エクステのお手入れにおすすめのトリートメント7選!長持ちさせるコツとは?

ヘアスタイルの幅を広げ、おしゃれなスタイルを楽しめるエクステですが、いつも以上にお手入れには気を遣って行う必要がありますよね。ここでは、エクステを長持ちさせるためのお手入れ方法と、エクステケアにおすすめのトリートメントや使い方のコツについてご紹介します。

エクステの種類とお手入れ方法

エクステやハサミなど

髪の長さや量を変えることができるエクステは、様々なヘアスタイルを楽しめるアレンジ方法です。普段ショートヘアの人がロングヘアにしたり、何かのイベントの際にカラーエクステをつけて変化させたりと、色々な活用方法があります。

エクステの種類

まずは、エクステにはどんな種類があるのか確認しておきましょう。

編み込み

編み込みは、エクステの中で最も代表的な装着方法で、多くの美容室で採用されています。地毛の根元の部分にエクステを編み込むことによって地毛とエクステをつなげます。髪にボリュームを出したい人や、エクステを長持ちさせたい人におすすめの方法です。

シールエクステ

自然な仕上がりが特徴のシールエクステは、シート状のシールを用いて地毛にエクステを装着させる方法です。装着部分がデコボコにならないので、細い髪質の人や、前髪にエクステをつけたい人におすすめです。ただし、接着強度がそれほど強くはないので、シャンプーやトリートメント、ドライヤーなどのヘアケアを行う際に取れやすくなったり、寿命が短くなるのがデメリットです。

キャップエクステ

キャップエクステは、小さなシリコンコーティングのキャップに地毛とエクステを通してつなげる方法です。装着が簡単で、髪の毛への負担が少ないことがメリットですが、ボリュームは出にくいので、ボリュームアップを目的とする人にはあまりおすすめできません。また、あまり長持ちしない点もデメリットです。

超音波

エクステをつけているのがほとんど分からないほど自然に仕上がるのが、超音波を使用した接着方法です。専用マシンによる超音波を当て、接着剤を浸透させてエクステを装着します。装着にかかる時間が短時間で済み、日常のお手入れにもそれほど手がかからないことがメリットです。ただし、他の方法よりも値段が高く、取り扱うサロンも多くないため、金銭的に余裕がある人におすすめです。

金属チップ

金属チップは、地毛とエクステを5mm程度の金属製チップ内に通し、根元部分でペンチを使って固定する方法で、キャップエクステとよく似ています。簡単に装着することができますが、金属部分に違和感を抱いてしまう人もいるようです。

エクステのお手入れ方法

どんな種類でも、つけたてのエクステはコーティングされているためサラサラです。エクステの寿命は1~2ヶ月といわれていますが、エクステを良い状態でキープするには、普段以上に気をつけてお手入れする必要があります。ここではエクステのケアにおいて注意するポイントをご紹介します。

髪を洗う前にブラッシングをする

入浴前に髪をブラッシングするのを忘れないようにしましょう。先にブラッシングを行うことで、エクステの汚れを取り去り、絡むのを予防することができます。目の大きなタイプのブラシを使い、エクステの毛先の部分からブラッシングするのがポイントです。

シャンプーは優しく丁寧に行う

シャンプーはゴシゴシと力を入れずに、頭皮をもむようにして行いましょう。上を向いてシャンプーすると絡みにくくなりますよ。弱い水圧のシャワーで優しく洗い流してくださいね。

トリートメントでしっかり保湿をする

乾燥してパサパサになりやすいエクステには、トリートメントでしっかりと保湿ケアをしてあげることが大切です。装着部分に塗らないように毛先を中心にトリートメントして髪を保湿、保護してあげましょう。

弱い風でゆっくりと乾かす

髪を乾かすときは、ドライヤーを使用する前に、タオルでポンポンと叩くようにして水分を拭き取ります。髪の毛の水分がまだ残っている状態のときに、洗い流さないトリートメントをつけてあげると、ドライヤーの熱から髪を保護するのに効果的です。ドライヤーを使用する際は、できるだけ弱い風にして、丁寧に乾かしてください

エクステのケアにおすすめ!市販トリートメントTOP7

トリートメントは、エクステを長持ちさせるのに欠かせないアイテムです。ここではエクステのケアにおすすめの市販トリートメントを7つ厳選してご紹介しますね。

第7位【パンテーン】モイストスムースケア トリートメントウォーター

パサつく髪の悩みを解消したい人におすすめなのが、『パンテーン』の「モイストスムースケア トリートメントウォーター」です。スプレータイプで、べたつかず、さらっとした使い心地が特徴です。フルーティで爽やかな香りも心地良く、シュッとスプレーするだけで、髪全体に満遍なく潤いが広がって浸透し、しっとりとまとまりのある髪へ導いてくれます。

第6位【資生堂】TSUBAKI プレミアムリペアマスク

資生堂』の「TSUBAKI プレミアムリペアマスク」は、クリームタイプのインバストリートメントです。キューティクルの中にある、美容成分の通り道といわれる「CMC」の幅を広げて、美容成分を浸透させやすくする働きがあります。パサつきの悩みに効果的な持続型ヒアルロン酸の保湿成分もたっぷりで、指通りも良く、なめらかな髪に仕上がるアイテムです。

第5位【スティーブンノル】プレミアムスリーク ハイドロリニューミスト リッチモイスト

スティーブンノル』の「プレミアムスリーク ハイドロリニューミスト リッチモイスト」は、洗い流さないミストタイプのトリートメントです。熱に対する補修やコーティングなどのプロテクト成分が配合されており、ドライヤーの熱に強いという特徴があります。濡れた髪にも乾いた髪にも使用することができ、しっとりとまとめやすい髪に導いてくれます。スティーブンノル独自の香りがとても素敵で、ヘアフレグランスとしても使える優れものですよ。

第4位【ロレアル】ロレアル パリ エルセーヴ エクストラオーディナリーオイル エクラアンペリアル艶髪オイル

ローズの香りが好きな人におすすめしたいのが、「ロレアル パリ エルセーヴ エクストラオーディナリーオイル エクラアンペリアル艶髪オイル」です。洗い流さないタイプのトリートメントで、髪の毛にたっぷりのツヤを与え、うるおいのある髪に仕上げてくれます。ドライヤー熱からの保護やブロー後の仕上げとして、またスタイリング剤としても使用できます。髪が広がらずにまとまりやすくなりますので、髪のツヤやまとまりを重視したい人は、ぜひチェックしてみてください。

第3位【ナプラ】N. ポリッシュオイル

ナプラ』の「N. ポリッシュオイル」は、洗い流さないタイプのオイルトリートメントです。様々な種類の植物性オイルが配合されており、マンダリンオレンジとベルガモットの心地良い柑橘系の香りも人気のひとつです。

髪のパサつきを防ぎ、しっとりとしたツヤを導いてくれるので、乾燥を防ぐためのケアだけでなく、仕上げのスタイリング剤として利用できます。天然由来成分で作られているので、お肌の保湿用オイルとして使用できるのもうれしいですね。

第2位【モロッカンオイル】モロッカンオイルトリートメント

パサついた髪の毛に自然な輝きを取り戻してくれる「モロッカンオイルトリートメント」は、モロッコに生息するアルガンツリーから抽出した、アルガンオイルが主成分のトリートメントです。保湿効果のある必須脂肪酸と、美容に良いとされるビタミンEを多く含んでいます。ダメージから髪を守りツヤを出してくれるので、パサつきやすいエクステのケアに最適です。洗い流さないタイプのオイルトリートメントなので、ドライヤーで髪を乾かす際に使用してくださいね。

第1位【ミルボン】 エルジューダ エマルジョン

ミルボン』の「ディーセス エルジューダ エマルジョン」は、優れた水分保持機能を有するセラミド成分が配合された、乳液タイプのトリートメントです。髪の毛の水分量を高め、やわらかい髪にしてくれると同時に、配合されたバオバブエキスが乾燥を防ぐ働きをします。

また、ミルボン独自に開発された「CMADK」という成分が含まれており、枝毛や切れ毛などのダメージ補修をサポートします。ダメージに悩む人や細い髪質の人におすすめですよ。

エクステが長持ちするトリートメントの使い方とは?

せっかくおしゃれに仕上げたエクステは、最大限長持ちするようにケアしてあげたいですよね。ここでは、エクステを長持ちさせるための、効果的なトリートメントの使い方をお伝えします。

シャンプーする前につける

普段はシャンプーした後につけるトリートメントですが、エクステには、髪を濡らした後、シャンプーをつける前にトリートメントをつけるのがコツです。エクステが絡むのを防ぐのに効果的ですよ。先にトリートメントをつけても汚れはしっかりと落ちるので安心してくださいね。

こすらず、揉みこむように

シャンプー後にトリートメントをつける際は、エクステや地毛をこすらないように揉みこむようにして行うのがポイントです。優しく揉みこむことで、毛髪の外側を保護しているキューティクルのダメージを防ぎ、絡みの予防にもなります。揉みこんだ後2~3分程度置いたら、丁寧に洗い流しましょう。

美容院での定期的なケアもおすすめ

自分のエクステのケアがきちんとできているか、間違っていないか、不安になることもあるかもしれませんね。

時間に余裕がある場合は、サロンで定期的にケアをしてもらうこともおすすめです。自分のエクステに合ったお家でのケア方法について、担当の美容師さんに教えてもらってはいかがですか?

トリートメントする女性

丁寧なケアできれいなエクステを持続させよう

シャンプー前のブラッシングやトリートメント、ドライまで、エクステのケアは気が抜けません。しかし、丁寧なケアをすることによって、さらさらのエクステをきれいな状態で保ち、お気に入りのヘアスタイルを持続させることができます。

香りなどの好みはもちろんのこと、自身の髪質や、エクステの種類によってトリートメントを上手に選び、ヘアスタイルをより長く楽しんでくださいね。