お風呂向けボディオイルおすすめ10選!マッサージしながらの正しい使い方も必見

みなさんはボディケアに何をお使いですか?ひとことでボディケアといってもオイル、クリーム、ミルクなど、種類や商品がありすぎてどれが良いのかわかりにくいですよね。今回の記事ではボディオイルにスポットを当て、効果的な使い方とおすすめの商品10点をご紹介します。

ボディオイルはお風呂で使うのが常識!3つのメリット

ボディオイルは、お風呂上がりに体を拭いた後につけるよりも、浴室内で体が濡れている状態で使うと大変効果的です。なぜ良いかというと、3つのメリットがあるからです。それぞれ詳しく説明していきます。

数種類のクリーム

ボディオイルの伸びが抜群に良い

濡れている肌へボディオイルを塗ると、水分と油分が混ざってオイルの伸びが良くなります。

乾いた肌だとオイルの伸びはあまり良くありません。もし浴室内で塗り忘れてしまい、体を拭いてしまった後にオイルを塗る場合は、少量のお湯と混ぜて塗れば、ボディオイル単品で塗るよりは伸びが良いですよ。

塗り忘れがないように、お風呂に入るときにはボディオイルを持ち込んでおきましょう。

保湿力が増す

ボディオイルには、肌の潤いを保つひまわり油などの成分が豊富に配合されています。

お風呂から上がると、あっという間に肌は乾燥し始めます。また、下着やパジャマなどの衣類による摩擦で、よりカサつきやすくなってしまうのです。

浴室から出る前の肌に水分が残っている状態のときにボディオイルを塗ると、油分が潤いのベールとなり保湿効果が高くなります。

また、肌だけではなく、髪の毛のパサつきを抑え、つやを出す効果もあります。ただし髪の毛に付けすぎるとべったりとした感じになる可能性もあるので、少量ずつ試してみてくださいね。

少量で済むからコスパが良い

濡れた肌にオイルを塗ると伸びが良くなるため、塗るオイルが少量で済みます。

ただし、あまりにも少量過ぎると効果がいまひとつになるので、肌が十分潤っているかどうか確認してみてください。

ボディオイルの効果的な使い方と3つの注意点

ボディオイルには、肌が潤うための効果的な使い方があります。また、注意したい項目が3つありますので、それぞれ詳しく説明していきます。

足

ボディオイルの基本的な使い方

ボディオイルの基本的な使い方を説明します。

  1. 湯舟から上がった後、またはシャワーが済んだ後、濡れている体を拭き取らずに軽く手足を振って水分を飛ばします。
  2. ボディオイルを手に取り、手のひらで伸ばしたら全身にマッサージするように塗っていきます。
  3. 全身に塗り終わったら、バスタオルでやさしく抑えるようにして、身体に残っている水分を拭き取ります。

以上がボディオイルの基本的な使い方です。ボディオイルを塗り、潤いのベールで全身を包み込みましょう。

ボディオイルをさらに効果的にする方法

ボディオイルは濡れた肌へ塗ることが良いということがわかってきました。次に、ひとつプラスすることでさらに効果を上げる使い方を伝授します。

それは「ボディオイルとボディクリームを混ぜて使う」ことです。

最初にボディオイルだけを全身にくまなく塗り、次にボディクリームとボディオイルを混ぜたものを上塗りします。

ボディオイルだけを塗るよりも、さらに潤いとしっとり感が継続します。ぜひ試してみてくださいね。

ボディオイルを使うときの3つの注意点

ボディオイルを使うときに注意したいことが3点あります。

1点目:ボディオイルとして使うときは必ず化粧品用を選びましょう

オイルには、食用と化粧品用の2種類があります。摂取できる食用だから肌につけても問題ないだろうというのは絶対にやめましょう。

食用と化粧品用のオイルでは製法に違いがあり、食用は分子量が大きく不純物が含まれていることが多いです。対して化粧品用は分子量が小さく不純物はほぼ取り除かれています。

思わぬ肌トラブルを起こすかもしれませんので、肌に使うものは化粧品用のオイルを選んでくださいね。

2点目:朝と日中の使用はやめましょう

ボディオイルは主成分が油です。油を塗った状態で日光を浴びてしまうと日焼けをしやすくなります。

日焼けをすると、後にシミやソバカスになってしまう恐れがあり、肌の悩みが増えてしまうかもしれません。日焼けをしないようにするためにも朝と日中にボディオイルを使うのはやめておきましょう。

3点目:オイルの酸化に気を付けましょう

オイルは直射日光や熱によって酸化の進みが速くなってしまいます。また光や熱によって性質に変化が生じ、本来の効果が失われてしまうこともあります。保存するときは、なるべく直射日光の当たらない冷暗所で、しっかりと蓋を閉めましょう。

ボディオイルおすすめ10選

【WELEDA(ヴェレダ) 】アルニカ マッサージオイル 100ml

 

1924年から世界中で愛用されている『WELEDA』のロングセラーオイルです。すっきりとしたハーブの香りがさわやかさを運んできてくれます。

手のひらで温めてから塗ると、オイルの伸びが良くなり肌へもなじみやすくなります。入浴直後の肌が温かい状態でマッサージすると肌への浸透も良く、代謝機能を高めてくれる効果があります。

なお、アルニカはキク科に属しているため、キクのアレルギーをお持ちの方は使用を避けて下さい。

  • 配合成分:ひまわり種子油、オリーブ果実油、香料、アルニカ花エキス、ヨーロッパシラカバ葉エキス

【NEAL’S YARD REMEDIES(ニールズヤードレメディーズ)】アロマティックマッサージオイル

NEAL’S YARD REMEDIES』のボディオイルは、ハーバルフローラルの香りが特徴的です。やさしい香りに包まれ、心も体も癒されるでしょう。

バスタブで温まり濡れたボディによくなじみ、浸透力も抜群です。乾燥によるカサつきや肌荒れを潤し、もっちりとした肌へと蘇らせてくれます。乾燥が気になる部分には重ね付けすると、より効果的です。

このボディオイルはベタつかないので、乾燥やダメージで髪の広がりにお悩みの方におすすめです。寝る前に髪の毛になじませれば、アロマ効果でリラックスして眠れますよ。

  • 配合成分:ひまわり種子油、アーモンド油、コムギ胚芽油、ニオイテンジクアオイ花油、チムスマスチチナ油

【Of cosmetics(オブ・コスメティックス)】オブ オイル・o-RO

IMO(※)から認証を取得したオーガニックホホバオイルを使用している商品です。ホホバオイルは浸透性に大変優れており、長時間の保湿効果があります。

Of cosmetics』のボディオイルは、長くしっとり感が続くため、特に乾燥にお悩みの方におすすめです。

また、パーマやカラーリングでパサついてしまった指通りの悪い髪の毛に、つややかさとハリを与えてくれます。肌や髪の毛になじんでくれて、かるい付け心地なのは嬉しいですね。

なおこちらの商品は、天然のホホバオイルを使用しているので、温度の低い場所へ置いておくと凝固することがあります。バスルームに入るときに一緒に持ち込んでおくか、ボディにつける前に容器ごと温めておくと良いでしょう。

  • 配合成分:ホホバ種子油、ダマスクバラ花油、ノバラ油

※世界中に支部を持つオーガニック認証機関のこと

【ユーコネクト】エミューの雫

この商品は、保存料、香料、着色料、他化学添加物を一切使用していません。人間の皮脂に極めて近い脂肪酸含有バランスを持っているエミューオイルです。そのため肌がストレスを感じることなく使用できます。

浸透力が強いため、乾燥肌対策に大活躍します。また、Amazonのカスタマーレビューに、体の痛む部位に塗ったら痛みが軽減されたという口コミが多く見受けられました。

  • 原材料:エミュー油100%

【ease-aroma(イーズアロマ)】ゴールデンホホバオイル 100ml

ease-aroma』のボディオイルは、一本でフェイスケア、ボディケア、ヘアケアができます。コスパが良いですね。

ホホバオイルという商品名は他社製品でも見かけますが、こちらの商品はゴールデンオイルの色が輝きを持っており、高級感があります。

バスタブから出たばかりの水分を含んだ肌にオイルをたっぷり伸ばし、タオルで拭き取るだけの簡単ケアで保湿効果を得られるのも魅力です。

  • 配合成分:ホホバ種子油

【HERBIVORE BOTANICALS(ハービヴォア ボタニカルズ) 】ボディオイル ジャスミン

ジャスミンのエキゾチックな香りに包まれて全身をケアできるボディオイルです。100パーセントナチュラル成分で肌に馴染みやすく、髪の毛にもツヤを与えてくれます。

全身へのうるおい効果はもちろん、バスタブに数滴垂らしてバスオイルとして使っても良いです。バスタブに浸かりながらマッサージすることで、贅沢な気分を味わうこともできるでしょう。

  • 配合成分:トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、アンズ核油、ブドウ種子油、ユチャ種子油、ホホバ種子油、マツリカ花エキス、ベルガモット葉油、トコフェロール

【Melvita(メルヴィータ)】ロルロゼ ブリリアント ボディオイル

Melvita』のボディオイルは、スプレータイプなので使用量をコントロールしやすいです。ボトルのデザインがかわいらしいのも特徴的ですね。

肌をなめらかに整えながら、引き締め効果のあるピンクペッパーが、脂肪やむくみ、セルライトを撃退します。使い方のイメージとしては、硬くなってしまった脂肪にオイルを塗り、手のひらでもみほぐし、ジャンケンのグーにした手で強くなぞっていくという感じです。

継続的に使用して、メリハリのある女性らしいボディを手に入れましょう。

  • 配合成分:トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オクチルドデカノール、ヒマワリ種子油、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、イソステアリン酸デシル、イソステアリン酸イソステアリル、香料、モスカータバラ種子油、コショウ種子エキス、サンショウモドキ種子エキス、ヒポファエラムノイデス油、トコフェロール

【NEAL’S YARD REMEDIES(ニールズヤードレメディーズ)】【ボディ用固形オイル】ウォーミングサルブ

トウガラシエキスが配合されているため、マッサージで体の芯から温める効果があります。形状が固形なので、ハンドクリームのように持ち運びにも便利で、どこでも使用することができます。そのため、バスタブから出た後でも、おやすみ前のベッドの上でも、オイルが垂れてしまう心配がなく使用することができますよ。

ただし、ボディ専用のオイルなので、フェイスケアや髪の毛には使用できません。

  • 配合成分:オリーブ果実油、セイヨウオトギリソウエキス、ヒマワリ種子油、ミツロウ、セイヨウネズ果実油、ラベンダー油、ローズマリー葉油、セージ油、ショウガ根油、コンフリーエキス、変性アルコール、トコフェロール、水、トウガラシ果実エキス

【F Organics】ボディモイスチャーオイル 150ml

F Organics』のボディオイルは、植物オイルが角質層まで保湿成分を浸透させ、しっとりとした肌へと導いてくれます。

水との親和性にも優れているので、浴室内での使用に大変適しています。バスオイルとして使うのもおすすめです。バスタブ内でオイルに包まれながらマッサージをすると、血行促進にも効果があるため、冷え性にお悩みの人におすすめの使い方です。

ローズとイランイランの香りに包まれてリラックスしましょう。

  • 配合成分:コメヌカ油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、スクワラン、オリーブ果実油、ホホバ種子油、マカデミア種子油、アルガニアスピノサ核油、ヒマワリ種子油、ザクロ種子油、トコフェロール、セスキカプリル酸ポリグリセリル-2、水、香料(天然由来)

【ロクシタン】シア ザ・オイル100ml

ロクシタン』のボディオイルは、入浴後の湿った肌に素早く浸透してくれます。また、シアが配合されていることにより、保湿効果に大変優れています。ボディはもちろん、髪の毛にも使うことができ、乾燥ダメージから守ってくれますよ。

やさしい香りでリラックスできそうですね。

  • 配合成分:シア脂、キャスターオイル(ヒマシ油)、シーパックソーンオイル(ヒポファエラムノイデス油)、サンフラワーオイル(ヒマワリ種子油)

ボディオイルを使って潤いたっぷりのボディを手に入れよう!

ボディオイルには、保湿効果があるだけではなく、脂肪やむくみ、セルライトを引き締めてくれる効果を持つものもあります。女性らしくやわらかな肌で、メリハリのあるボディを手に入れたいですね。

ボディだけではなく、髪のケアにも使える商品もあります。オイルの粘度、香り、ボトルのタイプも様々な商品があるので、お気に入りのボディオイルを見つけてください。