使ったあと

使ったあと、湿気の多い脱衣所に敷きっぱなしにすると湿気がこもってしまいます。カビや床の傷みを防ぐために、マットを使ったあとはハンガーや洗濯かごなどにかけて空気を通すようにしましょう。

バスマットは毛足も短く乾きやすい性質があるので、室内で十分に乾きます。また、家族が多い方や使用頻度が高い方は数枚スペアを用意してこまめに変えると常に清潔な状態で吸水力もキープして使うことができますよ。

バスマットを洗うときのポイント

バスマットは、週に1回を目安に洗いましょう。ほかの洗濯物とは分けて、玄関マットやキッチンマットと合わせて、マット類をまとめて洗うようにしましょう。布製のバスマットを洗うときは、柔軟剤を使わないようにしましょう。

柔軟剤は繊維をコーティングする働きがあるのですが、吸水性が落ちてしまう場合があるのでバスマットには不向きです。多く洗っても洗いすぎということはないので、気になる方は1週間よりもこまめに洗ってくださいね。

珪藻土バスマットの場合

洗濯の必要がない珪藻土バスマットなのですが、使っていくうちに吸水性が落ちたり、皮脂汚れで黄ばんできてしまいます。珪藻土の場合お手入れ方法がとても簡単なので、チェックしておきましょう。

珪藻土バスマットを使ったあと

バスタイムに使ったあとは、壁に立てかけて風を通してあげましょう。珪藻土バスマットは、倒れてもろくなったり、割れてしまう可能性もあるので、人がよく往来する場所など倒れやすい場所は避けましょう。干すときに使う専用のスタンドもあるので、バスマットを買うときに合わせて購入するのもおすすめです。

珪藻土バスマットの汚れをケアする方法

汚れが気になる珪藻土バスマットのお手入れには、目の細かい紙やすりを使います。紙やすりは100円ショップなどで売っているもので十分機能してくれます。

全体的にゴシゴシこすっていくと、白い部分が復活してきます。あとは、サッと水で流して陰干ししておきましょう。水洗い不可の珪藻土バスマットの場合は、水拭きして陰干しをしてください。

ライフスタイルにあったバスマット選びを

いかがでしたか?バスマットひとつでも、素材や機能などバラエティ豊かな種類があります。脱衣所の広さや、お好みの肌触りに合うものを見つけてみましょう。1日の疲れと汚れを落としてくれるバスタイムを、そのまま気持ちよく終わらせることができます。こだわりのバスマットをぜひ探してみてくださいね。