コンディショナーはノンシリコンが良いの?メリット・デメリット&おすすめランキングTOP10

ノンシリコンコンディショナーのさっぱりとした洗い上がりが好みという方も多いのではないでしょうか?しかしノンシリコンが髪質に合っていない場合、ヘアトラブルに繋がってしまうこともあります。今回は、ノンシリコンコンディショナーのメリットやデメリットに合わせて、おすすめ商品をご紹介します。

一般的なコンディショナーに含まれる「シリコン」とは?

髪を洗ってもらっている女性

一般的にコンディショナーに配合されているシリコンは、正式には「シリコーン」と呼ばれ、元素のひとつであるケイ素を合成処理したもののことを指します。シリコンには、髪を1本1本コーティングしてキューティクルを保護し、滑らかな指通りに仕上げる効果があるとされています。

人体に対する刺激が少ないうえに安全性が高いため、化粧品など身近な様々なものに使用されているのもシリコンの特徴です。成分表示にはジメチコン、シクロメチコン、シロキなどと表示されるのが一般的です。

ノンシリコンコンディショナーのメリットとデメリット

髪を触る人

ノンシリコンコンディショナーのメリットとデメリットが、実はよくわからないという人も多いのではないでしょうか。メリットやデメリットを理解すると、自分の髪質や求める仕上がりに合っているかどうかが分かりやすくなりますよ。

メリット

まずは、ノンシリコンコンディショナーのメリットについてご紹介します。

パーマやカラーがかかりやすい

シリコン入りのコンディショナーは髪1本1本をコーティングするため、シリコンが髪の表面に残ってしまいます。すると表面に付着したシリコンが邪魔をしてしまい、パーマ液やカラー剤が髪に付きにくくなります。

しかしノンシリコンコンディショナーは髪表面を保護しすぎないため、パーマ液やカラー剤の浸透を邪魔しません。そのためカラー剤の発色が良くなったり、綺麗にパーマがかかる効果が期待できます。

また、パーマやカラーをした後にもノンシリコンコンディショナーを使用すると、持ちが良くなるといわれています。そのためシリコン入りのコンディショナーよりもカラーリングやカールの状態をキープしやすくなるでしょう。

髪にボリュームが出る

シリコン配合のコンディショナーを使用すると、シリコンで髪がコーティングされてその分重みがプラスされてしまいます。すると髪が細い方などは髪がペッタリと潰れてボリュームが出しにくくなってしまうことがあるのです。

それに対し、ノンシリコンコンディショナーを使えば髪に軽さが生まれるため、ボリュームを出したりふんわりとしたスタイルを作りやすくなりますよ。

サラサラに仕上がる

シリコンは吸着性がとても強いため、しっかりと洗い流しても髪がややベタついた質感になってしまうことがあります。それに対し、ノンシリコンコンディショナーは、しっとり感よりもさっぱり感が強い仕上がり
が特徴です。

髪がサラサラに仕上がりやすいので、さっぱりとした洗い上がりが好みの人におすすめですよ。

デメリット

次は、ノンシリコンコンディショナーのデメリットについてご紹介します。

髪を熱から保護できない

ノンシリコンコンディショナーは、髪を保護する効果がないため、髪がドライヤーの熱などで傷んでしまう傾向があります。ドライヤーやコテを使って髪に熱を与える場合は、事前にヘアオイルを塗布するなど、髪表面をコーティングしてから行うのがおすすめです。

ダメージが悪化することも

ノンシリコンコンディショナーは髪を保護することができないため、ダメージが進行してしまうこともあります。ダメージが気になる人がノンシリコンコンディショナーを使用すると、切れ毛や枝毛がさらに悪化することもあるため注意が必要です。

ノンシリコンコンディショナーを購入する場合は、事前に自分の髪のダメージ具合を確かめてくださいね。

ノンシリコンコンディショナーおすすめランキングTOP10

第10位【TAMANOHADA】コンディショナー

髪に潤いを与えるアボガドオイルを配合した、『TAMANOHADA』のコンディショナーです。髪と地肌に優しく働きかけ、継続して使用すると髪本来のツヤ感とサラサラな手触りを実感できますよ。

原料は植物由来の厳選したものにこだわり、肌や髪に負担をかけません。シンプルなフォルムの中に個性を追求したデザインのボトルは、再生可能なバイオマスペット素材でできており、環境にも配慮された商品です。

第9位【アンファー】薬用スカルプパックコンディショナー

髪と頭皮の健康維持に役立つスカルプDが豊富に配合されており、髪のみならず地肌のケアもできる『アンファー』のコンディショナーです。海藻エキスなど保湿力の高い成分を5種類配合し、しっかりと潤いを守ります。

スパイシーハーブの香りは清涼感を感じさせ、気分をすっきりとさせてくれますよ。さっぱりとした洗い上がりで髪を洗った後も爽快感が持続するため、皮脂や汗が気になりやすい人にもぴったりです。

第8位【Aesop】CLコンディショナー

Aesop』が発売するのは、豊富に配合された植物オイルが髪に柔軟性を与え、ヘアカラーを美しくキープしてくれるコンディショナーです。カラーを繰り返して潤いを失った髪もしっかりと包み込んで、ツヤのある健康的な髪へと導いてくれます。

香りがとても芳醇かつ上質なため、リラックスしたいときにもおすすめです。カンファーやハーブをブレンドした爽やかな香りがバスルームいっぱいに広がり、気分もリフレッシュしますよ。

第7位【NATSURE &CO】ネイチャー&コー ボタニカルコンディショナー

アルガンツリーから採取された、希少性の高いアルガンオイルを配合したコンディショナーです。アルガンオイルに含まれるオレイン酸やリノール酸、ビタミンEなどが髪を優しく包み込み、ダメージを補修していきます。

またセージオイルやアーモンドオイルが髪にコシを与え、髪本来の自然な美しさを蘇らせてくれますよ。自然由来の上質な成分にこだわった処方で、サラサラな素髪感と滑らかな指通りを両立する『NATSURE &CO』の商品です。

第6位【ミトク】オーブリーオーガニクス GPBコンディショナー

この商品はアメリカ生まれの『ミトク』のノンシリコンコンディショナーです。アロエベラやフキタンポポなど、天然由来のオーガニックな成分をベースとし、髪に負担を与えない優しい処方になっています。

髪のダメージを補修する2種類のたんぱく質が複合的に働きかけ、ダメージ知らずの健康的な髪へと導いてくれますよ。アロエ成分は保湿効果が高いため、髪のごわつきを改善する効果も期待できます。

第5位【ロクシタン】ファイブハーブス エンリッチコンディショナー

頭皮環境を整えて、ダメージで細くなってしまった髪もしっかりと補修し、芯からコシとツヤのある髪を実現します。ヘアパック感覚で使用すると、よりしっかりと髪1本1本まで行き渡って効果的ですよ。

5つのエッセンシャルオイルとリッチベジタブルコンプレックスが働きかけ、髪を複合的に補修していきます。『ロクシタン』は上質な香りで女性に好まれており、プレゼントにもぴったりです。

第4位【無印良品】エイジングケア コンディショナー

無印良品 エイジングケア コンディショナー

画像引用:MUJI

ざくろや木苺など10種類の天然成分に加え、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分をふんだんに配合した『無印良品』のコンディショナーです。

エイジングによる髪の乾燥を補修し、ツヤとボリュームのある髪に仕上げます。合成香料無添加、無着色、無鉱物油、弱酸性の優しい処方で、髪や地肌に負担を与えません。

第3位【THREE】スキャルプ&ヘア リファイニング コンディショナー R

THREE』がダメージケアに特化して開発されたコンディショナーです。配合成分が髪の内部にぐんぐんと入り込み、パサつきやごわつきを抑えて健やかな髪へと導きます。

特に傷んだ髪の場合は、揉み込むようにマッサージしながら使用するのがおすすめですよ。切れ毛や枝毛を改善する効果も期待できるため、ダメージをとことん補修したい人にぜひ手に取ってほしい商品です。

第2位【さくらの森】ハーブガーデン コンディショナー

天然の脂肪酸やアミノ酸など、植物由来成分にこだわって作られた『さくらの森』のコンディショナーです。浸透力がとても高く髪なじみも良いため、一度の使用でもすぐに違いを実感することができますよ。

ココイル加水分解たんぱく質やヒアルロン酸など、保水力に優れた成分も配合されているため、トリートメントと同等の効果を持っているのもこの商品の特徴です。

第1位【モーガンズ】ノンシリコン アミノ酸 ヘアコンディショナー

ハイビスカスなどのエモリエントオイルや果実オイル、はちみつなどの自然由来成分が豊富に含まれています。『モーガンズ』の商品は豊富な美髪成分が配合されているため、自然の力で内側から健康な髪へと導き、サラサラな仕上がりを楽しむことができますよ。

アルコールや石油由来の界面活性剤、動物性原料、パラベンなどが含まれておらず、高い安全性を誇っているのもポイントです。

ノンシリコンコンディショナーでサラサラの髪に

今回は、ノンシリコンコンディショナーのメリットやデメリット、そしておすすめ商品についてご紹介しました。洗い上がりが軽いため、サラサラな髪に仕上がりますよ。お気に入りのノンシリコンコンディショナーを使って、理想の髪に近づきましょう。