スキンケアアイテムとしてすっかり定着したボディスクラブですが、試したことがないという人もまだまだ多いのではないでしょうか。今回はオイルタイプのボディスクラブについて解説しています。オイルタイプには他にはない嬉しいメリットもたくさんです。記事後半では手作りスクラブオイルのレシピも掲載していますよ。ぜひチェックしていってください。
スクラブの魅力
スキンケアに高い意識のある人ほど、スペシャルケアとしてスクラブを上手に使っています。では、スクラブの魅力とは何なのでしょう?
余分な角質や角栓を落とす
スクラブ最大の魅力です。砂糖や塩の粒子が肌を優しくこすり洗い、古くなった角質や角栓などの汚れをすっきり取り除きます。すべすべとした肌ざわりと、見た目にもワントーン明るい肌が手に入ります。
埋もれ毛にも効果あり
肌の表面に埋まってしまう、いわゆる埋もれ毛にも効果的です。周辺の角質をオフし、細かな粒子がその下の埋まってしまった毛も取り除いてくれます。
「ピーリング」との違いは?
薬品の力で角質や汚れを取り除くピーリングに対して、スクラブは粒子でこすり洗いをしているイメージです。薬品の力に頼らないので、ナチュラル派の人にはスクラブの方がおすすめです。
オイルタイプのボディスクラブおすすめ10選
ここからはオイルタイプのボディスクラブのなかから、自信をもっておすすめできる商品を紹介していきます。それぞれに特徴のある幅広いラインナップになっています。きっとお気に入りのアイテムが見つかるはずですよ。
【クラランス】 ボディポリッシャー トニック
『クラランス』は1954年、フランスで誕生しました。植物由来の成分にこだわり、これまで多くの人たちの肌の悩みに手を差し伸べてきました。誕生してから60年以上の永きに渡り支持されるのは、その信頼の証といえるでしょう。
このボディポリッシャーは塩と糖分を絶妙なバランスでブレンドし、肌表面の汚れや古くなった角質を取り除きます。手に取るとザラザラとした質感で、比較的大きな粒感を感じられます。しかし、肌への当たりはマイルドそのもので、滑らせるたびにスーッと肌に馴染んでいくのがわかります。
香りは植物系で、ハーブやミントを思わせる爽やかな香りが広がります。湯上がりもしばらく香りが続くので、深くリラックスした状態で睡眠の質も良くなることでしょう。
【サンタフェ】 星野家の塩
「家族全員で使える安心なものを」
『サンタフェ』の星野家の塩はそんなコンセプトで生まれた、添加物不使用のシンプルなボディスクラブです。
スクラブ剤となる食塩をはじめ、ハチミツ、オリーブオイルなどの美容成分など、原料はすべて食用としても使えるものばかりです。安心・安全な製品づくりへのこだわりが感じられますね。
また、ボディスクラブとしてだけではなく、水で薄めて濃度を調節することで、頭皮や顔など全身の角質ケアに使うことができます。まさに家族全員で使える万能スクラブといえるでしょう。
【スキンフード】 ブラックシュガー パーフェクト エッセンシャル スクラブ
ブラックシュガーパーフェクトは『スキンフード』のなかでも、ナンバー1の人気を誇る大ヒットアイテムです。
ブラックシュガーという名前の通り、黒糖を主成分としており、白砂糖よりもミネラル分が豊富に含まれているのが特徴です。また、美容成分として清酒酵母も配合されており、保湿・エイジングケアにも効果が期待できます。
その他にも4種のフルーツエキスや、7種のボタニカルオイルも贅沢にブレンドされていて、全身しっとりなめらかにケアすることができます。
【サボン】 ボディスクラブ
良質なアイテムで人気を集める『サボン』ですが、このボディスクラブも例に漏れず素晴らしい使い心地の逸品です。
イスラエルの死海の塩が配合されており、古い角質をしっかりと落としながら、豊富なミネラルでしっとりとした肌に仕上げます。
香りの種類も豊富で、パチュリラベンダーバニラ、レモンミント、ムスクなど全10種類がラインナップされています。好みの香りがきっと見つかるはずですよ。
【ラッシュ】 オーロラ ボーリアリス
画像引用:LUSH
豊富なラインナップとポップなデザインで、若い女性を中心に絶大な人気を誇る『ラッシュ』のボディスクラブです。
砂糖と塩がメイン素材として配合されており、全身の古くなった角質を優しく取り除きます。パイナップルやレモンなどのフルーツオイルの働きにより保湿効果もバッチリ、なめらかでしっとりとした理想の肌が手に入りますよ。
ラッシュは化粧品における動物実験に反対の姿勢を取っており、動物実験をしていない原料や資材のみを使用しています。そうした姿勢もブランドが支持される理由のひとつなのかもしれませんね。
【ボタニスト】 ボタニカル スクラブ
植物由来の成分にこだわり、いつもの暮らしをほんの少し丁寧に生きる、そんな想いにさせてくれるブランドが『ボタニスト』です。
このボディスクラブもそんなブランドのコンセプトの通り、余計なものは入っていないシンプルな配合が魅力です。ラインナップは全2種類で、好みに合わせてチョイスできます。
余計な混じりっけはいらない、ナチュラル派の人には特におすすめです。
【フローラノーティス】 ソルトボディスクラブ
画像引用:Flora Notis
人気ファッションブランド、JILL STUARTが手がけるコスメブランドが『フローラノーティス』です。
ソルト系のボディスクラブで、しっかりと角質を落としながら優しくスキンケアもしてくれます。華やかな桜の香りでついうっとりしてしまうことでしょう。
【ラリン】 ボディスクラブ
世界中で愛されるコスメブランド『ラリン』のボディスクラブです。
死海の塩が配合されたソルト系のスクラブとシードオイルが、古くなった角質をすっきりと取り除いてくれます。香りのラインナップも全9種類と豊富なので、きっと気にいる香りが見つかるはずですよ。
【ザ ボディショップ】 ボディスクラブ ココナッツ
自然派コスメブランドとして大人気の『ザ ボディショップ』のボディスクラブは、ココナッツシェルのパウダーをスクラブとして採用しています。
甘いココナッツの香りでいつものバスタイムをワンランク上のものになるでしょう。ココナッツ、ソヤ、スイートアーモンドのオイルで保湿効果もばっちりですよ。
【ロクシタン】 シア リッチボディスクラブ
もはや説明不要の大人気ブランド『ロクシタン』のボディスクラブです。
スクラブ剤にはくるみが使われており、全身の肌のざらつき、ごわつきを取り除き、すべすべの肌に導きます。保湿効果の高いシアバターが絶妙なバランスでブレンドされているので、乾燥しらずのしっとりなめらか肌が手に入りますよ。
スクラブオイルは手作りもおすすめ!3つのメリット
実はスクラブオイルは手作りすることもできるのです。香りの配合などは専門的な知識が必要ですが、角質オフだけならお手製スクラブオイルでも一定の効果が期待できます。手作りスクラブオイルは以下のように3つのメリットがあります。
作り方が簡単!
お手製スクラブオイルは実はとても簡単に作れてしまいます。もちろん、こだわればどんどんレシピは複雑になっていきますが、基本のレシピはスクラブとオイルを混ぜるだけです。記事の最後にはレシピも掲載しているので、ぜひチェックしてください。
コスパ抜群!とっても経済的
ブランドの人気アイテムは価格が気になる…という人もいるでしょう。手作りスクラブオイルであれば格安でスキンケアができます。
レシピにもよりますが、手作りであれば1回数十円で手軽に角質ケアができてしまいます。これまでスクラブを使ったことがなく、まずは一度試してみたい、という人にもおすすめです。
自分好みにカスタマイズ!
これが一番の魅力ではないでしょうか。手作りであれば素材や配合のバランス、香りなど、全て自分好みに自由にカスタマイズができます。レシピによる違いもダイレクトに感じられるので、作るたびにどんどん楽しくなってきてしまいますよ。
スクラブオイルの作り方
ここではスクラブオイルのレシピを掲載しています。とてもシンプルなレシピなので、初めてでも簡単に作れてしまうはずですよ。
ソルトスクラブ
肌の引き締め効果を狙うなら、塩をスクラブに使ったソルトスクラブがおすすめです。粒子の粗い塩は肌へのあたりが強いので、肌への刺激がマイルドな粒子の細かい塩を使うのがポイントです。
材料(1回分)
- 食塩…大さじ4
- オイル(オリーブオイルなど好みのものでOK)…大さじ2
作り方
- 塩2:オイル1の割合でよく混ぜ合わせる。
シュガースクラブ
砂糖をスクラブにしたシュガースクラブは保湿効果が期待できます。粒子の細かい「てんさい糖」や「きび砂糖」を使うのがおすすめです。
材料(1回分)
- 砂糖…大さじ4
- オイル…大さじ2
作り方
- 砂糖2:オイル1の割合でよく混ぜ合わせる。
オイル系スクラブですべすべ&しっとり肌をゲット!
肌のスペシャルケアとしてスクラブはとても効果的です。いつものスキンケアにプラスαで、しっとりとした明るい肌を手に入れましょう。