ホッと一息つきたいときに、ミルクティを飲むのが好きという人も多いのではないでしょうか。一日の疲れを癒すバスタイムにも甘いミルクティーの香りに包まれることができれば、とてもリラックスできそうですよね。今回は、おすすめのミルクティーの入浴剤やその手作り方法についてご紹介します。
ミルクティの香りにはリラックス効果も
ホッとする温かさと甘い香りで人気の高いミルクティーは、リラックス効果がとても高いと言われています。紅茶に含まれるアミノ酸であるテアニンがリラックスを促し、香りを嗅ぐと脳内でα波が出るのです。
さらには、様々な花や茶葉とブレンドすることでアロマ効果もアップします。入浴剤でミルクティーの香りを楽しめば、脳内でα波が増えてよりリラックスしたバスタイムが楽しめるでしょう。
ミルクティーの香りのおすすめ入浴剤3選
“紅茶の香り”として販売されている入浴剤はよく見かけることができますが、“ミルクティーの香り”として販売されている入浴剤は実は珍しいようです。
こちらでは、商品名にミルクティーの香りとは明記されていないものの、香りがミルクティーに近い入浴剤も含めておすすめの商品をご紹介します。
【サンタールエボーテ】バスソルト ホワイトティー
南仏プロヴァンスのみずみずしい植物ハーブを使用した、天然アロマの入浴剤です。ホワイトティーの香りはミルクティーのようなまろやかさを感じさせながらも、気品のある爽やかさを備えています。
上品なホワイトティーの香りでリラックス効果が高いだけでなく、ミネラルがたっぷり含有された地中海の塩には美肌効果も期待できます。毛穴の奥の不純物を流して肌を引き締め、滑らかで清潔な肌へと導いてくれるのです。
手のひらに1~2杯を取り、お湯に溶かして上質なバスタイムを楽しんでみてくださいね。フランスらしい可愛らしいパッケージは、プレゼントにもおすすめです。
【アロマドール】バブルバス ダージリンティーの香り
芳醇なダージリンティの香りの入浴剤です。この入浴剤を湯船に入れた後、蛇口から勢いよくお湯を足すとクリーミーな泡風呂になります。香りは甘さが強いため、さっぱりとしたダージリンというよりはミルクティーに近いイメージです。
使い切りの個別包装なので使いやすく、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。シックなデザインも上品で、大人の女性におすすめしたい一品です。
【バンビーノ】バスソルト ミルクティ
画像引用:バンビーノ
グアムのアカンタモール内にあるセレクトショップ『バンビーノ』のバスソルトです。グアム近海のマリアナソルトとグアム島の花であるブーゲンビリアが、ふんだんに使用されています。
ココナッツミルクやバターミルク、オートミールなどの自然素材を配合し、レモングラスの爽やかな香りと共にミルクティーのような甘さがふわりとバスルームに漂います。保湿効果やリラックス効果にも優れ、上質なバスタイムを楽しみたいときにぴったりです。
ミルクティの入浴剤を手作りしてみよう
ミルクティーの香りの入浴剤は手作りすることも可能です。次は、自宅で簡単にできるミルクティーの入浴剤の作り方についてご紹介します。
紅茶のティーバッグは入浴剤としても使用可能
紅茶のティーバッグを購入しても、あまり紅茶を飲む習慣がないとどうしても飲みきれずにティーバッグが余ってしまうこともありますよね。実は、紅茶のティーバッグは直接湯船に浮かべて、紅茶風呂として楽しむのもおすすめです。
ミルクティー入浴剤の作り方
ミルクティー入浴剤を作るには、紅茶のティーバッグを2、3パック使用します。バッグに入っていないタイプのものを使用する場合は、茶葉15g程度をガーゼに包みましょう。
茶葉の種類はどんなタイプのものでもかまいません。香りや成分が溶け出してくるまでには時間がかかりますので、入浴する5分程度前にティーバッグを湯船に浮かべておきます。
紅茶の成分がお湯の中に溶け出してきたら、市販のミルク入浴剤を投入します。香りが強すぎないものを選び、通常使用量の半分程度を入れましょう。しっかりとかき混ぜれば、甘い香りのミルクティーバスの完成です。
ミルクティー入浴剤を作る時の注意点
ミルクティーバスを楽しんだ後は、速やかにティーバッグを捨てましょう。茶葉にはタンニンが含まれているため、茶渋による色素が残りやすくバスタブが変色してしまうことがあります。また、茶渋がつくとバスタブを傷める原因になることもありますので、注意が必要です。
入浴後はすぐにお湯を落とし、バスタブに清潔なお湯をかけてしっかりと掃除しましょう。
ミルクティ入浴剤でリラックスタイムを楽しもう
今回は、ミルクティーの入浴剤についてご紹介しました。少し珍しいミルクティーの入浴剤で、リラックスしたバスタイムを楽しんでみませんか?甘いミルクティーの香りは、1日の疲れをすっきりと洗い流してくれるでしょう。