あなたは「シャンプーの後、髪を乾かすのって億劫だな。」と感じていませんか?髪が長くなればなるほど、ヘアドライの手間も増えてしまいますよね。でもその悩みは、タオルを変えるだけで解決するかもしれませんよ。今回は使うだけで髪がすぐに乾く「ヘアドライタオル」について特集します。
ヘアドライはタオルを変えれば大幅に時短できる
あなたはシャンプーのの後ににいつもどんなタオルで髪を拭いていますか?ヘアドライにかかる時間は、使うタオルを見直すだけで大幅に短縮できる可能性があります。
今回特集する「ヘアドライタオル」はその名の通り、髪を効率良く乾かすために作られたタオルです。
普通のタオルに比べて吸水力が抜群に高く、髪の水分をしっかり吸い取ってくれるので、その後のドライヤーにかかる時間がグッと短くなります。
また、タオルで髪を拭くを拭く時間も短くなりますので、髪の傷みを抑える効果もあり、一石二鳥の超便利アイテムなのです。髪をいたわりながら時短を目指すなら、ヘアドライタオルは最適な選択肢と言えるでしょう。
濡れ髪がが最悪な3つの理由
そもそも、なぜ髪はしっかり乾かさないといけないのでしょうか。それは何よりも髪と頭皮のダメージの原因になるからです。
特に意識したことがなかったという人も、ここで一度しっかりととその理由を押さえておきましょう。
髪が傷んでバサバサに
濡れた髪を放置して自然乾燥…、これでは髪にとってかなり強烈なダメージを与えてしまいます。
濡れた髪はキューティクルが開いている状態です。髪を保護する役割のキューティクルが開いたままだと、紫外線や乾燥といった様々なダメージを受けやすくなってしまいます。
また、キューティクルは開いた状態だと剥がれ落ちやすいという性質をもっています。髪を保護するキューティクルが剥がれ落ちてしまうと…、もう想像できますよね。
こうしたダメージを受けると、髪はどんどん傷んでいき、ツヤや潤いのないバサバサの髪になっていきます。
頭皮にかゆみや炎症がおきる
濡れたまま放置するとダメージを受けるのは髪の毛だけではありません。頭皮にも大きなダメージになります。
濡れたままの皮膚は、しばらく経つと一気に乾燥が進みます。洗い物や家事で濡れた手が、ひび割れや赤ぎれになった経験のある人もいるでしょう。それと同じことが頭皮でも起きると思ってください。
乾燥によるダメージはかゆみや痛みとなって現われます。注意しましょう。
頭皮に雑菌がウヨウヨ
濡れたままのジメッとした頭皮は、体温や湿気で雑菌が繁殖しやすい状態になっています。放置したままでいると、いつの間にか雑菌の温床になってしまう可能性があります。
雑菌は頭皮の気になる臭いの原因です。それだけでなく、炎症などの頭皮トラブルにも繋がります。
髪がすぐ乾くタオル 3つのポイント
それでは、髪がすぐに乾くヘアドライタオルは、どのようなポイントを押さえて選べば良いのでしょうか。ここでは特に重要な3つのポイントについて説明しています。
最重要!吸水力で選ぶ
ヘアドライタオルを選ぶ際、一番大切なポイントが吸水力です。しっかりと水分を吸い取ってくれるものを選ぶようにしましょう。
吸水力の高いタオルは、髪にそっと押し当てるようにするだけでも水分を吸い取ってくれます。髪を拭く回数が減るので、摩擦によるダメージも抑えることができますよ。
用途や使い方に合わせて選ぶ
一口にヘアドライタオルと言っても、用途や使い方に合わせて、様々なタイプを選ぶことができます。
髪の毛全体を包むことができるターバンタイプや、スポッと被るだけで水垂れを防げるヘアキャップタイプ、バスタオルとハンドタオルの中間くらいの大きさのヘアタオルなどがあります。
この辺りはそれぞれ好みがあるところですので、気に入ったアイテムを選んで間違いないでしょう。
素材で選ぶ
素材も重要なポイントです。吸水性や肌触りなど、それぞれに特徴があります。
天然素材の定番である綿は、一度買ったら長く愛用したい、という人におすすめします。今治タオルを代表とする質の高いタオルは丈夫で、繰り返し使っても傷みにくいのがメリットです。
反対にマイクロファイバーなどの化学繊維は、吸水性と速乾性に優れるという特徴があります。また、比較的安価で購入できるのも嬉しいポイントです。
髪がすぐ乾くタオルおすすめ10選
それでは、髪がすぐ乾くヘアドライタオルのなかから、おすすめ商品を紹介していきます。全10種を厳選していますので、きっと気に入る商品が見つかるはずですよ。
【HAHONICO】 ハホニコ ヘアドライタオル マイクロファイバー
ヘアケア、スキンケア商品を扱う『ハホニコ』のヘアドライタオルです。髪のことを熟知した美容師がプロデュースしたことでも話題になっている商品です。
その魅力はパワフルな吸水力です。超極細のマイクロファイバーを使用しており、約1.5リットルもの水を吸い取ることができます。
また、繊維の織り方にもこだわり、髪への引っかかりを抑えているのも特徴のひとつです。これによりキューティクルや角質へのダメージを防ぎながら、水分を拭き取ることができます。
毛足は少し長めの約6mmに設定されていて、ふわふわと滑らかな触り心地です。サイズも髪を包み込むのにちょうど良く、細かな部分までとても良く作り込まれています。
【HAHONICO】 ハホニコ ヘアドライマイクロファイバータオル プレミアム
続いても『ハホニコ』の商品で、1つ目に紹介したヘアドライタオルのプレミアムバージョンです。ノーマルのヘアドライタオルをベースに、髪や肌への当たりがさらに良くなっています。
その秘密はマイクロファイバーの繊維をコットンで包んだ「2重構造ループ」という製法です。これによりコットンの柔らかな触り心地と、マイクロファイバーのパワフルな吸水力を両立させました。
また、しっかりと厚みがあるのに軽量なのも魅力のひとつです。マイクロファイバーがベースなので、その重量はコットン100%のタオルよりとても軽い、約240gに抑えられています。頭に巻いても重さが気にならないのは嬉しいポイントですね。
【浅野撚糸】 エアーかおる XTC バスタオル
テレビ番組でも取り上げられた『浅野撚糸』の「エアーかおる」という商品です。魔法の撚糸ともいわれる繊維を使用した、吸水力・触り心地ともに最高品質のタオルです。
この商品は、エクスタシーという同シリーズのなかでも最上級のラインです。もともと高い吸水力を持っていますが、さらにパワーアップしています。
また、そのふわふわ感も大きな魅力です。使われているのは、たっぷりと空気を含んだ繊維なので、同じ重さのタオルと比べて約2倍のボリュームがあります。
肌に優しいオーガニックコットンでできているのも見逃せないポイントです。日本アトピー協会から推薦認定を受けていることからも、肌への優しさがよくわかります。
【おぼろタオル】 専髪タオル
三重県でタオル一筋100年以上の歴史を持つ、老舗メーカー『おぼろタオル』の商品です。とにかく髪のことを第一に考えて作られています。
髪への負担を軽減するために、吸水量だけでなく、吸水スピードにもこだわりました。軽く頭に押し当てるだけで、タオル全体に敷き詰められたふわふわのパイルが、素早く髪の水分を吸い取ります。
また安全性規格である「エコテックス認証」も取得しています。さらに日本アトピー協会の推薦品にも指定され、品質だけでなく安全性も高い商品です。
【シービージャパン】 カラリ 抗菌 ヘアドライタオル
様々な生活雑貨を取り扱う『シービージャパン』のヘアドライタオルを紹介します。マイクロファイバーを使用した「carari(カラリ)」という人気商品です。
こちらの商品はカラリのひとつ上のランクとして、抗菌・消臭加工がプラスされています。速乾性にも優れているので、洗濯物が乾きにくい梅雨の時期でも、嫌なにおいがしにくいのでおすすめです。
【amenimo】 アメニモ ヘアドライタオル
トータルヘアケアブランドの『amenimo(アメニモ)』から、髪の毛のことを一番に考えたヘアドライタオルの紹介です。世界に認められた品質の「今治タオル」とタッグを組み、上質な綿100%のタオルが完成しました。
その魅力は何と言っても抜群の吸水力です。繊維の中が空洞になった中空糸を使用していて、従来のタオルの約5倍もの水を吸い取ることができます。また、タオル全体が空気を抱き込んでいるので、ふわふわとした柔らかで心地良い感触に仕上がっています。
【髪美人育成プロジェクト】 仕上げのドライヤー時間が半分になる8倍吸水極厚ヘアタオル
きれいな髪を目指す人のための『髪美人育成プロジェクト』から、しっかりとした厚みが魅力のタオルを紹介します。
ミディアムヘアの場合、一般的なタオルでドライした後の髪には、まだ100mlほどの水分が残っているといわれています。
この商品は、その8倍の800mlもの水分を素早く吸い取る抜群の吸水力を持ったヘアドライタオルです。毛足が長めになっていて、吸水力だけでなくふわふわの柔らかさも実現しました。
【UCHINO TOWEL GALLERY】 ウチノ タオルギャラリー とってもよく吸う「ごくふわ」ストレッチヘアータオル
タオル専門ブランドの『ウチノタオルギャラリー』のヘアドライタオルです。超長繊維綿を特殊加工した「無撚糸」を使用し、効率良く水を吸い取る吸水力と、ふんわりとした触り心地に仕上げました。
ストレッチ性があるのもこの商品の特徴です。引っ張るとグーンと伸びるので、髪をターバンの様に束ねたり押さえたりするのにとても便利です。ズレ落ちたりせず、しっかりと髪をまとめてくれます。
【UCHINO TOWEL GALLERY】 ウチノ タオルギャラリー とってもよく吸う「ごくふわ」ヘアキャップ
続いても『ウチノタオルギャラリー』のタオルを紹介します。超長繊維綿を特殊加工した「無撚糸」を使用していて、高い吸水力と心地良い柔らかさに仕上がっています。
頭に被るだけのヘアキャップタイプの商品なので、お風呂あがりにすっぽり被れば水垂れを防ぐことができます。
シャワーの後にスキンケアをすぐにしたい人や、一息ついてリラックスしたい人には、こうしたヘアキャップタイプが便利でおすすめです。
【LOHACO】 今治タオル ヘアドライタオル ロハコ限定
ネット通販の『ロハコ』が今治タオルとコラボレーションしました。ロハコ限定で発売されているヘアドライタオルです。
ベースになっている今治タオルは、タオルの産地として120年以上の歴史を持つ愛媛県今治市で生まれた、最高品質のタオルブランドです。厳しい基準をクリアした商品だけしか今治タオルとして認められず、その品質は世界からも高い評価を受けています。
たっぷりの水分を素早く吸収し、洗濯後の乾きも早く、柔らかくて軽い、良いところが満載の仕上がりになりました。
きれいな髪を目指すなら、乾かし方が重要!3つのポイント
せっかくのヘアドライタオルも、使い方やその後のドライヤーの方法を間違えると効果は半減です。きれいな髪を目指すなら、髪の乾かし方にもこだわりましょう。
ここでは特に重要な3つのポイントについて説明していきます。
摩擦はNG!絶対にゴシゴシしない
髪にとって一番のダメージになるのが摩擦です。特に濡れた髪はキューティクルが開いた状態なのなので、ダメージを受けやすくなっています。髪の毛の水分を拭き上げるときは、タオルの使い方に気を付けましょう。
ゴシゴシとこする様に拭くのは、タオルや髪同士で摩擦が起きてしまうので絶対にNGです。髪の水分を拭くときは、タオルで髪をそっと押さえる様にして使いましょう。
ヘアドライタオルであればこれだけで十分に水分を取ることができます。
ドライヤーはまんべんなく当てて
次に髪のダメージになるのが熱です。ドライヤーの使い方にも注意が必要です。
ドライヤーを当てるとき、一ヶ所に集中すると髪が熱くなりすぎてしまいます。ドライヤーは常に動かし、部分的に熱が溜まらないようにしましょう。
また、長時間の使用も同じく熱ダメージの原因になります。ヘアドライタオルを使うことで髪の水分をしっかり取り除いておけば、ドライヤー時間の短縮にもつながりますよ。
髪の状態に合わせたケア
きれいな髪のためには、自分の髪の状態を知っておくのもの重要なポイントです。
特に乾燥が気になる人はヘアミルクやヘアオイルなどのアイテムで、潤いを補ってあげると良いでしょう。
髪がすぐに乾くタオルでダメージを最小限に!
髪がすぐに乾くヘアドライタオルは、時短になるだけでなく、髪へのダメージを少なくすることもできます。髪の傷みが気になる人は、ドライの基本であるタオルから見直してみてはいかがいかがでしょうか。