生姜は冷え性改善や血行促進など、様々な効果が期待できる食品として高い評価を得ています。生姜は食べるだけではなく、入浴剤としても嬉しい効果が期待できることを知っていますか?一般的に生姜には発汗を促す作用がありますが、肌トラブルの改善やリラックス効果もあると言われています。今回は生姜の入浴剤についてご紹介します。
生姜入浴剤の効果と効能は?
生姜の主要成分は、ジンゲロール、ショウガオール、ガラノラクトンです。これらには、痛みを和らげたり、血流をよくする働きや体を温める作用、発汗を促す効能が期待できます。
様々な効果・効能が期待できる生姜を入浴剤としてお風呂に入れることで、体の外側からも生姜が持っている働きをできるでしょう。
生姜を入浴剤として使用することで、血行促進による冷え性対策・改善、便秘対策、肌のトラブルに繋がる雑菌をきれいに落とし、殺菌します。
また、汗の臭いなどの消臭も期待できます。さらに、肩こり腰痛の緩和、炎症を落ち着かせてくれる抗炎症作用、抗菌抗ウイルス作用などがあります。
生姜の独特な香りにはリラックス効果や集中力、記憶力を高める効能があると言われています。生姜入浴剤の効果を高めるには、熱すぎないお湯に10分程度湯船に浸かるといいでしょう。
おすすめの生姜入浴剤5選
【バスクリン】薬湯 じっくり保温浴 気分ほぐれるシトラスジンジャーの香り
『バスクリン』“薬湯じっくり保温浴 気分ほぐれるシトラスジンジャーの香り”は、生薬センキュウ粉末を有効成分として配合しています。冷えた体を内側からじっくりと温め、湯ざめを防ぎます。
また、温浴効果を高め、冷え性や腰痛を和らげてくれる効果が期待できます。容器のふたが入浴剤の目安の量になっているため、別に計量スプーンなどを用意せずに入れられます。
【温泡】入浴剤 炭酸湯 こだわり生姜 4種
『温泡』“炭酸湯 こだわり生姜 4種”は、生姜の様々な香りをブレンドした4種類の香りを詰め合わせた入浴剤セットです。温泉成分と炭酸ガスが温浴効果を高め、血行を促進します。肩こりや腰痛、冷え性などに効果が期待できるでしょう。
その日の気分により、ハーブ生姜の香り、はちみつ生姜の香り、とうがらし生姜の香り、ゆず生姜の香りを選びことができます。4種類の香りが、1日の疲れを和らげてくれるでしょう。入浴剤の色もハーバルグリーン、ハニーレッド、ホットオレンジ、ジンジャーイエローとあり、目でも楽しめます。
【アユーラ】生姜香草湯 25g×10包
『アユーラ』の“生姜香草湯” は、生姜と陳皮から生まれたほっと温まる香りがする入浴剤です。お湯に溶けやすい粉末状のバスソルトタイプなので、一瞬でバスルーム全体に香りが広がります。葛根エキスの保湿成分が肌を滑らかにし、しっとり感を保ってくれるでしょう。
香りは生姜をメインに、ゆず、オレンジ、マンダリンなどの柑橘系をブレンドしています。温もりを感じるオレンジ色のお湯とフルーツのフレッシュな香り、そして生姜の香りが合わさり、リラックスしたバスタイムを過ごすことができるでしょう。
1回の量がひとつ一つに梱包されていますので、自宅だけではなく、出張などの外出先でも手軽に楽しめます。
【オリヂナル】薬湯 しょうが 750g
生姜や茴香(ウイキョウ)、陳皮の各エキスを配合し、冷え性や疲労回復などに効果が期待できます。合成の色素や香料を一切使用していないため、自然な香りを楽しめます。
配合されているエキスの茴香とは、フェンネルのことです。フェンネルの精油はリウマチなどに用いられるため、神経痛などの効果にも期待ができるでしょう。
陳皮はみかんの皮を干したもので、このなかには、美肌や風邪予防、血行促進などの効果が期待できる成分が含まれています。
ビタミンB2が含まれるにごり湯が、1日の疲れを癒してくれます。750gのお得な缶タイプなので、コスパも良く、毎日継続して使用することができるでしょう。
【白元アース】薬用入浴剤 汗だし4つの発汗温浴 4種類×3包入
“汗だし4つの発汗温浴”には、トウガラシ、生姜、よもぎ、ハーバルアロマそれぞれの成分が含まれた入浴剤がセットになっています。有効成分が温浴効果を高め血行を促進し、冷え性や肩こりなどに効果が期待できます。
温泉成分が体表面を保湿し、湯上がりもポカポカとした温かさが継続するでしょう。主な効能は、疲労回復やあせも、湿疹、肌荒れ、神経痛、リウマチ、しもやけなどです。
生姜の入浴剤で体の芯からポカポカになろう!
お風呂に生姜の入浴剤を入れることで、私たちの体に様々ないい影響があります。乾燥する寒い季節に生姜入浴剤のお風呂に入ると、体の温かさが継続し肌の乾燥を防いでくれます。
暑い季節には、気になる臭いや汚れも生姜入浴剤できれいに落としてくれるでしょう。生姜は刺激が強いため、肌の弱い人はピリピリと感じることがあります。そのようなことを避けるためにも、最初は少量から始めてみることをおすすめします。