お風呂パックで簡単スキンケア！おすすめ商品12選と効果的な使い方とは

肌の美容のためにおすすめなのが、お風呂でパックを行うことです。なぜお風呂でパックを行うことがスキンケアにつながっていくのでしょうか。ここでは、お風呂でパックをすることで期待できる効果やおすすめのお風呂向けパック12選、正しい使い方も合わせてご紹介します。

お風呂でパックをおすすめする理由

お風呂パックの3つの効果

スキンケア効果が期待できる

じっくりお風呂に浸かることで、身体が温まります。肌の角質や毛穴もゆるくなっているため、パックをすることにより角層にまで美容成分を届ける効果が期待できるでしょう。

時間を有効に使える

お風呂でパックを行うことのメリットは、時間を有効に使えるということです。パックは入浴中の時間を使用するため、入浴後にパックを行う時間を確保する必要もありません。日々忙しい生活を送る人にとっても嬉しいですよね。

リラックス効果が期待できる

肌の状態と心の状態が、大きく関係していることを知っていますか？肌の状態が悪いときは、ストレスや疲労が蓄積していることもあります。入浴中は、副交感神経が優位に働くことによって、血行促進、代謝向上が期待できるのです。

これらは美肌を作る環境であり、忙しい中でもお風呂の時間をつかってパックを行うことで、気持ちよく美肌を手に入れることができるでしょう。

お風呂パックは大きく3種類

クリームタイプ

洗い流すパックとして定番の、クリームタイプのパックです。クリームは柔らかすぎず硬すぎない感触であり、肌になじませやすく、扱いやすいです。特に、初めて洗い流すパックを使用する人におすすめです。

泡タイプ

泡タイプには2種類あり、ひとつ目はポンプから泡が出てくるタイプ、ふたつ目が液を混ぜて自分で泡を作るというものです。泡タイプのパックはつけ心地が軽いため、手と肌で摩擦が起こりにくく、肌への負担が少ないでしょう。

クレイ（泥）タイプ

クレイタイプのお風呂パックです。クレイタイプは、肌とクリームの密着感が高く、肌についている余分な皮脂や毛穴の汚れをきれいに取り除いてくれます。特にオイリータイプの肌の人におすすめです。

お風呂パックの選び方

保湿タイプを選ぼう

肌の乾燥が気になる方は、保湿効果の高いパックがおすすめです。パックに含まれる保湿成分によって、しっとりとした肌へと導いてくれます。選ぶときにはコラーゲン、ヒアルロン酸、スクワランといった保湿成分が含まれているかどうか確認しましょう。

美白タイプを選ぼう

肌のくすみが気になる方は、美白効果が期待できるパックがおすすめです。パックをすることによって、古くなった角質を除去することができるので、肌が明るくなります。美肌に近づいた透明感のある肌を目指してみてください。

毛穴・角質ケアを選ぼう

肌に触れたときに、ざらつきやべたつきが気になる人におすすめなのが、「毛穴・角質ケア」のお風呂パックです。毛穴汚れ、角質を取り除いてくれて、肌にも負担が少ないように配慮されています。

お風呂向けパックおすすめ12選

【花王】ニベアクリーム

ニベア青缶でおなじみの『花王』のスキンケアクリーム「ニベアクリーム」です。薬局やスーパーでも簡単に手に入れることができ、お手軽価格なのも特徴です。

お風呂でしっかりと身体を温めた後、顔にまんべんなくニベアクリームを塗ります。保湿成分スクワランやホホバオイルが配合されているため、乾燥を防ぐ効果も期待できますよ。

顔だけでなく身体にも塗ることができ、家族みんなで使用できるのも安心ですよね。

【コットンラボ】炭酸パックマスク

濡らすだけで簡単に炭酸パックができる、『コットンラボ』の「炭酸パックマスク」です。袋の中に入っているシートを濡らして使用するもので、炭酸の刺激によって肌の代謝が促されます。

皮膚が健康になることで保湿力も高まるだけでなく、肌が乾燥することによって起こるニキビなどの肌トラブルを防ぐ効果も期待できます。自宅にいながらエステ体験ができる、贅沢なパックマスクです。

【豆腐の盛田屋】豆乳よーぐるとぱっくの玉の輿

多くの芸能人にも愛用されている、『豆腐の盛田屋』の「豆乳よーぐるとぱっくの玉の輿」には、大豆イソフラボン、はちみつ、ヨーグルトなどの成分が含まれています。

大豆イソフラボンには、肌を健康に保つ効果があり、はちみつやヨーグルトは肌の保湿効果が期待できます。もちろん、香りはヨーグルトです。ヨーグルトの優しく、ほのかな香りに癒されながらパックしてみてくださいね。

【資生堂】専科　パーフェクトホイップマスク 泡状パック

お風呂で使用する泡パック『資生堂』の「専科 パーフェクトホイップ マスク 泡パック」です。泡タイプなので、自分で泡立てる必要もありませんし、クレンジング後に3分間肌にのせるだけなので、とても簡単です。

肌を柔らかくするため、お風呂あがりの美容液や化粧水などのスキンケアにもよくなじみます。使うたびにみずみずしい、なめらかな肌へと仕上がるでしょう。

【ROSETTE】ヘブンズデリ クリームパック

・画像引用：ROSETTE

ふんわりとバニラの香りが漂う、『ROSETTE（ロゼット）』の「ヘブンズデリクリームパック」です。

他のパックと比べて肌への密着度が高く、ハリのあるふっくらとした肌へと導いてくれます。様々な種類の美容成分が含まれており、アルコールフリーで肌に優しいのも特徴です。

ほんわりとバニラの香りが漂い、心も身体もリラックスすることができます。肌の気になる部分にうるおいを集中チャージして、ぷるぷる肌を続けましょう。

【北海道セレクト】北国馬油

これまで馬油といえば、特有の臭い、ベタつきがありましたが、この「北国馬油」はサラッとした触り心地で使いやすく、顔だけでなく手やひじ、脚全体にも使用できます。

3種類ある香りのうち、ピュアの香りは、赤ちゃんにも使用することも可能です。オイルも配合されていないので、敏感肌の人も安心して使用することができるでしょう。

【資生堂】HAKU メラノシールドマスク

顔の凹凸に合わせて、ぴったりと密着する美白マスク『資生堂』の「HAKU メラノシードマスク」です。

メラニンの抑制や排出に着目し、シミができやすい部分を集中ケアし、透明感のあるやわらかな肌へと導きます。シートは上下に分かれており、きれいにぴったりと密着できる構造となっています。

【ARSOA】クレイパック

天然泥“モシリクレイ”によって、古い角質や汚れを吸着してくれる『ARSOA(アルソア)』の「クレイパック」です。正常なターンオーバーを促すことにより、美しい肌へと導いていきます。

クレイタイプといっても軽い力でも伸ばしやすく、なめらかで心地の良い使用感です。すっと洗い流すこともできるので、肌への負担が少ないのも特徴です。普通肌の人は週2～3回、乾性肌の人は週1～2回を目安としてください。

【PACK】明肌逢（めきあ）

天然成分100%の低刺激処方となっている、『PACK』の「明肌逢（めきあ）」です。肌の負担になりにくい天然ハーブ配合で、敏感肌の人にもおすすめです。

たっぷりの泡を手のひらにとり、軽くやさしくマッサージするようになじませ、1分弱たった後に洗い流すだけなので、時間もかかりません。忙しい日でも気軽に使用することができます。

乾燥肌、くすみや黒ずみ、ニキビ、シミなど肌トラブルに悩んでいる人におすすめです。

【美人ぬか】純米パック

米ぬか由来の成分を配合した、『美人ぬか』の「純米パック」です。純米パックには、米ぬか由来の保湿成分である、マリンコラーゲンなどが配合されているため、しっとりもちもちの肌へと導いてくれます。

柔らかい感触のクリームが肌をやさしく包み込んでくれ、うるおい、ハリのある美人肌となります。無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性タイプなので、肌が敏感な方、弱い方にもおすすめです。

【石澤研究所】透明白肌　薬用ホワイトパックN

美肌成分である、トラネキサム酸を配合した『石澤研究所』の「透明白肌 薬用ホワイトパックN」です。塗った後、5分間そのままにして流すだけで、くすみもすっきりとしたぷりぷりの肌となります。

美白成分がメラニンの発生を止めて、シミやそばかすを予防してくれます。たった5分でびっくりの白肌になると、注目度の高いパックです。口コミなどを参考にして、ぜひ試してみてください。

【フランシラ】ピートトリートメント

・画像引用：Flansia

100%オーガニックな森の泥を配合した『フランシラ』のピートトリートメントです。氷河期時代から蓄積されたフィンランドの森の泥は、花やハーブ、樹木などの多くの豊富なミネラルを含んでいます。天然の泥成分であり、世界でも珍しいとされています。

「ピートトリートメント」は、肌のハリ、ツヤ、乾燥を防止し、さらに毛穴を引き締める効果もあります。また、しっとりとした質感であり、お湯に溶けやすく、浸透率にも優れています。パックとしても使用できますが、揉みだすことで泥湯としても使用できます。

お風呂パックのやり方

一般的な正しいお風呂パックの方法

1. メイクを落とす

入浴前に洗顔を行い、メイク汚れや余分な皮脂を落とします。

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2. 肌を整える

メイクを落とした後、化粧水を軽く塗って肌を整えていきます。

3. クリームをのせる

パック用のクリームをのせます。乾燥しやすい目元や口元、肌の乾燥した部分、しわなどにはたっぷりとクリームをのせましょう。塗りこむというよりは、肌にクリームをのせるといったイメージで優しく行います。

4. 入浴する

パックをした状態で15分～20分浸かります。浴槽から上がってくる蒸気がスチームの役割となるため、美容成分を肌内部へと浸透させてくれます。その後、洗い流します。

お風呂でパックの洗い流す方法

洗い流すパックなど、お風呂で洗い流す場合にはお湯で洗い流すよりも、コットンなどを使用して、パックを拭き取るように落としましょう。

コットンにお湯を含ませ、クリームやオイルを拭き取っていきます。そうすることで、パックを落とす際に肌への負担が軽減されます。

アフターケアはしっかりと

入浴中にシートパックを行い、取り除いた後は、化粧水やオイル、クリームを使用してスキンケアを行ってください。入浴後は、肌にシートの美容液などが残っているかと思いますが、肌を乾燥させないためにも、しっかりと保湿するようにしましょう。

時間を守ろう

お風呂でシートパックを使用する場合には、必ずパックの表面に記載されている装着時間を守るようにしてください。

長時間パックをつけていることで、パックの水分が失われて乾燥してしまいます。肌のへダメージも大きいため、お風呂でパックを行う場合には、時間を守るようにしましょう。

お風呂でパックをして肌をすっきりさせよう

入浴後にパックをしている方も多いと思いますが、入浴中のパックはより美肌効果が期待できるものです。

お風呂でパックを行うことで、スキンケア効果やリラックス効果なども期待されます。時間がないとき、肌の乾燥が気になるとき、日々の疲れを癒したいときなど、ぜひお風呂でパックを試してみてくださいね。