【2020年最新】静かなドライヤーおすすめ10選 ! 大風量速乾タイプやダイソンなど注目モデル目白押し

仕事などの都合で入浴が深夜になってしまうことってありますよね。寝ている家族や近所迷惑のことを考えると、ドライヤーを使うのに気が引けてしまうという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめの静かなドライヤーを紹介します。ぜひチェックしてみてください。

ドライヤーの音は結構うるさいもの

ドライヤーを当てる女性

ドライヤーは大風量でパワフルなモデルになるほど、モーター音も大きくなるものです。住宅環境にもよりますが、実際に近隣住民と騒音トラブルになってしまったという話もありますね。

しかしドライヤーの騒音レベルとは、一体どの程度のものなのでしょうか。

ドライヤーの騒音レベルとは?

一般的にドライヤーのモーター音は100db前後といわれています。これは地下鉄の車内と同程度の騒音レベルです。掃除機や洗濯機ですら70db程度ですから、生活音としてはかなり大きな音量が出ているということになります。

反対に70db程度であれば他の家電製品と同じレベルなので、ドライヤーとしてはかなり静かな部類であると言えるでしょう。静かなドライヤーの購入を検討する際は、70db程度の数値のものを選ぶようにすると良いでしょう。

ドライヤーの音と風量は関係する?

ドライヤーの音はモーターそのものの動作音と、空気の吸い込み音、ドライヤーから出てくる風の音などが合わさっています。そのため、風量が多くなると音量も大きくなってしまう傾向にあります。

とはいえ、各メーカーの開発努力により、モーター音が静かなものや、耳障りの悪さを改善したモデルなども発売されています。記事後半では、風量を確保しながらも音量を抑えた、バランスの良いモデルも紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

とにかく静かなドライヤーおすすめ7選

ここからは音量を抑えた静音タイプのドライヤーを紹介していきます。騒音レベルは50~70db程度を目安に厳選しました。普通の会話ほどの音量ですので、ドライヤーとしてはかなり静かなモデルばかりです。

【Panasonic(パナソニック)】 マイナスイオン シーン ターボ イオニティEH5306P

動作音を52dbまで抑えた『パナソニック』の静音タイプのドライヤーです。これくらいの音量であれば深夜に使っても近所迷惑にはなりませんので、安心して使うことができますね。

また、メリットは音量だけではありません。たっぷりのマイナスイオンを髪に付着させるイオンチャージ機能が付いており、髪一本一本をしっかり潤いチャージしながら乾かすことができます。

【Panasonic(パナソニック)】マイナスイオン シーン ターボ イオニティ EH5305P

続いても『パナソニック』の商品です。ひとつ前のEH5306Pと同様に、動作音を52dbまで抑えています。こちらはイオンチャージ機能を搭載しておらず、実質的にEH5306Pの下位モデルとしての位置づけで、価格は比較的お手頃です。

ドライヤーとしての基本性能はしっかりしているので、予算に合わせて検討してください。

【HITACHI(日立)】ナノイオンドライヤー  HD-NS810

音量を抑えつつも大風量を実現した『日立』のドライヤーです。動作音はおよそ63dbで、ちょうど大人が会話をしている時ほどの音量です。ナノイオンの働きにより、静電気を抑えまとまりのある髪に仕上がります。

【HITACHI(日立)】 マイナスイオンドライヤー HD-N410

先ほどのHD-NS810よりも風量は落ちますが、その分音量レベルはさらに小さい61dbまで抑えられたモデルです。重量も470gと軽めに設計されています。ロングヘアの人は髪を乾かすのにも時間がかかりますから、嬉しいポイントですね。

【TESCOM(テスコム)】 マイナスイオンヘアードライヤー TID730

低騒音化に力を入れた『テスコム』のヘアドライヤーです。夜間の使用を想定した「nightモード」が最大の特徴で、音量レベルは50dbと今回紹介しているドライヤーの中でもトップクラスの静粛性です。

また、nightモードをオフにすると大風量モデルへと変わり、スピーディに髪を乾かせます。朝の時間のない時などは大助かりではないでしょうか。

【TESCOM(テスコム)】 マイナスイオンヘアードライヤーTID295

空気の吸い込み口に静音ホールを採用するなど、『テスコム』の細かな工夫で低騒音を実現したモデルです。音量レベルは大人の話し声程度の58dbまで抑えられています。TURBOモードにすると音は大きくなりますが風量がアップするので、使い分けが可能です。

【KOIZUMI(コイズミ)】 マイナスイオンヘアドライヤー KOD-0017

サロン御用達ので人気なのが『コイズミ』のドライヤーです。大風量モデルの「モンスターシリーズ」などが有名ですが、他にも多くのラインナップのあるメーカーです。

こちらのモデルは軽量なうえに電圧切り替えが可能で、海外でも使えるよう設計されたトラベルモデルです。音量レベルはおよそ75dbと、ここまで紹介してきたモデルに比べると少し大きめですが、一般的なドライヤーが100db近いことを考えると十分静かな部類に入ります。

それ以上に軽量、コンパクト、海外対応は大きなメリットではないでしょうか。

バランス重視!低騒音&大風量のおすすめドライヤー3選

ここまでは低騒音に特化したモデルを紹介してきました。しかし、低騒音モデルは風量が物足りない、という人もいるでしょう。ここからはある程度音量を抑えつつも、しっかりとした風量を確保した、バランス重視の商品を紹介していきます。

【HITACHI(日立)】ナノイオンドライヤー  HD-NS910

大風量と低騒音を高い次元で実現した『日立』のヘアドライヤーです。音量レベルは約63dbに抑えながら、風量は1.9㎥/分と一般モデルのなかでもトップクラスのパワーを誇ります。

ナノイオンや静電気抑制機能、見た目で風の温度がわかる「サーモコントローラー」など、ハイスペックな多機能モデルに仕上がっています。

【Panasonic(パナソニック)】ヘアードライヤー ナノケア EH-NA99

独自のヘアケア機能「ナノイー」や優れたデザイン性で人気の『パナソニック』の上位機種です。ヘアケアや速乾性を重視したモデルで、「速く、美しく。」がブランドコンセプトになっています。

音量レベルは約79dbと、今回紹介したなかでは若干大きめのレベルになっています。しかし、ドライヤーとしての基本性能はかなり高いので、「良いドライヤーが欲しいけど、できれば音も小さいと嬉しいな」と考えている人には特におすすめです。

【dyson(ダイソン)】 supersonic

今回紹介したドライヤーのなかでも異彩を放つのが『ダイソン』の「スーパーソニック」です。良い意味でドライヤーらしくないデザインも大きな特徴ですが、なんといっても速乾性の高さは群を抜いています。

気になる音量は約78dbと、一般的なドライヤーより少し静かかなというレベルです。しかし音の質が一般的なドライヤーとはかなり違っていて、壁や床に響かない音質は印象的ですよ。

毎日使うドライヤーは静かで快適なものを

ドライヤーの使用は毎日のことですから、少しでもストレスなく使えるものを選びたいところです。夜遅くても使える静音タイプのドライヤーなら、時間を気にせず使えますね。低騒音に特化したものや、風量とのバランスが良いものなど、様々な種類があるので、ぜひお気に入りのモデルを見つけてください。