「バスローブってセレブが着るもの?」「着てみたいけど、どんな役割がある?」などバスローブについてあまり知らない方は多いかもしれません。バスローブにはお肌や体調を守ってくれる役割があるのをご存知ですか?今回は、バスローブの役割や選び方、おすすめのふわふわバスローブなどをご紹介します。
バスローブの役割は2つ!
バスローブは、実際にどんな役割があるのかをご説明しましょう。バスローブはおしゃれなだけではありませんよ。
湯冷めを防止する
バスローブはお風呂上がりの「湯冷め」を防止してくれる役割があります。
湯船に浸かり体がポカポカに温まると、体内では温度を一定に保とうとして大量の汗を出します。お風呂から出て体を拭いてもなぜか濡れている気がするのは「汗」をかいているからです。
汗をかいている状態でパジャマに着替えて寝てしまうと、パジャマが湿ってだんだん冷たくなり体温を下げていきます。これが「湯冷め」です。湯冷めは体を冷やし風邪をひく原因になりかねません。
そこでバスローブの出番というわけです。バスローブは体を丸ごと包んでくれる大きなタオルのようなもので、汗をかいている状態で着ると汗を吸い取ってくれます。
お風呂上がりにバスローブを着て汗を吸い取り、寝る前にパジャマに着替えて眠りにつきます。そうすると、湯冷めをすることなく快適な眠りに入ることができるのです。
肌の保湿をしてくれる
バスローブの2つ目の役割として挙げられるのが「肌の保湿」です。
お風呂から出たばかりの体は、先にもご説明した通り汗をかいています。そして、この汗は空気に触れると水分が蒸発していくため肌の乾燥を引き起こします。
バスローブを着た状態なら、広範囲での肌の露出を防げるため汗の蒸発を遅らせることができるのです。肌が乾燥するまでの時間が長くなれば、その間にボディクリームなどで肌の保湿ができますよね。
肌の乾燥は老化にも繋がりますので、バスローブを着てお肌を乾燥から守りましょう。
ふわふわのバスローブを選ぶ3つのポイント
「ふわふわのバスローブが欲しいけど、どれを選べば良い?」と悩んでいる方も多いでしょう。デザインも機能性も、毎日使うバスローブには欠かせませんよね。ここでは、バスローブを選ぶときの3つのポイントをご紹介します。
肌触りで選ぶ
バスローブは直接肌に触れるものです。「肌触り」を重視したい方も多いはずです。
肌触りの良いふわふわのバスローブを求めている方には、「タオル生地(パイル生地)」や「ガーゼ生地」を選ぶのをおすすめします。
タオル生地は、パイル生地とも呼ばれていて、普段体を拭いているタオルの生地のことです。丈夫で触り心地も良く、吸水性も抜群のためバスローブとしても使い勝手の良いものになります。
また敏感肌の方は「ガーゼ生地」がおすすめです。ガーゼは赤ちゃんにも使えるような優しい肌触りなので、ふわふわのガーゼ生地バスローブに心地良く包まれたいですね。
ガーゼ生地は、通気性や速乾性にも長けているので春夏シーズンに適しています。
なお、バスローブはタオルと同じで基本的には毎日洗濯するのが好ましいです。ガーゼ生地ならば、天気の悪い日に洗濯したとしてもすぐに乾きますよ。
機能性を重視して選ぶ
バスローブの「機能性」を重視したいという方は少なくありません。
お風呂上がりに水滴や汗をタオルで拭かずに、体が濡れたままバスローブを着たいと考えている方は「マイクロファイバー」でできたバスローブがおすすめです。
マイクロファイバーは、お掃除などでもよく使用される素材ですが、吸水性や速乾性がありますのでバスローブとしても活躍してくれます。
ただし、マイクロファイバーは熱に弱いため、乾燥機にかけることはできません。乾燥機を使用したい方は、よく素材を確認してくださいね。
また保湿性・保温性に重点を置きたい方は、「フリース素材」のバスローブが良いでしょう。
フリース素材は、冬シーズンによく見かける素材です。ふわふわと暖かく、保湿性や保温性に長けています。しかし、吸水性や速乾性に欠けるデメリットもありますので注意しましょう。
ブランドにこだわって選ぶ
好きなブランドがある方は、そのブランドのバスローブを選んでも良いですね。お気に入りのバスローブが見つかれば、毎日お風呂上がりがウキウキと楽しくなるはずです。
バスローブの人気ブランドは数多くありますが、その一部をご紹介します。
- DIESEL(ディーゼル)
若者から人気のブランド。家の中までおしゃれを楽しめる - GELATO PIQUE(ジェラートピケ)
10〜30代の女性に大人気。肌触りも良好 - KONTEX(コンテックス)
タオルが大人気のブランド - POLO RALPH LAUREN(ポロ ラルフローレン)
バスローブも洋服と同じようなカジュアルデザインが人気のアメリカブランド - 内野タオル
ハイクオリティのタオルブランド。実用性を重視している - 林タオル
手頃な価格帯のタオルブランド
バスローブで人気のブランドは、主にタオルに力を入れているブランドが多いようです。
この他にも、ファッションブランドなどから多くのバスローブが発売されていますので、お気に入りのブランドで販売されていないかチェックしてみましょう。
ふわふわバスローブおすすめランキングTOP14
ここからは、「バスローブはふわふわが良い!」という方のために、ふわふわなバスローブをランキング形式でご紹介します。これからバスローブを探す方は参考にしてくださいね。
第14位【ブルーミングフローラ】Bath Up シリーズ フード付 バスローブ
人気ルームウェアブランドの『ブルーミングフローラ』から発売されているバスローブは、綿素材のパイル生地でできています。一般的なタオルのような肌触りのため、バスローブで体を拭くときにも違和感なく使用することができます。
また大きめのフードもついているため、髪の毛もバスローブで拭くことができるのが嬉しいポイントです。
シンプルなデザインで、年齢や性別は関係なく使用できるバスローブだと言えます。
第13位【FALO】マイクロファイバー バスローブ
トイレやキッチンマットなど幅広い日用品を展開している『FALO』が発売している「マイクロファイバーバスローブ」です。先にもご紹介した通り、マイクロファイバーは高い吸水性を誇ります。またふわふわな触り心地が特徴です。
『FALO』のマイクロファイバーバスローブは、17色ものカラーが選べます。またサイズもMとLが用意されているため自分にあったバスローブを見つけられますね。
第12位【KaruPo】PochiKuri バスローブ
『KaruPo』から発売されているバスローブは、綿とコットンを配合したワッフル生地です。優しい肌触りで、吸水性にも長けているワッフル生地はバスローブに適しています。
「とにかく着心地が良い」との声も上がるほどに柔軟性や速乾性もあり、まさにリラックスタイムに相応しいバスローブです。
また『KaruPo』の「PochiKuriバスローブ」は、2年間品質保証がついています。万が一、不良品にあたってしまっても保証期間中ならば、返品や交換の対応をしてくれるため安心ですね。
第11位【イデゾラ】ラップドレス
『イデゾラ』のラップドレスは、高級タオルで有名な今治ブランド認定品です。
「今治タオル工業組合」から付与された今治タオルのブランドロゴが、品質保証を表していますね。『イデゾラ』のラップドレスは、高品質の綿100%を使用しており肌触りが良く快適な時間を過ごすことができるでしょう。
袖を通したり紐を縛ったりと面倒なことが一切なく、ただかぶるだけで着られるバスローブです。小さな子供をお風呂に入れているお母さんは、子供の体を拭くときに全裸の状態で拭いていることがよくありますが、そういう状況にこそ『イデゾラ』のラップドレスを使って欲しいですね。
第10位【アクアジョブ】日本製 吸水速乾バスローブ
旭化成の新素材「テクノファイン」を使用した吸水速乾バスローブです。ロングヘアの方でも髪の毛をすっぽりと覆い隠せるほどの大きいフードがついています。
首元も大きめに作られているため、上からそのまま被って脱ぎ着できるようになっています。半袖タイプなので、家事や育児もしやすく女性に人気なバスローブです。
またしっかりと「洗濯機使用可能」と明記されているため、洗濯機で洗濯しても問題ありません。洗濯機使用可能なのは主婦の強い味方ですよね。
第9位【オリジンライフ】ワンピース バスラップ
タオル直営店である『オリジンライフ』から発売されているラップドレスタイプのバスローブです。
マイクロファイバー素材なので、吸水性が高く速乾性もあります。マイクロファイバーは素材が軽いのも嬉しいポイントです。お風呂上がりに気軽に着られるバスローブですよね。
パステルカラーのバスローブは若い女性に大人気です。肌触りも良いのでルームウェアとしてもおすすめします。
第8位【タオルショップ ブルーム】ブルーム 今治産 Fit-Use バスローブ
今治ブランドが認めた『タオルショップブルーム』のバスローブです。吸水性と速乾性に加え、肌触りもしっかりと意識したバスローブは「パイル生地」と「コットン(綿)」で作られています。
シンプルで上品なデザインのバスローブなので、家の中でルームウェアとして着ている方も多くいます。また、結婚祝いなどのプレゼントでも喜ばれていますよ。
ガウンタイプなのにゴワゴワせずにすっきりと着こなせるところが特徴です。
第7位【ヒオリエ】日本製 プレーン ガーゼ バスローブ
『ヒオリエ』のガーゼバスローブは、ガーゼパイプ生地になっているため吸水性や速乾性に優れています。
薄い生地で作られているため、重量も軽く真夏でも涼しく着こなすことができます。ガーゼ素材は、洗濯してもすぐに乾くので毎日でも洗濯できますね。
また、デザインやカラーが大人っぽく、普段使いしやすいです。ルームウェアとして着ていても違和感なくバスローブを楽しめますよ。
第6位【ベアフットドリームス】Cozy Chic Adult Robe
『ベアフットドリームス』のバスロースは、世界の高級ホテルやセレブたちに愛されている高級バスローブです。
価格は少し高いですが、マイクロファイバー素材で作られていて、ふわっふわの肌触りを一度体験したら他のバスローブは使えなくなってしまうかもしれません。
カラー展開も8色とお好みで選べるため、お気に入りの1枚を見つけられるでしょう。
第5位【ブルーミングフローラ】シェルレース バスラップ ワンピース
『ブルーミングフローラ』から発売されているバスラップワンピースは、自社で独自に開発した程良い厚さのあるタオル生地を使用しています。バスローブは基本的に全裸で着るため、生地が薄いバスローブに不安を感じる方も少なくありません。
胸元はゴム使用になっていて、頭からかぶって簡単に脱ぎ着できます。また可愛さも忘れないのが『ブルーミングフローラ』です。胸元に小さなレースをつけて女性らしさを演出していますよね。
第4位【ウイング】バスローブ (さわやかパイル地)
『ウイング』のバスローブは、柔らかな肌触りでしっかり肌を保湿してくれるパイル生地です。
優しいパステルカラーが特徴で、バスローブの形も少し細身に作られています。
バスローブはバスタオルのような感覚で使用するため、どうしても「分厚い」という意見も多くあります。しかし『ウイング』のバスローブは、着ているときの見た目にもこだわり、ほっそりと見えるようなデザインになっています。
Lサイズも男性が着られるほどの大きさで作られていますので、男女関係なく着られるバスローブです。
第3位【ORIGINLIFE by nash】バスローブ
『オリジンライフ』で作られているバスローブは、マイクロファイバー素材でふわふわな仕上がりです。肌触りにこだわっている『オリジンライフ』では、着た時のシルエットもすっきり見えるようなデザインになっています。
両サイドに大きめのポケットもついてるため、ルームウェアとしても重宝しますね。しっかりした素材なので、冬などの寒い時期に着ることをおすすめします。
第2位【今治】scene ホテルタイプバスローブ
高級タオルで有名な『今治ブランド』からホテル仕様のバスローブも発売されています。ホテルなどでも使用されるほど、しっかりしたタオル生地で吸水性・速乾性・保湿性に優れているバスローブです。
シンプルなデザインでユニセックスなので家族で着ることもできます。ご自宅がまるでホテルのようなリラックス空間となることでしょう。落ち着きのある5つのカラーで上品さを演出しています。
第1位【ホームウェイ】バスローブ
『ホームウェイ』のバスローブは、ワッフル生地で吸水性や速乾性に長けています。生地もしっかりしているため、何度洗っても型崩れしません。厚すぎず薄すぎず、程良い生地の厚さで通年楽しむことができます。
落ち着きのあるデザインとカラーで、高級ホテルを思わせるリッチな気分にさせてくれるはずです。新居祝いなどのプレゼントとしても最適です。
バスローブの正しい使い方ポイント3つ
最後に、バスローブの正しい使い方をご紹介します。正しい使い方といっても、絶対に守らなければならないものではありません。バスローブを快適に使用していくためのポイントです。
自己流の使い方がある方など、リラックスした時間を過ごせている方はそのままの使い方でも良いですよね。
全裸がベスト!気になる場合は下着をつけよう
「バスローブの下は何を着ているの?」と疑問に感じている方も多いかもしれません。バスローブの下は基本的に「全裸」がベストです。
なぜかというと、冒頭でもご説明した通り、バスローブは体の湿気や汗などを拭き取り湯冷めを防止する役割があるからです。
もしもバスローブの下に、普通にパジャマを着ている方はバスローブとしての機能が果たせていません。またキャミソールなどの肌着を身につけている方も、キャミソールが汗を吸ってしまい冷たくなって体を冷やしてしまうでしょう。
体を冷やさないためのバスローブですから、全裸で着るのがベストなのです。しかし、「下着だけは身につけたい」という方もいらっしゃるでしょう。気になる方は下着を身につけ、その他の肌着は身につけずにバスローブを着ると良いですよ。
着用のタイミングは体が濡れている状態
バスローブを着用するタイミングは、「体が濡れている状態」か「軽くタオルで拭いた後の状態」がベストです。
バスローブは、大きさを見てもお分りいただけるかもしれませんが、バスタオルのように使用して問題ありません。お風呂から出て、体を拭かずにバスローブを羽織り、バスローブの上から体をポンッポンッと抑えて体の水滴を拭きましょう。
足元の方はバスローブが届きませんので、フェイスタオルなどで軽く拭くことをおすすめします。
もちろん上記のように濡れた状態でバスローブを使用できますが、ビショビショのままバスローブを羽織ると、バスローブもビショビショになってしまう可能性があります。
それが気になる方は、あらかじめフェイスタオルなどで体を軽く拭いてからバスローブを羽織りましょう。
清潔さを保つためにできれば毎日洗おう
バスローブを洗うタイミングですが、できれば「毎日」洗濯しましょう。
バスローブはタオルと同じように考えて扱うのが基本です。バスローブの役割にもありましたが、バスローブは水滴や汗を拭き取ってくれています。汗をたくさん拭き取ったのに、数日間洗わずにいると、バスローブに雑菌が繁殖してしまう原因となります。
バスローブは、できれば毎日、少なくとも2日に1回は洗濯することがおすすめです。バスローブの生地によっては乾きにくいものもありますので注意しましょう。
ふわふわのバスローブを着てお肌の乾燥を防ごう
今回は、ふわふわのバスローブの選び方やバスローブの意味などについて詳しくご説明してきました。ふわふわのバスローブが好きな人は、タオル地やカーゼ生地をチョイスするのがおすすめです。
お風呂上がりはバスローブを羽織り、湯冷めを防止しましょう。お気に入りのふわふわバスローブに身を包めば、きっと幸せな気分になれますよ。