寒い季節になると体の冷えや乾燥悩みが気になり始める人は多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、冬特有の悩みにアプローチする入浴剤を使うことです。今回は、寒い時期におすすめの入浴剤をランキング形式でご紹介します。果たして最も人気の商品はどの入浴剤なのでしょうか。
冬場のバスタイムに最適な入浴剤の選び方ポイント3つ
まずは、冬場のバスタイムに活躍する入浴剤選びのポイントをご紹介します。
冬に使う入浴剤は、自分の悩みに合わせた成分を選ぶことが大切です。自分が冬のバスタイムになにを求めるのかを踏まえたうえで、最適な商品を選びましょう。
真冬の乾燥対策には“保湿成分”を配合した入浴剤を選ぶ
寒い時期の乾燥に悩む人は、セラミドやホホバオイルなどの保湿成分を配合した商品を選んで肌に潤い成分を浸透させると良いでしょう。
冬になると長時間バスタブに浸かる人も多いかと思います。しかし、長い間入浴していると、体の潤い成分が流出してしまうため、乾燥しやすい肌状態に陥ります。
ひどい乾燥肌状態を未然に防ぐためにも、冬場のバスタイムには保湿系の入浴剤を積極的に取り入れてくださいね。
冷え性には体を芯まで温める“炭酸ガス系入浴剤”がおすすめ
数ある入浴剤のなかでも人気の炭酸ガス系入浴剤は、高い温浴効果が期待できます。冬場に感じる辛い体の冷えに悩んでいる人におすすめです。
炭酸ガス系入浴剤は、お湯に溶け出た炭酸ガスが血管を拡げ、血液が体表面の熱を全身へ運ぶ作用があります。体の芯まで温めることでお風呂あがりまでポカポカ感が持続し、寒い時期でも冷えを感じにくい快適な状態が続くことでしょう。
冬のアトピー肌には “合成成分” が少ない入浴剤がベスト
乾燥しやすい冬の時期は、ただでさえ肌が敏感になる季節です。アトピー肌はなるべく肌への刺激を抑えたいものですよね。
そんなアトピー肌の人には、刺激の原因となる香料や着色料が不使用もしくは少ない商品が最適です。
また、カミツレやヨモギエキスなどの薬用植物成分は入浴しながらスキンケアも行えるため、アトピー肌にとって嬉しい効果をもたらすでしょう。
冬におすすめの入浴剤ランキング10選
ここからは、冬におすすめの入浴剤をランキング形式でご紹介します。
第10位【バスクリン】くつろぎの宿 しっとりごこち
『バスクリン』の “くつろぎの宿” シリーズは、温泉気分でくつろげる濁りと湯触りが特徴の入浴剤です。
“しっとりごこち” は、そんなくつろぎの宿シリーズのなかでも特に保湿力が高く、お風呂あがり後も絹をまとったようなしっとり感が持続します。
肌荒れすることの多い冬の時期にも嬉しい温泉ミネラルがたっぷり含まれているため、入浴しながらスキンケア効果を期待する人にもおすすめですよ。
第9位【花王】バブ エピュール バスエッセンス ラベンダー&マージョラムの香り
バスタブに溶かすと濃密なテクスチャーになり、全身をくまなく潤いで満たす美容液風呂に変化します。ヒアルロン酸、コラーゲン、アルガンオイル、モイストエッセンスなどの保湿成分がたっぷり含まれているため、真冬のカサカサ肌にもおすすめですよ。
また、天然ハーブアロマの香りを採用しているため、すっきりとした良い香りが楽しめます。毎日の疲れを癒したいときや憂うつな気分をリフレッシュしたいときに活躍する入浴剤です。
第8位【AFC】薬用ホットタブ 重炭酸湯
『AFC』の “薬用ホットタブ” をバスタブに溶かすと、血液と同じ中性の重炭酸イオンが発生します。重炭酸イオンは体に吸収されやすいため、効率良く血行を高めて体の冷えにアプローチする効果が期待できます。
また、配合されているクエン酸の作用で、残留塩素を除去できることもポイントです。赤ちゃんやアトピー肌の人でも残留塩素による肌への刺激を気にせずに、安心して入浴できるでしょう。
第7位【華密恋】薬用入浴剤
『華密恋』の薬用入浴剤は、カミツレエキス100%で作られています。そのため、刺激を感じやすい冬のアトピー肌に優しいことが特徴です。
華密恋では、健康な土壌で育てられたカモミールをサトウキビ由来の優しい醗酵エタノールと安曇野の清らかな水に浸し、約30日間かけてエキスを抽出するこだわりの製法を採用しています。
じっくり時間をかけることで、有効成分を壊さず肌の保湿や湿疹を改善する、カモミール独自の薬効を引き出すことに成功しました。
ほのかに甘い自然な香りを楽しめる優しい使用感が特徴で、アトピー肌、敏感肌、親子での入浴にもおすすめです。
第6位【花王】キュレル 入浴剤
「肌への優しさを追求しつつ、毎日使える手頃な入浴剤が欲しい」という人には、『花王』が提供する “キュレル入浴剤” がおすすめです。
セラミド機能成分やユーカリエキスの潤い成分が角層の奥深くまで浸透し、冬場のカサカサ肌をしっとり保湿してくれます。さらに、コメ胚芽油を配合することで、肌荒れや湿疹への効果も期待できます。
ドラッグストアで詰め替え用も販売されているので、毎日使っても経済的な負担が少ないことが嬉しいですね。
第5位【バスクリン】薬用ソフレ スキンケア入浴液 やさしいフローラルの香り
生薬有効成分が入浴効果をアップさせ、冬の肌荒れや湿疹を優しく和らげます。オーガニック認証ホホバオイルと米ぬかオイルなどを保湿成分として配合することで、低刺激と高保湿力を実現しました。
液状なのでお湯と混ざりやすく、乳白色のミルキーなお湯が楽しめることも特徴です。優しいフローラルの香りがバスルームいっぱいに広がり、リラックスバスタイムをより良いものへと高めてくれるでしょう。
第4位【持田ヘルスケア】コラージュDメディパワー保湿入浴剤
アトピーや乾燥肌の人、冬の乾燥によるかゆみに悩む人は『持田ヘルスケア』の “コラージュDメディパワー保湿入浴剤” を使って乾燥、肌荒れ対策をしてみてはいかがでしょうか。
セラミドやトリメチルグリシンなどの保湿成分が肌をしっとりと保湿し、健やかで柔らかな肌へ導きます。入浴することで体の隅々まで潤いが届くため、保湿ケアがしにくい背中もしっかり保湿ケアできますよ。
第3位【丹平製薬】アトピタ 薬用入浴剤
『アトピタ』は、アトピーや敏感肌に嬉しい天然生薬有効成分のヨモギエキスを使用しているため、肌荒れ、湿疹などの肌トラブルを入浴しながら優しく鎮める効果が期待できます。
潤い成分としては、赤ちゃんのしっとりした肌に着目したラノリン脂肪酸コレステリルという保湿剤を採用しました。肌荒れ防止成分や高保湿成分を効果的に配合しているので、ひどく乾燥する真冬の時期に重宝するでしょう。
無香料・防腐剤無添加・天然色素使用の低刺激処方で、赤ちゃんとの入浴にも使えます。
第2位【アース製薬】温泡 ONPO こだわり生姜 炭酸湯 20錠入
『アース製薬』が提供する “温泡シリーズ” は、温泉成分と炭酸ガスのタッグによって温浴効果を高め、体の芯まで温める人気のシリーズです。
“温泡 こだわり生姜 炭酸湯” は、そんな温泡に生姜成分と葛根成分をプラスすることで、さらに温浴効果を高めました。真冬のつらい冷えに悩む人におすすめですよ。
また、ハーブ生姜やはちみつ生姜など、錠剤ごとに異なる生姜の香りが楽しめることもポイントです。毎日好きな香りを選べるため、飽きずにバスタイムが楽しめそうですね。
20錠入りの入浴剤を手頃な価格で購入できるコスパの良さも人気の理由です。寒い冬の時期は温泡の炭酸湯で冷え対策を行ってみてはいかがでしょうか。
第1位【第一三共ヘルスケア】ミノン薬用保湿入浴剤
バスタブに溶かすとまるでクリームのような湯触りに変化し、全身を優しく包む入浴剤です。低刺激、弱酸性、アレルギーテスト済みで、敏感肌やアトピー肌の人にも人気を集めています。
有効成分として、デリケートな肌に優しく潤いを与えるアミノ酸保湿成分と湿疹を和らげるグリチルリチン酸2Kが配合されています。そのため、全身がカサカサで白く粉をふいてしまうような強烈な乾燥肌にも『ミノン』の入浴剤が活躍しますよ。
肌の悩みに寄り添うこだわりの優しい処方で、赤ちゃんからシニアまで家族みんなで使えます。家族で使える保湿系入浴剤を探している人やコストパフォーマンスにこだわりたいという人にもイチオシの商品です。
冬のお悩みに合った入浴剤を選ぼう
冬は肌の乾燥や体の冷えなど、様々な悩みが出てきますね。体や肌に関する悩みを解消するためには、日頃のスキンケアやボディケアが大切ですが、それぞれの悩みに合わせた入浴剤選びも重要なポイントとなります。
ぜひ、冒頭にご紹介した悩み別の選び方のポイントを踏まえ、冬のあらゆる悩みにアプローチする最適な入浴剤を選んでみてください。もし、商品選びに迷ってしまったらランキングでご紹介した商品もチェックして、ぴったりの商品を見つけましょう。