入浴には、体を清潔にして気持ちをスッキリとさせる効果があります。お風呂で使うアイテムには様々ありますが、「シャワーオイル」というものをご存知ですか?ボディソープと似ているものの、違った特徴を持つものです。体を清潔にするのはもちろんのこと、おしゃれな色合いや多様な香りがあり、毎日のバスタイムを楽しく優雅なひとときにしてくれますよ。今回は、おすすめシャワーオイルと選び方のポイントについて解説します。お気に入りのシャワーオイルを見つけ、入浴時間をより快適なものにしてくださいね。
シャワーオイルって?
シャワーオイルは、ボディソープの一種であり、その名の通りオイルからできています。一般的なボディソープと同じく、タオルで泡立てたり手を使い肌につけたりします。
デメリットとして、泡立ちが少し悪いものの、洗浄効果や保湿効果は高いというメリットがあります。
また、体になじませることで、マッサージオイルとしても使用できます。シャワーオイルの華やかな香りが浴室に広がり心もリフレッシュできます。日々の疲れをほぐすアイテムにもなるのは嬉しいですね。
香りは様々な種類があるので、目的や気分に合わせて好きな香りを楽しむことができますよ。
シャワーオイルの5つの特徴
保湿効果に優れる
シャワーオイルは、一般的なボディソープと比べて、保湿力に優れています。濃密なオイルは、体の水分を外へ逃がさないようにする役割があり、乾燥しやすい入浴後でもシャワーオイルを使うだけで潤いが保たれます。
また、オイルであるため、肌への馴染みが良く、摩擦も少ないのが特徴です。乾燥肌の人だけではなく、敏感肌の人にもおすすめできるアイテムですね。
なお、オイル成分以外にも保湿サポートをする成分が配合されている商品が多いですよ。
香りが良い
シャワーオイルは、一般的なボディソープと比べて香りを感じやすく、様々な香りを展開しているのが特徴です。マッサージ店でオイルマッサージを受けるとき、室内に良い香りが広がるのと同じですね。
種類は、柑橘系のさっぱりとした香りから、ローズ系の濃厚な香りがあるなど多種多様です。
入浴は毎日のことなので、お気に入りの香りがあると、バスタイムが楽しみになりますよ。また、香りごとに「気分を落ち着かせる」「リフレッシュ効果がある」など効果が違いますので、コンディションによって使い分けるのも良いですね。
入浴後も香りは持続しますので、日々の身だしなみにも活躍します。
肌に優しい
シャワーオイルは、泡立ちが少し悪いというデメリットがあります。しかし、オイルは体を洗うときに肌との潤滑油の役割を果たし、摩擦を軽減する特徴があります。
摩擦が軽減されるため、肌への負担が少なく、敏感肌の人も安心して使うことができます。また、自然由来の成分が含まれる製品が多く、生後3ヶ月ほどの赤ちゃんでも使用できるモデルもあります。
シャワーオイルは、その見た目から大人が使うアイテムであると思われることが多いですが、肌の弱い子供や赤ちゃんにも使用できるアイテムです。そのため、親子での使用や肌質の違う家族全員で楽しみたいという人にもおすすめですよ。
豊富な色合い
シャワーオイルは、透明なボトルタイプの商品が多く、様々な色合いを楽しむことができます。浴室をよりおしゃれにしたい人は、さらに容器のデザイン性にも注目して選ぶと良いでしょう。
色には気分をコントロールする効果もありますので、日々のストレス軽減や気分を高めたいといったシーンにも活躍しますよ。
泡風呂が作れる
シャワーオイルがあれば、簡単に泡風呂を作ることができます。使い方はシンプルであり、浴槽に多めのシャワーオイルを入れて、かき混ぜるかシャワーを勢い良く入れるだけです。簡単に作れるので、手間がかかるのが苦手な人でも、すぐに泡風呂を楽しむことができますよ。
泡風呂は、見た見もおしゃれですし、浴室に心地良い香りが広がるため、リラックス効果を倍増させます。また、お湯に溶け込んだ洗浄成分が、皮脂汚れなどを落とし、体を清潔に保つことができます。
普段、泡風呂を作ったことがない人も、入浴のリラックス効果や皮脂汚れを落とす効果があるので、ぜひ試してみてくださいね。
シャワーオイルを選ぶときに気を付けたいポイント3つ
成分表示
シャワーオイルの種類は様々あります。基本的な効果は共通していますが、保湿成分など使っている材料が違います。目的や好みにより使い分けることで、日々の入浴の効果を向上させることができますよ。
特に保湿成分・香りに関わる成分・肌への刺激性という3つのポイントを意識しながら見てみると良いでしょう。なかには親子で使用したいという人もいると思います。その場合は、塩素成分を除去するアミノ酸などが配合されているものを選ぶのをおすすめします。
香り
シャワーオイルを選ぶときは、香りにもこだわりましょう。お好みの香りを選んでも良いですし、目的に合わせて変えていくのも効果的です。
例えば、気分をリフレッシュさせたいときには、柑橘系の香りがおすすめですし、気持ちを落ち着かせたいときは、ローズなど花の香りがおすすめです。香りは、肌への影響を及ぼすポイントではありませんが、気持ちなど精神的な部分に大きく影響します。
入浴やシャワーオイルの温浴効果を最大限に活かしたい人は、香りにも気を使うと良いですよ。
色
色は、温浴効果を高めるもの項目ではありませんが、ボディソープにはない「視覚」から入浴を楽しいものにすることができます。
また、気持ちは色によってコントロールすることができるといわれています。例えば青や緑などの寒色系の色は、涼しさや心を落ち着かせる効果があります。反対に赤や黄色などの暖色系の色は、暖かさや明るい気持ちにすることができます。
色はシャワーオイルではないとなかなかこだわれないポイントですので、入浴をより楽しみたい人は、ぜひお気に入りの色を見つけてくださいね。
シャワーオイルおすすめランキングTOP5
第5位【バーバリー】マイバーバリー シャワーオイル
高級感溢れるデザインが特徴の『バーバリー』のシャワーオイルです。アーモンドオイルが配合されており、優しく甘い香りが浴室に広がります。
洗いあがりはしっとりとしており、肌の保湿もしっかと行えます。ラグジュアリーなデザインのシャワーオイルを探している人にはおすすめですね。
第4位【JoMalone】ヴェルベット ローズ & ウード シャワー オイル
濃厚な香りや優しい洗い心地が特徴の『JoMalone』のシャワーオイルです。サンフラワーオイルなどの保湿成分が配合されており、入浴後の乾燥しやすい肌もしっかりと守ります。
また、ソフトな洗い心地で肌への負担も少なく、敏感肌の人にも最適です。香りは濃厚で、大人なシャワーオイルをお探しの人に試していただきたい商品です。
第3位【イヴサンローラン】モン パリ シャワーオイル
豊かな香りで優雅なひとときを過ごせる『イヴサンローラン』のシャワーオイルです。柔らかくクリーミーな泡が、からだ全体を包み込み、体の隅々まで清潔にします。洗い心地が柔らかなので、敏感肌の人も安心して使用することができますね。
また、「MON PARIS」のホワイトフローラルシプレーの甘い香りがほのかにするので、心も体もリラックスすることができますね。
第2位【ロクシタン】アーモンド モイスチャライジングシャワーオイル
しっとりした洗い上がりが特徴の『ロクシタン』のボディオイルです。馴染みが良く、浴室にはココナッツオイルの心地良い香りが広がり、入浴後もその香りが持続します。
日々の保湿対策にも使用できるので、入浴後のケアが少し大変だと思う人にもおすすめです。甘い香りでリラックスしたいと思う人に適したシャワーオイルですね。
第1位【SABON(サボン)】シャワーオイル
さっぱりとした洗い心地や肌に優しい成分を配合した『SABON(サボン)』のシャワーオイルです。ココナッツ由来の洗浄成分を使用しており、肌に優しく日々の汚れをしっかりと落とすことが可能です。
また、海藻由来成分は、潤いを保つ効果があるため、弾力のある健やかな肌を実現するサポートをしますよ。
香りは、パチュリ・ラベンダー・バニラの3種類が配合されています。 優しい香りが浴室に広がりますし、様々な肌質の人におすすめです。ボトルもおしゃれなので、インテリアにもなるシャワーオイルです。
お気に入りのシャワーオイルで気分を上げよう
シャワーオイルには、ボディソープにはない別の魅力があります。高い洗浄効果があるだけではなく、様々な色や香りの商品があり、好みや気分によって使い分けることができます。
入浴は、体を健康に保つ以外にも日々の楽しみを与える役割があります。そのため、お気に入りのシャワーオイルを見つけ、ぜひ心も体もリフレッシュしてくださいね。