毎日使う「フェイスタオル」は、いつも清潔に気持ちよく使いたいですよね。フェイスタオルを選ぶ際に意識するポイントには、安さやデザインの良さだけでなく、乾きやすさや拭きやすさなどもあげられます。そこで今回の記事では、こだわりのフェイスタオル選びのポイントと、おすすめフェイスタオルを10点紹介していきます。家族みんなで使えるコスパの良いフェイスタオルを中心に紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
コスパ・肌触り・速乾!こだわりフェイスタオルのおすすめ10選!
コスパ・吸収力・速乾性など、こだわりポイントを考慮して選んだ、フェイスタオルのおすすめを10種類ご紹介していきます。
【セブンプレミアム】極ふわ 贅沢仕上げフェイスタオル
出典:セブンプレミアム
『セブンプレミアム』の「極ふわ 贅沢仕上げのフェイスタオル」は、コンビニのフェイスタオルとあなどれない、吸収力もふわふわ感もあるタオルです。
1つ437円(税込)なのでデイリーユースにもぴったり。
同シリーズにはハンドタオルとバスタオルもあり、カラーはホワイト/ベージュ/ネイビーの3色です。
サイズ | 約80x34cm |
重量 | 約120g |
素材 | 綿100% |
メーカー | セブンイレブン |
【タオル研究所】タオル研究所 [毎日シンプル]
Amazon限定のタオルブランド『タオル研究所』では、「毎日シンプル」「ボリュームリッチ」「タフネスPRO」の3つのシリーズを販売しています。
毎日シンプルのシリーズは、毎日使うために必要な「吸水性」「速乾性」「耐久性」をバランスよく揃えたフェイスタオル。
毛羽落ちが少なく使いやすいタオルで、Amazonでは4枚セット、5枚セット、10枚セットがあります。
カラーは7色展開されていて、バスタオルとの組み合わせ販売もあるので、同じ色でバスタオルとフェイスタオルを揃えたりもできますよ。
サイズ | 約80x34cm |
重量 | 約113.4g |
素材 | 綿100% |
メーカー | タオル研究所 |
【SWWOC】フェイスタオル
出典:SWWOC
約130年の歴史がある「泉州タオル」のメーカー『SWWOC』のフェイスタオルは、厳選した高級綿に特殊な「撚り」を加えることで、ふわっと柔らかい触り心地とボリュームのあるタオルを実現しています。
安心・安全な国産タオルで、吸水性にも優れているので、贈り物としても良さそう。
落ち着いたカラーバリエーションになっていて、「アイボリー・サンド・ストーングレー・チャコールグレー・イエロー」の5色展開です。
バスタオルとのセット販売やまとめ買いを利用すると、割引があります。
サイズ | 約80x34cm |
重量 | 約103g |
素材 | 綿100% |
メーカー | SWWOC |
【hiorie(ヒオリエ)】今治タオル ボーダータオル<mist ミスト>
今治タオル認定ブランド『hiorie(ヒオリエ)』のフェイスタオル「mist」は、ボーダーの透かし織がさわやかな印象を与えるタオルです。
厳選した細い糸を使って織られていて、やや薄手のタオルなので速乾性に優れています。
洗濯するうちにふわふわ感が増してくるのですが、ボリュームのあるふわふわタオルが好みの人には向いていません。
グレー/ブルー/レッドの3色があります。
サイズ | 約80x34cm |
重量 | 約76g |
素材 | 綿100% |
メーカー | hiorie(ヒオリエ) |
【ニトリ】抗菌防臭加工 ウォッシュタオル(デイバリューWH 35×35)
出典:ニトリ
『ニトリ』のフェイスタオルのなかでも、特にリーズナブルで1枚299円(税込)なのが、この「抗菌防臭加工デイバリュー」のフェイスタオルです。
同シリーズでウォッシュタオルやバスタオルも揃えられ、カラーバリエーションも11色と豊富なので、インテリアとの統一感が出せると人気です。
「毛羽が出やすいものがある」という口コミも見られるので、使い始めはネットに入れて洗濯すると良いでしょう。
サイズ | 約80x35cm |
重量 | 約130g |
素材 | 綿100% |
メーカー | ニトリ |
【おぼろタオル】おぼろ百年の極/フェイスタオル
日本三大タオルの一つ、『おぼろタオル』製の「おぼろ百年の極フェイスタオル」は、ふわふわの肌触りとボリュームで、柔らかいタオルが好きな人におすすめのフェイスタオル。
吸水性の高さも抜群で、さらに速乾で軽量という特徴もあります。
おぼろタオルの創業は明治41年。「おぼろ染め」という伝統的な染め方を開発した、老舗国産タオルメーカーです。
一般的なフェイスタオルよりも少し長めな約85×32cmサイズのタオルで、カラーバリエーションは「ブルー、グリーン、グレー、ローズ、ホワイト」に加え、「グリーン×ブルー、オレンジ×ピンク」のツートンカラーもあります。
サイズ | 約85×32cm |
重量 | 約100g |
素材 | 綿100% |
メーカー | おぼろタオル |
【無印良品】綿パイルフェイスタオル
出典:無印良品
『無印良品』のフェイスタオルには、「綿パイル」「綿パイルジャガード織り」「オーガニックコットンワッフル」などの種類があります。
一般的な綿パイル織りのフェイスタオルには、さらに厚みが「薄手・中厚手・厚手」の3段階あり、自分好みの厚さを選んで購入可能です。
厚手タイプは繊維の長いロングパイルのオーガニックコットンを使用しているので、ボリューム感と吸水性に優れています。
一方、薄手タイプは速乾性に優れていて、収納時にもかさばりません。
価格もリーズナブルで、薄手390円(税込)、中厚手590円(税込)、厚手790円(税込)です。
サイズ | 約84x34cm |
重量 | 記載なし |
素材 | 綿100% |
メーカー | 良品計画 |
【TRANPARAN】今治産 ECOストライプ フェイスタオル
今治タオルの残糸を使って織られたエコタオルは、いろいろな色の糸を使って織られているので、カラフルなストライプが目を引きます。
今治ロゴマークはついていませんが、今治タオルの糸を使っているので吸水性はばっちり。
薄い作りのフェイスタオルですが、洗濯することで肌触りがアップしますよ。
『TRANPARAN』エコタオルシリーズには、バスタオルやバスマットもあります。
サイズ | 約84x32cm |
重量 | 約90g |
素材 | 綿100% |
メーカー | TRANPARAN |
【LinenMe(リネンミー)】リネンハンドタオル ブリタニー
リトアニアのメーカー『リネンミー』社製、リネン100%でハッカバック織りのタオルです。
「リネンの布は硬い」というイメージと違い、リネンミーのタオルは最初から柔らかい仕上がり。
吸水性と速乾性を兼ね備えたリネンタオルは、いままで綿タオルしか知らなかった人にもおすすめです。
サイズ | 約65x46cm |
重量 | 記載なし |
素材 | リネン100% |
メーカー | LinenMe(リトアニア) |
【シービージャパン】carari マイクロファイバー フェイスタオル
ふわふわとした肌触りと軽さ、吸収力もあるマイクロファイバーのタオルです。
『シービージャパン』のマイクロファイバータオル「carari」には、鮮やかな5色のカラーバリエーションがあり、バスタオル、フェイスタオル、ヘアドライタオルの3サイズが販売されています。
サイズ | 約80x30cm |
重量 | 58g |
素材 | マイクロファイバー |
メーカー | シービージャパン |
フェイスタオルの選び方
フェイスタオルは毎日利用するものですので、購入する際に注目したいポイントも多いもの。
こだわりの優先度で選んでいくと、満足できるタオルが見つかるでしょう。
ここからは、フェイスタオルのこだわりポイントについて確認していきます。
肌触りの良さにこだわる
タオルの肌触りは、生地の織り方によって変わってきます。
パイル織り
一般的なタオルの多くは糸をループ状にした「パイル織り」で作られています。
ループ状の糸のおかげでふわふわとした弾力があり、吸水性にも優れています。
一方、ループをカットすると表面がなめらかになり、ベロアやコーデュロイの素材になります。
ワッフル織り
お菓子のワッフルのように凹凸のあるワッフル織りは、厚みがありながら柔らかく伸縮性があります。
デコボコのおかげで吸収性もありますが、独特の肌触りと言えるでしょう。
パイルがないので糸が抜けにくく、毛羽立ちも目立ちにくいという特徴があります。
ジャガード織り
ジャガード織りは生地自体に模様が織り込まれているので、立体的で高級感があります。
厚みのある生地なので耐久性があり、染色していないため色落ちしません。
制作コストがかかるので、高級タオルなどに見られる織り方です。
ガーゼ織り
柔らかく肌触りのいいガーゼは、医療品や赤ちゃん用品などにも多く使われています。
ガーゼとパイルを表裏で縫い合わせたり、2重や3重に重ねたりして使われることもあります。
多く重ねることで耐久性が高まります。
吸水性が高く、また粗く織られているので通気性が高く乾きやすいという特徴があります。
マイクロファイバー
合成繊維(ポリエステル、ナイロンなど)で作られるマイクロファイバーは、速乾性があり吸水力も高いのですが、耐久性が低いという特徴があります。
安くて購入しやすいので、割り切って使いましょう。
繊維の一本一本が尖っているので、肌が弱い人や赤ちゃんの肌を拭くのには向かないというデメリットもあります。
乾きやすさにこだわる
何回も手を洗うと、タオルが湿っていて冷たい思いをすることもありますよね。
乾きやすいタオルを選ぶ際には、生地の織り方とタオルの厚みに注目してみましょう。
一般的なタオルの生地には次のような種類があります。
- パイル
- ワッフル
- ジャガード
- ガーゼ
- マイクロファイバー
速乾性ではマイクロファイバーが有利ですが、パイルやガーゼも生地の厚みによって乾きやすさが変わってきます。
生地の厚さでも乾きやすさが変わる
タオルの重量を表す単位に「匁(もんめ)」があります。
一匁(いちもんめ)は一貫(いっかん)の千分の一。3.75グラムに当たります。
タオルは12ダースで取引されていた歴史があるので、200匁タオルという表記があるタオルの場合「12枚で200匁」という意味になります。
「200匁×3.75g÷12=62.5」となり、1枚は約62.5gのタオルということ。
200匁〜400匁のタオルであれば、1枚62g〜125gくらいで、一般的な厚みのタオルという意味になります。
重量が重いということは、それだけ厚みがあってしっかりとしたタオルであるということになり、乾くまでの時間がかかってしまいます。
綿の産地にこだわる
タオル生地に使われる綿の産地にこだわって見てみるのも、タオル選びのポイントです。
高級なタオルになると、綿の産地までしっかり記載されているものが多くなります。
特に繊維の長さが35mm以上の綿を「超長綿(ちょうちょうめん)」と呼び、貴重な高級綿花として扱われます。
繊維が長くなるほど出来上がる生地もしなやかで柔らかく、光沢のある高級綿生地になるのです。
- ギリシャ(ギリシャ超長綿)
- インド(インド超長綿、マイクロコットン)
- エジプト(エジプト超長綿、ギザ綿)
- アメリカ(スーピマコットン)
- カリブ海、西インド諸島(シーアイランドコットン)
- 中国ウイグル自治区(新疆綿)
素材にこだわる
タオルの素材にも色々あります。
一般的なのは綿ですが、リネン(麻)や合成繊維のマイクロファイバーなどで作られたタオルもあります。
リネンのタオルは水に濡れると強度が増し、洗濯に強いという特徴があります。
薄さと吸水性の高さもあるので、綿100%のタオルと比べても見劣りがしない素材です。
また、マイクロファイバーはポリエステル・ナイロンなどの化学繊維で作られています。
柔らかな肌触りと軽さ、速乾性・吸水性が高いので、タオルとしては優秀ですが、熱に弱いので劣化が早く、耐久性は綿のタオルに劣ります。
価格の安さ・まとめ買いしやすさにこだわる
毎日取り替えるタオルですので、たくさん買い揃えられるお値段なのも大切なポイントです。
例えばこの記事で紹介したフェイスタオルなら、1枚ごとの価格が安い「ニトリ」や「セブンイレブン」「無印良品」のフェイスタオル。
また、まとめ買いすることで1枚あたりの単価を押さえられる「ヒオリエ」や「タオル研究所」「SWWOC」なども検討してみてください。
サイズにこだわる
ほとんどのフェイスタオルの大きさは、横30cm〜35cm×縦75〜90cm程度です。
このほかに、スポーツタオルやヘアドライタオル、マフラータオルなど、サイズの異なるタオルを扱っているメーカーもあります。
利用する用途にあわせたサイズを選ぶと良いでしょう。
毎日使うフェイスタオルはこだわって選ぼう!
手洗いや洗顔、バスタイムなどに毎日使うフェイスタオルは、気になるポイントを考慮して選びましょう。
吸水性が悪くなったりタオルが固くなってきたと感じたら、それはもう取り替えどきです。
買い替えやすい価格のタオルを選んだり、長持ちする丈夫なタオルを選んだり。
毎日使うものだからこそ、使いやすいタオルを選んでください。