皆さんは『バスペタル』をご存知でしょうか?おしゃれなバスアイテムで、見た目が豪華なことから、インスタなどでも人気となっています。自分へのご褒美でも良いですし、お祝いごとのプレゼントとしても最適なので、まだ知らない方はぜひ使ってみてください。今回はバスペタルとはどんなものなのかや、使い方、おすすめ5選をご紹介します。
バスペタルとは?
まずはバスペタルとはどのようなものなのかを、チェックしてみましょう。
湯ぶねに浮かべる花びらのこと
バスペタルのスペルは『BATH PETAL』で、お風呂の意味の『BATH』と花弁を意味する『PETAL』が合わさった言葉です。湯ぶねに花びらが浮いている光景を、映画やドラマなどで目にしたことがある方も多いと思いますが、まさにあれがバスペタルなのです。
昔は生のバラの花を浮かべることが多く『バラ風呂』などとも呼ばれていましたが、今ではバラ以外の花もメジャーになっています。
さらには花の形をした入浴剤が主流となっていて、入浴剤と同じように使用でき、リッチな気分と贅沢な香りと合わせ、入浴剤の効能も体感できるバスタイムにすることができます。
バスペタルの効能は?
バスペタルの歴史をさかのぼると、世界3大美女のひとりであるクレオパトラが「バラ風呂に入っていた」という記述が残っています。
バラ風呂にはリラックス効果もありますし、アンチエイジングの効能も期待できるといわれているため、クレオパトラの美貌を保たせるのに一役買っていたのかもしれませんね。
そもそも、湯ぶねに入るだけで、身体を温めて血行を良くし痛みを和らげたり、身体を清浄する効果があります。
入浴剤タイプのバスペタルには、その入浴剤ごとが持つ効能が期待でき、冷え性の緩和、保湿効果などもプラスされるでしょう。花の香りにはそれぞれの効能があるので、生花の場合はどの花を選ぶかで効能も変わってきます。
バスペタルの種類
バスペタルは大きく分けると入浴剤タイプと、生花タイプに分かれます。それぞれの特徴を見てみましょう。
入浴剤
入浴剤タイプとは、本物の花のような形をした入浴剤で、最近では多くの種類が発売されています。繊細なディテールと、鮮やかな色合い、そしてリアリティのある香りが人気で、インテリアとして飾っておくこともできるため、プレゼントにも最適です。
花の旬にも左右されず年中楽しめますし、値段の幅も広いので選択肢も多いでしょう。ただ、効能を十分に味わうためには、お湯の中につけて溶かす必要があるため、見た目はさみしくなりがちです。
生花
花の形のタイプの入浴剤がなかったころは、生花を湯ぶねに浮かべていました。今でもこの方法は使われていますが、花の種類によってはかなり高額でどのシーズンでもあるとは限りません。
ただ、お湯で溶けることもないので、入浴中ずっと花びらを感じることができ、本物の花びらが湯ぶねに浮かぶ姿はゴージャスそのものです。さらに花の香りをダイレクトに感じることができるので、リラックス効果も抜群です。
バスペタルの使い方
入浴剤タイプも生花タイプも、花びら1枚1枚を湯ぶねに浮かべるだけで使用できます。特に生花は1枚づつにすることで香りが立ちますし、湯ぶね全面を覆うことができやすくなるので、ゴージャス感が高まります。
入浴剤の場合はシャワ―を当てて泡を出すタイプや、しっかりと溶かすタイプなど様々なので、使用方法をよく読んでから使うようにしてください。
プレゼントにも最適!おすすめバスペタル入浴剤5選
【Immortal】ソープフラワー 創意方形ギフトボックス
こちらは石鹸成分で作られたソープフラワーです。もちろん散ることもなく、色落ちもないのでインテリアとしても活躍してくれます。すべての花びらは職人の手によって、一つひとつ手作りされていますので、花びらの層が美しくとても繊細なデザインとなっています。
【WEISHY】ソープフラワー 写真立て
バスペタル用のソープフラワーが入った、フォトフレーム付きの商品です。箱は上質紙で作られているので、摩擦などに強く耐久性に優れています。
L版サイズの写真を入れることができるので、結婚記念日や誕生日などに、あらかじめ思い出の写真を入れてプレゼントしてあげても、喜ばれるはずですよ。
【EVERJOYS】バラ型 フラワーソープ
誰もが癒される石鹸の香りがするソープフラワーとなっていて、ハートのデザインがかわいらしく、玄関やデスク周りに置いておきたくなる商品です。芳香剤として楽しんだ後は、湯ぶねに浮かべてバラ風呂気分を楽しむことができ、存分に贅沢な時間が過ごせます。
【メルクリウス】花のカタチの入浴料 カーネーション
バスペタルのなかでも珍しい、カーネーションがあしらわれた商品です。しかも上品なオレンジが基調となっていて、ボックスのブラックとの相性も抜群です。
シックな印象を与えてくれるインテリアともなります。ブリザードフラワーのような巧妙なディテールとなっていますが、フラワーフレグランスならではの香りを楽しむことが可能となっています。
【ベルローゼス】バラ風呂ギフト
最後は、生花タイプの商品をご紹介します。国産のバラが55輪以上入ったセットで、減農薬栽培された安全な生花ですので口に入れても大丈夫なほどです。
カラーやサイズは時期によってことなり、どのような組み合わせになるかも、届くまでの楽しみとなるでしょう。本物のバラの花に湯ぶねにちりばめて入浴すれば、クレオパトラになった気分を味わえるかもしれません。
生花なら手作り感覚で繰り返し使える!?
せっかくバスペタルを楽しむなら、1回ではなく何度も使用したくないですか?1回分と考えるとちょっと割高にも感じてしまうバスペタルですが、生花なら3日程度持つので、3回は使用することが可能です。そのためにはちょっとしたコツが必要なので、その方法を見てみましょう。
バスペタルを繰り返し使う方法
- 生花店ではなく専門ショップから購入する
- 1回目は通常通り使用する
- 花びらはザルですくって回収
- 日の当たらないところで乾燥させる
生花は普通フラワーショップで購入しますが、バスペタル用のものはバス用品を扱っている専門店で購入することをおすすめします。特殊な洗浄を施しているので、農薬や虫の心配がなく安心してお風呂に使用できるでしょう。
花を購入したら、通常通り湯ぶねに花びらを1枚ごと浮かべ楽しんでください。もしもすぐに使用しない場合は、涼しいところで保管しておくようにしましょう。
入浴が終わったら、湯ぶねに浮いている花びらをザルで回収しましょう。手で1枚1枚とってもいいですが、かなり面倒なのでザルですくうのがおすすめです。
回収した花びらは、直射日光を避けた場所で保管しましょう。この方法なら、3日程度は香りを損なわずに再利用が可能です。
部屋に置いておくと部屋中に花の香りが広がるので、ルームフレグランスとしても利用できますよ。湯ぶねに浸けたままで再利用すると、香りが損なわれやすく花びらも傷むので、乾燥させるのがおすすめです。
バスペタルでまるでお姫様気分のバスタイム
バスペタルはまだ聞き馴染みがない方も多いですが、花びらを浮かべたバスタイムと言えば、女の子なら憧れたことがあるであろうシチュエーションですよね。
花は見ているだけでも和ませてくれますし、それを利用したバスタイムはなんとも優雅で、まるでお姫様になったような気分を味わえます。未体験の方はぜひチャレンジしてみてください。